オカラパウダーが手に入ったので今回はオートミールクッキーを作る。
オートミール蒸しパンとオートミールチップスだけではいずれ飽きる。
そろそろレパートリーを増やさないといけない。
ちなみにおからパウダーはユウテックの超微粉を選んでおけば間違いない。
材料は、
オートミール80g
おからパウダー20g
くるみ10g
自家製ラカントS 30g
オリーブオイル20g
卵1個
バニラエッセンス少々
水30cc
まずはおからパウダー、卵、オリーブオイル、水、バニラエッセンス、ラカントSを入れて混ぜる。
とにかく混ぜる。
一心不乱に箸で混ぜた。
匂いはパンケーキミックスみたいでおいしそう。
期待が高まる〜
これをそのまま焼きたいくらいでその方がおいしいはず😏
そこに粒のままのオートミールと包丁で砕いたくるみを混ぜていく。
一気にまずそうに見えてきた😬
でもオートミール入れたらボソボソになるのは仕方がない。
当初はオートミールを100g投入する予定だったが混ざりそうになかったので80gにした。
こちらも必死にかき混ぜる。
ムラができると混ざっていないところはオートミールだけをそのまま焼いただけになる。
それは絶対おいしくない。。
混ざったらオーブントースターに付いていた金属皿にクッキングシートを敷く。
その上にクッキーらしく薄めに伸ばして生地を乗せて上から押さえつける。
上下1000Wのオーブントースターで焦げ目を見ながら5分焼いてみた。
この状態では水分が残っているので湿気ったクッキーが完成する。
そこで電子レンジで3分ほど水分を飛ばす。
かなりいびつだがなんとかオートミールクッキーの完成だ。
そして実食。
うーん🤔
うーん🤔
まずい！というほどではないがウマーというほどでもない。
クッキーかと問われれば食感は紛れもなくクッキーだ。
くるみと生地が焼けた香ばしさもしっかりある。
でも、例えばこのレシピのままで母親が作って子供のおやつに出すと、
「ママ、このクッキーなんだかおいしくない、別の作って！」と言われるのは間違いない。
ボソボソしているのはオートミールをそのまま使っているので仕方がない。
フードプロセッサーで微粒に破砕して生地にするとおそらく固くて食べられなくなる。
これはピザの生地を作る時になんとなく理解した。
オートミールはそのまま使ったので焼けたオートミールの味もダイレクトに伝わる。
フードプロセッサーより荒くそのまま使うより細かくなっている方がちょうどいいのかもしれないがコーヒミルのように粒子の荒さを調整して破砕するクッキング器具なんて持っていない。
高価だが粒の小さ目な日食のプレミアムピュアを使うと解決できそう。
オートミールクッキーなのでオートミールの粒々感は許せるが許せないのは甘味不足だ。
香ばしさもくるみのコクもあるが甘味が足りないのでクッキーとしての相乗効果が出ない。
ラカントSを倍の量投入したい。
でも既に自家製ラカントSは甘味が強め。
倍となると製品版ラカントS換算で下手すると一袋丸ごと投下だ。
たった10枚のクッキー作るのにそれだけ入れるのはコスト的に洒落にならない。
結局この手のダイエットお菓子は砂糖以外の甘味を大量に投入するので高額販売せざるを得ないわけだ。
一方いい面として、
このクッキーはGI低いしカロリーもかなり低め。
それなのにオートミールが大量投入されているお陰で1枚食べるとかなりお腹にたまる。
たまるというよりドスンと胃に落ちる感じがする。
あと市販のオーツ麦クッキーと食べ比べてみるとよくわかるのだが、
市販品はマーガリンと甘味がかなり強い。
オーツ麦のクッキーがお菓子だとすると自家製は保存食？と感じる。
しかし市販のクッキーはオーツ麦が主成分とはいえ甘味は砂糖でサクサク感は小麦粉なのでダイエットに向いてない。
おいしいけれどダイエットしている人にとってはかなりの罪悪感に苛まれる。
一方自家製クッキーはオートミールから作ったクッキーを食べていると実感できるので気軽にポリポリ食べられる。
それに前述の通りお腹にドーンとたまるので間食なら1枚で十分だ。
ただドーンとたまりすぎて2枚も食べたらランチや夕食が食べられなくなる。
それもそのはずで今回はオートミールを80gも使っており追加で20gのおからパウダーも含まれている。
普段オートミール30〜40gが一食分で十分なので5枚で食事1回分になる。
今後継続的に作るか？と言われたら空輸で納品待ちのゼロカロリーのパンケーキシロップとの相性次第だ。
何かをつけて食べるプレーンクッキーとしてはそれほど悪くない。
1日2個づつ食べていれば数枚残っている状態でパンケーキシロップが届くのでかけて食べたい。
おからパウダーも大量に購入したのでできればおいしくなると嬉しい。
ならなきゃ別のお菓子を考えよう。