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新型コロナワクチンとオールドメディア【入国関連追記】

来年頭には国内でも供給が予想されるファイザーとモデルナのコロナワクチンだがコロナ禍は今後も当面は続いていくと考えている。

マクロでは日本の新型コロナによる重症者は40代以上、死亡者は50代以上しかいないといっても過言でない。

出典 厚労省

だからワクチンさえ手に入れば医療従事者と80代、70代、60代、50代と年寄りから順に予防接種をしているうちの60代あたりに行き渡れば日本では去年のような経済活動に戻れると考えている方もいるはず。

しかし感染アプリCOCOAのインストールが牛歩のようにしか進まないのと同様にワクチンが供給されても国内オールドメディアが「安全性ガー、安全性ガー」と喚き散らしてテレビや新聞しか観ていない老人達が信じ込み予防接種率が進捗しない事態を懸念している。

当たり前だが薬には何かしらの副作用がありベネフィットが大きい薬にはそれなりのリスクも伴うという経験上の持論がある。

つい直近でも国内では安全なイメージのインフルエンザ予防接種で100人以上の死者を出した韓国の事例だってある。

韓国当局は全て予防接種と無関係と発表しているがそんな偶然を信じる人がいるんだろうか?

おそらく新型コロナワクチンも副作用が発症する人がいるのは残念だが仕方がない。

しかしそれを大げさに取り上げて危険だ危険だと騒ぎ立てる可能性がひじょーに高い。

治験期間が短いとまだ見ぬワクチンの安全性をけん制しているメディアも既にある。

もちろんワクチンの治験をしている人種が違うので日本人には思わぬ副作用が出る可能性もある。

それでも基準も決めもせずに騒ぎ立てるのは国内でオールドメディア以外誰の得にもならない。

厚労省はおそらく使用中止の判断基準はあるだろうがオールドメディアも0.何パーセント死者が出るようなら危険だから騒ぐよ?と事前に他の予防接種の副作用率などを調査して宣言しておくべき。

そうでなければ公平でないし反対に副作用の比率が高く行き渡る頃にかなりの人が副作用で苦しんだり亡くなったりするなら騒いでもらわないと困る。

報道全般にいえるが基準も決めずに後出しじゃんけんでテキトーな報道だけはやめてくれ。

一方コロナで患者数が増えたり死者が増えるのが問題ではなく集中治療室に入ったりエクモで長期療養する人が増え病院が対応しきれず医療崩壊につながって他の患者が救えなくなるのがまずいという風潮になっている。

逆にコロッと亡くなる人が多少増加しても医療崩壊はおきない。

そのあたりを加味しないままワクチン接種でもし数人の死者が出て安全性ガー、安全性ガーと騒ぎ老人が接種しないといつまで経ってもコロナ渦から抜け出せない。

次のオールドメディアの煽動先を想像すれば「治療薬が完成するか現存する薬の複合で特効薬が見つかるまで待とう」だ。

抗ウィルス薬のアビガンを推し続けてきた某新聞社あたりはそんな方向に舵を取りそう。

日本のオールドメディアはコロナが治まると国民を扇動して政府を叩く材料を失うのと古いメディアから国民が関心を失うのを恐れ少しでも副作用が出たら大袈裟に騒ぎ立てるだろう。

だいたいオールドメディアが連日連夜騒ぎ立ててこき下ろししてるGOTOキャンペーン、特にGOTOトラベルと現在の感染拡大に因果関係が本当にあるのだろうか?

直近の入国制限緩和から1〜2週間を経て急激に感染者が増えていることが無関係と精査できているのかすら怪しい。

オールドメディアの擁護派によると寒くなり乾燥してきたためで入国緩和は関係ないという意見を聞いた。

そんな理屈なら7月から始まったGOTOトラベルなどは冤罪だろう。

今後感染拡大に大きく影響を及ぼすと行政が判断するなら制限なり停止するのは必要であり同時に入国制限緩和も再度締め付けをすべきだ。

蛇口の一方を閉めて一方を開けっ放しにしては意味がない。

勝手に国民の声としてGOTOのみを叩き行政に蛇口を閉めさせているが入国制限緩和には一切触れないオールドメディアに何か別の意図があるのでは?と勘ぐってしまう。

(追記:オリンピック開催派とオールドメディアの利害一致でGOTOに責任を押し付け人身御供にしたようです。何とか入国緩和維持でオリンピック開催まで持ち堪えたいようで。事実なら報道しない自由がまかり通るひどい話だ。)

日本を迷走させたいオールドメディアがこの世にある限りコロナ禍は治まらない。

雑音に踊らされず何が正しいか自ら判断しなければならないようだ。

そしてオールドメディアがワクチン接種の妨害をせず日本に協力することを切に願う。

追記 11/26

出典 JNTO

11月から訪日外国人の規制緩和しているから感染増加の期間が微妙に合わないという意見にも一理あると考えていたが9-10月あたりから既に急増している。

(2)空港検疫に係る発生状況
空港検疫での陽性者の国籍内訳:

(3月)日本国籍60名、外国籍6名。合計66名。
(4月)日本国籍68名、外国籍12名。合計80名。
(5月)日本国籍19名、外国籍26名。合計45名。
(6月)日本国籍31名、外国籍93名。合計124名。
(7月)日本国籍58名、外国籍219名。合計277名。
(8月)日本国籍77名、外国籍120名。合計197名。
(9月)日本国籍69名、外国籍104名。合計173名。
(10月)日本国籍75名、外国籍142名。合計217名。

出典 厚労省

空港検疫の外国人感染者数も100人を超えて発見されている。

数字に強い方なら9→10月の入国者増加率と外国籍感染者数の増加率が合わないと気がつくはず。

増加比率から外国人籍の陽性者が50名くらい足りないのでは?

本当に入国のPCR検査で陽性者の発見の取りこぼしは無いのだろうか?

それに入国時の検査で陰性でも入国後に発症している人を追跡できているのだろうか?

入国する外国人籍の一時点の感染発見率0.5〜0.7%もある一方で例えば1日の国内感染者数を2000人で1億2千万で割れば一時点の感染発見率0.0016%程度。

症状がある又は周りが感染して心当たりがある人がPCR検査を受けた陽性率4.45%だから感染していないと主張して入国者している外国人の感染率高くないか?

これだけ高いと一部の人は日本に治療目的に渡航しているのではないかとすら思える。

アサヒが喜んで記事にしている中韓人の2週間待機を免除して大丈夫?

せめて入国者の国別感染者数を発表して中韓にほとんど感染者がいないならいいのだが。。

帰国した日本人も同じ。

海外旅行したい身としては残念だがそれとこれとは話が違う。

入国と感染増加の因果関係を無視するのはまずい。

またこの流れを繰り返す気だろうか。

せめて冬季は入国規制を再強化すべきではないか?

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