2020年の家計簿まとめ(無職3年目)

2020年は残り1日あるものの食料品の買い出しが終わっているので家計簿は〆て年間のまとめも作成した。

年間支出予算は例年通り300万円だ。

12か月分の家計簿の表を並べてまずは今年最後の12月の家計簿から。

12月は食費が高い。

これはカニだ。

楽天で買ったカニポーション4780円とイオンビックで買った鍋用のカニが1000円で約6000円増えているのでそれを除けば32,000円と年間食費平均を割るいい数字になる。

購入したカニはどちらも失敗でポーションは細すぎて味が分からないしイオンビッグで買ったものはほとんど体で身が臭かったのでポン酢でごまかしてなんとか食べ切った。

イオンビッグの方は500gで1000円というあり得ない安さなので不味くても仕方がないが楽天の方は半額セールでも高いので近所のスーパーかメガドンキで5千円で買えばよかったと反省しきりだ。

カニは最近ネットよりスーパーの方がコスパがよさそう。

ネットは人気が出すぎで価格が釣り上がっている一方でスーパーは大量入荷によるコスト減が実現できているんだろう。

医療費は1月以降の最安になる予定だったが年末最後に耳鼻咽喉科にいくことになったので5千円台だった。

光熱費は1万円を割っている。

昨年12月が12,861円で電気もガスも30%程安い。

去年の同時期よりも寒いしコロナ禍で家にいる時間が長いので普通に考えればあり得ない。

理由を考えてみると電気料金は毛布のように暖かいルームウェアをGUとヤフーショップで2着買って着ておりエアコンの設定温度を2度程下げたおかげだろう。

去年までは真冬でもTシャツにショートパンツが普通だった。(FFヒーター使ってる道民かよ

あとはやはり6月に交換した冷蔵庫の省エネか。

ガスは毎日入れ替えていたお風呂のお湯を1日おきにして沸かしているため?

沸かしてもお湯を入れても発熱量は同じような気もするがよく分からない。

贅沢費としてスマホの買い替えがあるが古い方を売却したので実質5千円もかかっていない。

コロナ蔓延で旅行もできなかったし特に大きな買い物もしなかったので最後の月は安い支出で済んだ。

〆てみると年間支出が230.9万円、税込の総支出が244.7万円、贅沢費を除いた生活費が158万円となった。

コロナ禍で消費が下がっているのかな。

4年間の推移を見ると昨年より支出が38万円も減っており最低費用だった。

(赤字は前年比上昇した項目になっている)

主な理由は海外旅行が1回に激減したためと旅行延べ日数が減ったためだと予想している。

果たしてどうか?項目ごと順にみていく。

食費に関しては昨年と誤差の違いでこれ以上エンゲル係数を下げるつもりもないのでこのあたりが底値のようだ。

コロナによって旅行日数が減り外食も減っているのと主食がお米からオートミールに替えているのにも関わらず減っていないのは食材にお金をかけた為だろう。

蒸しパン作りの材料や朝食兼非常食のロングライフパンなども食費が上昇した一因だ。

昨年は旅行中の食費は旅費に含めていた分がほとんど食費に加算されているのもある。

食生活を変えない限り今後も42~43万円を固定費としても問題なさそう。

2020年だけ日用雑貨代が飛びぬけて高いのは生活向上委員会というプチリフォームのためにホームセンターと百均でいろいろ揃えたため。

家電は大型出費のくくりだが雑貨もかなり購入していた。

コロナ対策費用も雑貨の上昇の要因になっている。

アルコールとかアルコールジェルを作る素材とか結局使わなかったマウスシールドやマスクブラケットとか。

理由が明確で来年以降は例年並みに下がるので問題ない。

エンタメが少ないのはコロナで映画にいけなかったから。

来年は10回位映画館に足を運びたいものだ。

昨年のまとめで増えると予想していた美容・衣服は伸びなかった。

これもコロナのせいでジムを休会していたのと出かける回数が減り服飾にかかる費用が少なかった。

医療費が昨年比1.5倍になっているのはスタチン非耐性の通院が余計だった。

長期にわたって高い頻度で通っていたのでその分医療費が嵩んだ。

薬の副作用を安定させるのは思った以上に金がかかる。

大腸がんのフォローの大腸カメラ検査に加えて胃カメラもやったのも負担増だ。

胃はピロリ菌がいないのでよほどのことでもない限り大丈夫だが食道がポリープだらけなので仕方がない。

通信費が若干下がっているのはSB再販回線をFUJI WiFiからStar WiFiに替えたため。

コロナ禍生活になると分かっていたらスマホ用回線を1つ解約して年間3万円程度は節約できたが未来を見通せるわけでもないので仕方がない。

水道光熱費はエアコン1台と冷蔵庫を買い替えたので少し下がるかと思っていたが上昇したのはやはりコロナ禍で家に居る時間が長くなったため夏冬の冷暖房費が増えている。

但し前述の通り暖房費については家でも防寒のルームウェアを着ることにより今後は少し下がりそうだ。

クルマ代は車検が無いため安いが来年は昨年と同様に20万円を越え確定している。

交通費が少ないのもコロナ禍のせい。

大型出費は電化製品や家財道具を積極的に買い替えた。

例年20万円以下が倍の40万円になっている。

一方で旅費は過去平均約50万円に対して2020年は20万円となっている。

半分以下だ。

如実にコロナの影響とGOTOトラベルのおかげ。

ただ例年はLCCと高速バスが移動手段だったのに対し今年は贅沢にもANAと新幹線なので単純比較は難しい。

その他でマイナスなのは政府からの10万円の給付金と使わなくなった製品の売却費だ。

従って生活費、自動車税、国保あわせて240万円台と昨年比で大幅に安いようだが大型出費は昨年と大差は無く給付金、ガラクタ売却費、車検を加味すると実際には10万円程度安くなっている程度。

ここまでは完全無職の2018年を起点にして緩やかなデフレ基調の家計支出だ。

来年の予想をするとまた春くらいまで今年同様に旅行もできなくなりそう。

予防接種で落ち着いたら海外渡航費も一昨年のようにかかる一方で家電や家具を買うこともないので相殺される。

東京五輪が開催されればその交通・宿泊費と車検費用が増加分になる。

全体的には緩やかなデフレ支出も下げ止まり250から260万円になる見込みだ。

来年も予算は300万円から変更するつもりはないので赤字になることもない。

五輪に関しては1年延期され日程が未だ確定していないのでコロナが落ち着き急に日程が確定してホテルが取れるか?という心配もある。

今年は武漢発祥の新型コロナウィルスに振り回されるだけ振り回された1年だった。

さて来年はどんな年になることやら。

節約をしたいと考えている方はキリのいい明日の元旦からスマホアプリで家計簿をつけ始めてみてはいかが?

何にお金がかかっているか分析して支出を下げるチャンスだ。

それでは皆様よいお年を!


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