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夢のゼロカロリーシロップ ~ ウォルデンファームス

オートミールのクッキーや蒸しパンにかけるため極力カロリーの少ないシロップを探していた。

ネット上で簡単に見つかる低カロリーシロップは二つある。

ひとつは国内の低糖工房のシロップのメープル風味黒蜜風味だ。

こちらは商品レビューやお菓子作りユーチューバーなどでも評判がいい。

ゼロカロリーではなく100gあたり約30キロカロリーだ。

一般的にシロップやクリーム類は100gあたり300キロカロリーが相場なので1/10ならほぼゼロといっても過言ではない。(いや過言かw)

もう一つはウォルデンファームスというアメリカのメーカーが販売しているノンカロリーシロップで5種類の味がある。

なんとゼロキロカロリーだ。

それでも低糖工房のシロップが欲しかったのだが250gで1420円(送料込)とちとお高い。

一方でウォルデンファームスのシロップはアマゾンで350g1本が約900円になっている。

個人輸入代理店らしいiHerbで購入すれば送料別で600円以下で購入できる。

アマゾンは国内在庫で即納だがこちらは海外輸入なのでソコソコ時間はかかる。

iHerbは20ドル以上で送料無料になる。(時期によって最低送料無料額が異なるのでご注意を)

種類はストロベリー、ブルーベリー、キャラメル、パンケーキ、チョコレートがありiHerbで扱っているのがキャラメルを除く4種だ。

評判としては、

パンケーキとキャラメル、ブルーベリーあたりがそれなりにクオリティが高く中でもパンケーキが頭抜けているらしい。

本来なら4種買って比較した方が面白いがケミカル味でマズーいシロップを買っても使い道に困るので評価が一番高いパンケーキシロップ4本で統一した。

ドル円換算なので送料無料の20ドルを超えるかは為替次第だ。

今回は4本で20ドルオーバーで1本当たり526円で買えた。

そして注文してから7日で届いたので開封していく。

プチプチはあるが大きな衝撃があると割れそうな梱包だ。

送料無料なのであまり文句を言っても仕方がない。

見た目が既にアメリカのパッケージっぽい。

ラベルの裏には成分が記載されておりしっかり脂質と炭水化物は0%となっている。

素晴らしい!

夢のゼロカロシロップだあ。

他のシロップに比べても価格も割とリーズナブルだしこれで甘くておいしければパーフェクト。

早速容器に少し出して舐めてみる。

ペロ

薄い?

ペロ

パンケーキシロップだ。

若干薄いか。

ペロ、ペロ、ペロ

ホットケーキにかけるシロップだ。

いいかも。

ペロ、ペロ、ペロ、ペロ、ペロ、ペロ、オエ〜

人工甘味料独特の後味が残る。

これでもパンケーキシロップは5種類の中でケミカル感が一番少ないらしいので他のシロップは地雷かも。

使い過ぎるとダメな奴だ。

そしてゼロカロコーラが飲めない人は使えない。

自分は普通にゼロコーラやゼロサイダーを飲んでいるがそれでも一気に口に入れると気持ち悪さが襲ってくる。

まあ皿でペロペロなんて使い方はしないので先日作ったオートミール&おからパウダークッキーにつけてみる。

うまー

クッキーがかなり薄味だったのでちょうどいい。

中に入ってるくるみとの相性もバッチリだ。

アメリカ土産でこんな感じのお菓子食べたような。

何度か食べてみたが体調が悪かったりお腹が膨れていると胸焼けしたように気持ち悪さが残ることもある。

体調が良ければ問題ないし悪くても少しつけて食べる分には問題ない。

オリゴ糖で倍に薄めると後味の悪さも半減して使いやすくなるがカロリーは一気にアップする。

次はこのシロップでオートミール蒸しパンを作ってみた。

作り方はこれまでの蒸しパンとほぼ同じだがおさらいしておくと、

  • オートミール粉30g
  • 卵1個
  • ベーキングパウダー小さじ半
  • ラカントS大さじ1
  • 牛乳50cc
  • シロップ20cc
  • バニラエッセンス少々
  • シナモンパウダー少々

をかき混ぜてタッパーにクッキングシートを型にあわせて敷き流し込んで電子レンジ600Wで3:30チンしてひっくり返し再度レンジで1分で出来上がり。

本来は牛乳70ccだったのをシロップ20cc使った代わりに減らした。

さて実食。

パクパク。

甘くてウマー

パクパク。

ウマー

パクパク

なんか胸焼けが。。。

最初は食感も味もいいが時間差で嫌な甘みが口の中に残る。

気持ちわるー😔

頑張って半分食べたが残りは捨てた。

量を食べたらダメだと身体が警告を発してる。

明らかに人工甘味料の過剰投入だ。

かなり薄い甘さになるがラカントS無しでシロップ15gか、ラカント投入するならシロップは10gがいい線かな?

おそらくこのシロップは加熱調理には向いていない。

普通の作り方のオートミール蒸しパンやロングライフパンにかけて食べる分にはパンケーキ風味も付いて甘さが増すので使い方を限定すれば使えるシロップだ。

くるみオートミール蒸しパンに染み込ませて食べるのがウマー😋

でもやっぱりかけすぎると後味に気持ち悪さが残る。

何度か調整してみて甘味が少し足りないけれどこの半分がいい。

かけ放題のはずのカロフリシロップだがかけ過ぎると気持ち悪くなるので使い勝手が難しいけれどそのうち慣れるかな。

個人的にはこのシロップよりホイップクリームにラカントで甘みをつけたディップをつけて食べた方が好きだ。

それでも砂糖や水飴の類無しでカラメルシロップ感(砂糖の焦げ)を表現しているのはすごい。

なおカロゼロ飲料水で気持ち悪くなる方は購入しない方がいい。

あのレベルのケミカル感ではないので捨てることになる。

加工製品にも使いたいので評判が高い低糖工房のシロップがもう少し安くならないかなぁ〜

2022/2/21

購入から約1年半経過して結局1本目が2割も減らなかったので1本を知人にあげて残りは捨てた。

知人も1回だけ使ってそのままそっと棚に入れているらしい。

慣れはあると思うけれど味覚のまともな日本人にはこのシロップは厳しいかな?

おーら:

View Comments (2)

    • コメントありがとうございます。
      昔から人工甘味料のリスクはニュースになっていましたね。
      これくらいを理解して使っていれば個人的には自己責任で問題ないかと思っています。

      人工甘味料は砂糖の代替甘味料として血糖値の上昇や摂取カロリーを抑制する効果が期待され、肥満・糖尿病の予防や治療に有用と思われる。一方で、習慣的な人工甘味料の使用は、味覚や腸内細菌叢の変化を介し、糖代謝に悪影響を及ぼしている可能性もある。このような人工甘味料の利点と欠点とを考慮すると、「低カロリー志向」という理由による安易な人工甘味料の常用摂取は控えるべきであり、食事全体の熱量、栄養や味のバランスを考慮した上で、上手に人工甘味料を活用することが必要であろう。
      引用
      https://www.alic.go.jp/content/000138490.pdf