先日キッチンのフローリングのワックスを剥がしてニスを塗った。
次はリビングのフローリングで一番汚い座椅子周りだけをワックスをかけ直すことにした。
ニスでもよかったがかなり広い範囲を塗らないといけないし水回りではないので塗装の必要も無い。
それに周りもかなり古いがワックスかかかっておりそこそこ綺麗なので塗り直したところとの境界が分からなくなるのではないかと予想した。
夏は裸足なので床の汚れを足にくっつけたまま座椅子に座りなすりつけてこのようになってしまったらしい。
普段は座椅子が鎮座している場所なのであまり目立たないがやはり汚い。
先日と同じアトムペイントのスーパークリーナーでワックスと汚れを剥がすことにした。
溶剤の薄め方も前回同様に40度のお湯で半分に割って使う。
ヘラは使わず百均スポンジの固い方で擦りとっていく。
今回は範囲が狭くマスキングテープ外の足場があるので作業が楽だ。
15分程度で剥がし終わり20分くらいかけて溶剤を落とした。
実は端の方のワックスが厚く残っておりスポンジでは剥がしきれなかった。
ヘラで擦ろうかとも思ったが目的は汚れ取りで結局上からかけ直すので無理してワックスを剥がす必要もないのでそのままにした。
汚れが取れて周りと同じような木目になった。
そしてワックスはリンレイの500mlだ。
ホームセンターなら500円前後でどこでも売ってるド定番ワックスだ。
リンレイには耐久6ヶ月と1年のワックスがあり倍近い価格差があるので安い方を買ってきた。
定期的にかけるようになれば耐久1年の製品に替えればいい。
このワックスと百均で買ってストックしてある新品のスポンジを使って伸ばしていく。
ダイソーあたりに300円でワックスがけの小さなモップが販売していたが範囲が範囲なのでスポンジで十分だ。
どこかの動画で見たが木目に直角でかける範囲の真ん中あたりにまっすぐワックスをぶっかけて木目に沿って伸ばしていく。
リンレイのワックスはシャビシャビでよく伸びるのであっという間にワックスがけが終わる。
そしてマスキングを剥がしてみると、あら不思議どこが境界かわからない。
手前表面に水拭きをかけたら本当にどこを塗ったかわからなくなってしまい写真の木目で確認する始末だ。
これはいい。
フローリング全体を一気にワックスがけをすると家財道具を一旦他の部屋に移してからではないとできない。
一大イベントだ。
一方で今回のように範囲を決めてスポットでワックスをかければ少しずつワックスがけができる。
実際この後、日が当たって木の質感が変わってしまった場所や汚れている範囲にマスキングをしてクリーナーをかけてワックスがけをした。
翌日は更に小さなエリアで剥がしてワックスがけをした。
フローリングのワックスがけをやろうやろうと何年も放置している方はこのスポットで汚いところからワックスを張り替えていく方法試してみてはいかがだろう?
一通り終わったら全体に中性洗剤で汚れを落としてワックスをかけ直してもいい。
キッチン床のニスの上から塗るのもいいな。
このワックス耐久力が6ヶ月なのでせめて1年に1度は使っている汚れやすい部分にワックスがけをしていこう。