7月末に緊急地震速報の誤報があった。
ちょうど防災袋を見直しておりいくつか商品を入れ替えていたところだった。
現状では防災用リュックサックに8.5kgとリュックに入りきらない水などが4kgのトートバックに詰め込んで玄関近くの廊下に置いてある。
チェックのために一度全て床に並べてみたので何が入っているか確認していこう。
写真に写っていないものにサランラップと太陽電池パネルとUSBライトがある。
ラップは災害で色々活躍するらしいのでトートバックに詰めてある。
まず左端の食料勢からご紹介
水は他の食料に比べてバランスが悪いほど少ないが数日経っても水の供給確保ができない程の災害だったら諦めるしかない。
一応キッチンには4~5リットルの飲料水が確保されているが持ち出し用はこれだけだ。
アルファ米の乾燥おにぎりは未開封の箱入りを含めて約20個ある。
これは袋を開けて水に浸せばおにぎりができるので便利だ。
1個約200円以上が相場だろう。
そしてロングライフパンを5個だ。
最大2カ月保存できる菓子パンだ。
新しいのをスーパーで買ったら戸棚に入れるのではなく災害袋に入れてこれまで購入した一番古いのをキッチンに持っていくようにしている。
他の数年の保存期間の災害食に比べて保存期間が短いものの安いのがいい。
大型スーパーだと1個130~150円で買える。
安いスーパーなら100円前後だ。
そして週1回1個朝食にして追加購入しておけば賞味期限前に更新できて災害時には保存食になる。
菓子パンが主食で問題ない人はロングライフパンを30個分ストックして古いのから食べて常に追加購入しておけば約10日分の保存食があるのと同じ。
長期保存ができ水分がない乾パンなどに比べてしっとりして食べやすい。
1カ月放置したロングライフパンでも普通においしい。
これだ!と思った方は是非実践しよう。
そして缶詰類は当初はサバ缶ばかりだったがやきとり缶を増やした。
水があまり飲めない状況でサバ缶はきつそうだ。
そして念のための乾パン2ケース。
乾パンと聞くだけで口の中がパサパサする。
あとは保存食専用の羊羹4箱20本だ。
羊羹は最後の頼みの綱だ。
これを被災地で食べることになったらかなり厳しい状況だろう。
他に冷蔵庫にセブンプレミアムなどのレトルトパックと
キッチン下には缶詰が7〜8個、普段食べているフルグラのストックが必ず1つあるので自宅が潰れなきゃこれらも災害食になる。
次は主に衣類関係
寝袋は車中泊用に買ったが使っていないので災害用になっている。
嵩張ってリュックに入らないのでトートバックに詰めている。
だからリュックとトートバックどちらかしか持っていけないとすればリュックを選ぶような内訳になっている。
他にトートバッグにはロングライフパンとお水と写真にないがUSB電源が取れる太陽電池パネルがある。
衣類関連は全て冬用と下着だけ。
夏は最悪下着でいい。
冬は下手をすると凍え死ぬのでフリースを数枚とジャージ下がいれてある。
ビニール袋に入っている小汚いものは小銭だ。
自販機は無料になるらしいが銀行でキャッシュが下せなくなるし電子マネー系は全滅なので現金がないと何も買えない。
ヘルメットは約1000円の工事現場用の一番安い製品をホームセンターで購入した。
先日の地震速報で避難袋をチェックして靴を履いて自宅内で待機していた時に、
その時にあったらいいと思ったのがヘルメットだった。
自宅内はキッチン以外に上から何か落ちてくることは無いが外に出ると何が降ってくるか分からないので購入した。
あとロープは何か使えそう。
最期はその他製品だ。
笛とアルミシート。
笛はリュックサックのジッパーにも1つ付けてある。
アルミシートは右下にもあるが冬の防寒には活躍してくれるはず。
ホッカイロも防寒用だ。
手巻き式ラジオ付きライトは情報収集用で別途LEDライトもある。
リュックから出し忘れたがアリエクで買ったUSB接続のライトも入れてあった。
あとUSBケーブルとモバイルバッテリー、自転車バッテリーからUSB電源を取り出すアダプターと電池がある。
結局最後に必要なのは単三電池のような気がする。
百均の雨がっぱは雨を凌ぐだけではなく防寒にもなる。
あとティッシュとロールペーパーというラインナップだ。
最後に大切なことだがベッドの横には避難用に運動靴を準備しておこう。
避難する時に足裏を怪我したらおしまいになる。
備えあれば憂いなしだ。