コンベクションオーブンで揚げ物を作ったり温め直してみた。
忘れた時に参照するための自分用のレシピの覚書も兼ねている。
カニクリームコロッケ
1個あたり20円で衣が付いてあとは揚げるだけのカニクリームコロッケを220度で片面10分ずつ20分コンベクションで焼いた。
カニクリームには油がなさそうなのでオリーブオイルを両面に塗ってみた。
焼いてる途中で餡がはみ出してきた。
色はこんがり小麦色でうまそう。
確かに皮は油が少なくサクサクでヘルシーで罪悪感がないおいしさ。
でも餡がだめ。
こぼれだして水分が飛び味が濃くなりネッチョリしている。
皮が85点で餡が50点だ。
餡が飛び出さない工夫ができれば唐揚げやエビフライなどとセットで作ればミックスフライ定食で食べられるけれど。
ビッグエビフライ
4本400円で衣付きで揚げるだけの冷凍食品の極東「海老を感じるエビフライ」をスーパーで買ってきて2本試した。
家庭用としては大きめで尾まで17cmの50gだが洋食屋さんのエビフライだとよくあるサイズか。
サラダ油をダイソーで買ったシリコンの油引きで薄めに塗ってコンベクション220度15分焼いてひっくり返して10分側面5分焼いた。
もう側面も焼こうと思ったけど面倒だったので合計30分だ。
焼く前に冷凍庫から出して1時間経っていたので火は完全に通っていた。
食感は油を塗ったと感じさせないくらいサックサクだった。
口当たりも軽い。
でもまずくはないがエビフライを食べている感じがしない。
サクサクのお菓子の衣と蒸した海老のような食感のモノを一緒に食べているといえばいいのか。
衣の間に油がいないためエビフライとしての一体感がない。
だからエビの味が弱くなるのだろう。
いい海老を使っている訳では無いので味が薄いのは仕方ない。
ビッグエビフライ2回目
残り2本を片付けるためサッサとエビフライをまた焼いた。
これが大成功だった。
同じ食材とは思えない。
前回との違いは油をかなり多めに塗り込んでみた。
塗っている間にたれて落ちるか落ちない程塗り込んでいく。
成功すると思っていなかったので写真がないのは残念だ。
塗った量はトレイに落ちた油が物語っている。
クッキングペーパーからアルミホイルに変えてよかった。
焼き方は冷凍庫から取り出してすぐにサラダ油をたっぷりシリコンハケで塗り込み、
220度で表15分、裏10分、側面5分、逆側面5分焼いている。
前回より少し焼き時間が長いが冷凍庫から取り出してすぐに焼き始めているので火の通っている時間は短いかも。
まだらなコゲはあるけれどいいキツネ色だ。
たっぷり油を塗り込んでも油が落ちているため衣が軽くそれでいてエビフライの幸せを感じる食感と味だ。
これは月2回の定番にしよう。
スペアリブ風焼豚
スペアリブの味付けでオイスターソース、砂糖、醤油、酒を混ぜ合わせたソースに一晩つけた豚モモ肉をコンベクション180度片面20分x2で焼いた。
方針は間違っていなかったはず。
ただ最初からサイコロ状に切られて安売りをしていた豚モモ肉を使ったのが失敗だった。
見た目は消し炭のように焼けているが味は悪くない。
しかし肉が硬くて顎がやられる。
味は染み込んでいいので方針は間違いじゃない。
豚バラ肉をブロックごとタレに漬けて焼いたらうまかったことだろう。
違うな、元々スペアリブの前哨戦なので骨付き豚肉買ってでやればいいんだ。
カキフライ
好きなカキフライを生の牡蠣から作った。
約手前まではこちらのレシピ通り。
おおまかには、
塩ふりかけ片栗まぶして1分茹でて小麦粉付けて卵付け油を振りかけかき混ぜたパン粉に付ける。
トレイにアルミホイルをかけて網を乗せて更にクッキングペーパーを乗せてその上に牡蠣を乗せる。
230度12分片面でひっくり返して7分コンベクションで焼いた。
多分焼きすぎで水分が飛んでいたが個人的にはちょうどよかった。
うまい。
ソースとマヨネーズをつけてぺろり。
水分が飛んで牡蠣の旨味がつまっているのは焼きを補う1分茹でが効いている。
普通のカキフライでよく感じるエグみもなくマイルドだ。
衣のサクサク感もちょうどいい。
次作るときもこのレシピだ。
もう少し短めに焼いた方がうまいと思うけど表面のサクサクが足りないかな。
油は写真の通りトレイに相当落ちてくれた。
カキフライ2回目
同じレシピで焼き加減だけ短めにした。
表9分裏4分だ。
茹でて火を通すのでもっと短くしてもいいだろうが衣のサクサク感は前回の方がいい。
中身のジューシーさはこちら。
好きな食べ物なのでどちらもうまい。
お惣菜コーナーで売っている韓国産カキフライなど足元にも及ばない。
またワンパック200円程度ではなく400円くらいの大ぶりの牡蠣を手に入れれば外サクサク中ジューシなおいしいカキフライが作れそう。
でもオートミールパウンドケーキより手間がかかるので月1回が限界だな。
冷凍唐揚げ(温め)
電子レンジ温めて食べる冷凍唐揚げを焼いた。
一旦電子レンジで温めてて220度コンベクションで5分だ。
揚げたてからは程遠いがしっとりした衣にカリカリ感が戻っている。
冷凍唐揚げが倍くらいおいしく感じる。
最近の冷凍唐揚げの肉の味付けは完璧なのでわざわざ一から作らなくてこれでいい気がする。
もう少し長めに焼いたらいいところまで仕上がりそうだがレンジで1分というお手軽さが無くなる。
写真はないがレンチンの冷凍コロッケも試してみたがこちらも衣がサクサクでうまかった。
唐揚げとコロッケはわざわざ揚げる手前の惣菜買ってくるよりレンチンの冷凍食品がいいかも知れない。
これからも色々な食材使ってパリパリやサクサク食感に焼いていきたい。