注意:胃と食道のグロ画像あり
2016年に胃カメラ検査をして食道ポリープが見つかった。
その後食道ポリープの経過観察のため毎年胃カメラを続けていた。
2018年に大腸カメラの検査で大きなポリープが見つかり総合病院で精密検査をして癌と判明して手術に至りフォローの検査をしていた。
先日大腸検査を終えてポリープを2つ切除したものの手術跡は綺麗だった。
まだ手術して2年しか経過していないが大腸カメラは今後は隔年検査でいいらしい。
5年間生存率と聞くので5年間は毎年検査するのかと思ったが大腸がんはそれほど早くは成長しないのかな?
それから胃の検査がすっかりおざなりになっていたので担当医に食道のポリープが気になっている旨を確認してみた。
16年、17年、18年の食道ポリープの様子
担当医も大腸癌のフォローしか頭になかったようでカルテを横目に予約調整をしてくれた。
さも当然な顔をしていたがそんな素人演技には騙されない。
完全に忘れていたな。
検査は医師任せにせずアグレッシブに頼まないと放置される。
自分の身を守るのは自分だけだ。
大腸カメラから翌々週のキャンセルに予約をねじ込んでくれた。
来年まで予約が埋まってしまうほど人気のクリニックだが今はコロナ禍で県外からの患者がほぼ全てキャンセルしているので予約が結構空いているらしい。
予約する時に当たり前のように話してくれた看護師だが小さなクリニックに県外から検査に来る人がいるというのもすごい。
このクリニックでは大腸カメラは1年おきで胃カメラ(又はバリウム)検査は毎年を推奨している。
検査前日は夜21時までに間食を終えて23時には睡眠薬で強制的に寝て当日は絶食で検査に望んだ。
主食をオートミールに変えた影響でポリープが大きくなっていないといいが。。
我が家系は食道がんで亡くなっている人も数名いる。
クリニックに行く前の注意としては真夏で普段サンダルを履いていても靴下を履いた方がよかった。
検査時にはクリニックのスリッパに履き替えるが消毒されているとは思えない。
上履きからコロナ感染を怖がっているわけではなく白癬菌だ。
水虫になるのは嫌だ。
前回履き忘れて何だか足が少し痒くなっている。
痒いので毎日お風呂でゴシゴシ洗ったのが功を奏したのかその後痒みは無くなった。
水虫が感染らないためにも感染さないためにも今後は靴下を履こう。
クリニックに到着してファイバースコープは鼻から入れるタイプなので鼻の通りをよくする吸入器をする。
そして処置室に移動してベッドに仰向け。
鼻に麻酔のゼリーを流し込む。
腕から安定剤を打ちファイバースコープを鼻より挿入して検査開始だ。
大腸カメラよりふわふわして寝落ちしそうになるのを我慢しながらモニターを見て医師の説明を受ける。
まず十二指腸まで突っ込んでそこから戻りながらチェックしていくわけだが今回は胃も食道も荒れているとのこと。
胃も普段より死んだ粘膜が多くこびりついているのか水で洗いながらチェックを進める。
胃は前回のようにヒダヒダがくっきりしておらず粘液と赤いポツポツが多かった。
そして胃にも食道にもポリープがある。
食道は白濁化しておりポリープも増えているようだ。
胆嚢にもあったし大腸は2つ切除、最近喉にも出来ているし皮膚にもあるし体中ポリープだらけ😫
毎回医師に確認するが白濁化は気にしなくていいらしい。
安定剤が効いて2、3回寝落ちしかけた。
そしてポリープの一部を何箇所か取って生検となる。
最後に気になる病巣はなかったと宣言してくれたが今までのように健康な胃とは言ってくれなかった。
また安定剤が切れるまでベッドで休憩だ。
最低30分でふわつきが無くなるまで寝ている。
鼻から入れた麻酔が喉に溜まり違和感がある。
慣れた大腸カメラ比べると胃カメラの方が少し辛いかな。
普通は逆だと思うがこの医師はそれだけ上手い。
あと鼻水を拭っていたら鼻血出てきた。
昔は鼻からの細いファイバースコープはカメラ性能が低かった。
胃の中をしっかり調べるなら喉から太いファイバースコープというが定番だったがスマホカメラなどの技術転用で差は無くなってきたのだろう。
それに喉がオエーってならないのは鼻からのメリットだが喉に比べて弱いので鼻の粘膜を傷つける可能性があるのがデメリットだ。
胃カメラ検査は生検付きで保険が効いて11279円だった。
会計窓口で簡単な検査結果をまとめた紙をもらった。
- びらん性胃炎
- 表層性胃炎
- 逆流性食道炎グレードM
そして食道1ヶ所と胃2ヶ所のポリープを生検に回された。
生検の結果は2週間後になる。
逆流性食道炎のグレードMは軽い症状でN→M→A→B→C→Dと後ろに行くにつれて症状が重くなる。
表層性胃炎は一般的な胃炎でびらん性胃炎は胃の粘膜が剥がれ血が出てる少し強めな胃炎と認識している。
びらん性胃炎は胃にひだができてビラビラだから、ではない。
ビラビラは正常だ。
写真は見えにくいがポツポツと血が滲んでいるところの症状で粘膜が無くなって爛(ただ)れていることを糜爛(びらん)と呼ぶ。
癌化で危険な萎縮性胃炎の所見はなかったのは少し安心した。
でも食道のポリープは増えすぎ😨
気持ち悪いくらい増殖してた。
胃も前回に比べかなりヘタっているし以前はなかったポリープが二つある。
生検結果と診察が2週間後になってしまうので別の高脂血症の治療をしているクリニックでゼチーアのジェネリックと共に検査結果を見せて胃薬を処方してもらった。
ガスター10のジェネリック版のファモチジンに胃の調子が悪いといえば出てくるレパミビドだった。
1週間で十分だったが1ヶ月分も貰ったので嬉しい。
高いんだよねガスター10は。
胃が荒れているのはショックだった。
コロナ禍にも慣れて毎日遊んで暮らしているのにストレスなんかない。
胃炎を起こしているのは食生活しかない。
最後にお酒を飲んだのが検査の10日前だったのでアルコールが原因では無さそう。
怪しいのは暴食と夜食とオートミール、スムージー、キムチ、寿司あたり。
色々心当たりがありすぎ🤔
まず夕食の食べすぎはなくしていこう。
麻婆豆腐とか回鍋肉を作りすぎた時全部食べようとせず冷凍して残す。
夜食は主に自家製蒸しパン、業務スーパーのエナジーバー、くるみ、クッキーあたり。
体重が増えないので調子に乗って小腹が減るたび食べているのがまずい。
特に夜食を食べたまま寝るので逆流性食道炎を悪化させている。
夜食は減らしお腹が空いたら飴でも舐めておく。
オートミールは腹持ちがいいからダイエットに向いている。
いい面ばかりがアピールされてお粥状で食べるので勘違いしそうだが消化しにくいので腹持ちがいい。
消化しにくいというのは胃液が多く胃壁に小さな傷があれば荒れるのかも。
朝昼晩とオートミールを食べていたが少し麺類やコメ類も織り交ぜて胃を休めるのも必要だ。
キムチは量を減らそう。
あとは浅漬けみたいなものをメニューに入れておこう。
これ以上ボロボロにしたくない。