タニタ輸入の計量器とGearGoのフードプロセッサーが届いた。
計量器はアマゾンにタニタ販売のような表示がされていたがどこにもそれらしき表記は一切なかった。
もしレビューを読んでいなかったら間違ったモノが届いたと思わないでも無い。
1g単位の計量器でどの程度の精度かチェックしてみた。
スペックで重さが分かっているスマホなどのガジェットを計った。
スペックの重さと誤差があるようだ。
スマホについてはガラスフィルムを貼ってあるのでスペックと違うのは当然だ。
ジンバルカメラは中華製なのでスペックがいい加減なのは仕方ない。
ソニーのヘッドホンで2g、iPad miniで1gの誤差があるのでこの計量器は誤差大きい?と少し焦った。
そこで他に何か分銅代わりのリファレンスはないかと探したところ誰でも持っていて手軽にチェックできるのが硬貨だった。
10円は4.5gなので四捨五入して5gになり100円3枚は4.8g x 3枚で14.4gなので四捨五入で14gだ。
合っている。
これなら料理の計量には使えそう。😊
ちなみに容器が乗っている状態で計測値をゼロにして追加する分の重さを測るときは右のオンボタンを押せばいい。
次はGearGoのフードプロセッサーだ。
オートミールを破砕するために買った。
ただ三千円台なので品質が心配だ。
モーターを内蔵している本体とケース、ケースカバー、刃、説明書だった。
組み立てると結構大きい。
1.2リットルなのでかなりの容量を混ぜられそう。
下の容器はガラス製で耐熱は無いのでそのまま電子レンジとかは無理だ。
その上の透明カバーはプラスティック製。
中にある刃はかなり鋭いので下手に触れると手が切れる。
上の丸いボタンを押すと刃が高速回転する。
早速カナダ製の粒が大きめのオートミールを粉々にしてみる。
思っていたよりあっさり粉になった。
壊れなきゃ今回の目的のための性能は問題ない。
そのうち野菜ジュースでも作ろう。
ただ容器が大きいので30g程度だと底の方に落ちてしまうので止めて横に傾けるなどしてオートミールに刃が常に当たるようにしないと荒いところができる。
だから90gを一度に破砕して30gずつ小分けにしておくのが良さそうだ。
前回同様に牛乳70ccを入れて1分10秒600Wで温めてかき回しながら荒熱を取り卵1個、ラカントSを大さじ1.5杯、ベーキングパウダーを小さじ半分とバニラエッセンスに今回はシナモンを振って混ぜる。
そして電子レンジで3分温めると蒸しパンができた。
前回同様にすだっているがふかふかだ。
触り心地が全然違いスポンジのようだ。
そしてランチとして冷凍食品をおかずに食べてみたがマジ美味しい。
歯触りは蒸しパンそのまま。
味もほとんど蒸しパンだ。
但し舌触りが小麦粉のように滑らかではなく全粒粉で作ったパンのような少しざらつきが残る。
全粒粉のパンとかが苦手な人だとあまり美味しくないかも。
自分は全粒粉のベーグルとかも大好きなのでホントおいしい。
もうこれは毎日作りたいレベル。
そして胃の中にドサっと落ちる感じでかなり重い。
普段オートミールは半合なので40g近く食べているが30gでも十分。
オートミールの特性で血糖が上がってお腹一杯の信号が脳に送られるというより、物理的に胃で膨れ且つ重くなりもう食べられないとなるのでダイエットのおやつやランチに最強じゃないか。
問題なのはコストだ。
オートミール30g、卵1個、ベーキングパウダー小さじ半分、シナモン少々は大した金額では無いがラカントS大さじ1.5杯がバカにならない。
蒸しパン1個作るのに甘味だけで約50円、他の材料費が約40円なので計90円かかっている。
手作りなのに材料費が売ってる菓子パンと変わらない。
もし売り出すとしたら原価率30%に設定すると1個約300円になってしまうのでヤマザキとかフジパンがオートミール蒸しパンを売るのは難しいかも。
この後2つ目を作って冷やして食べてみた。
冷やすとまた味が違っておいしいが甘味が物足りない。
砂糖とバターをかけて食べようかと考えたが何のためのオートミール蒸しパンかわからなくなるので冷めた場合は更にカロゼロのシロップなどを追加したい。
ラカントSは大さじ1杯が50円とコスト高なので気軽にバンバン使えない。
しかし他の人工甘味料はイマイチ苦手。
ラカントSはエリスリトール約99%に羅漢果のエキス1%配合なのでラカンカとエリスリトールを買って自作するとかなりコストを抑えられそう。
次はオートミールのピザかお好み焼きも食べたい。
追記
フードプロセッサーでクラッシュした、くるみ10g加えて蒸しパン作ってみた。
コクが出てマジおいしい😋
これは売り出せる。
おいしくてオートミールで痩せる人ならダイエットにもなるし健康にもいい。
くるみ嫌いがいるか知らんがこれなら食べられるはずだ。