ポピュラリストは高評価する人を表した造語で世の中に存在しない(はず)。
ポピュリズムとは無関係で要はクレーマーの対義語だ。
存在してよさそうなのだが不思議と調べてみるとクレーマーの対義語って見当たらない。
普通どんな行動にも対義語ってあるはずなんだけど。
故にクレーマーとは対義語すら存在しない特殊な行動特性で一種の病気なんだろう。
その逆のポピュラリストになりクレームで営業妨害する真逆をしてみる。
要は店員さんが元気で気持ちがよかったり、
お爺さんお婆さんに丁寧に優しく相手の目線で的確に対応していたり、
テキパキそつのない人員誘導をする監視員だったり、
全体的に笑顔が少ないチェーン店で1店だけ他の店舗に比べてみんな元気に笑顔で頑張っている人たちの企業に社員さんや店員さんがいい事してるよとサンクスメールを送りつける。
それも単にありがとうではなく、具体的にどこの店舗の誰の何がどう素晴らしかったのか、できれば他の店舗や他の従業員と比べてをレポートして企業のメアドを見つけ出して求めてもいないのに送りつける。
受付フォームによくある返信やフィードバックは不要にして受付担当者に処理方法はお任せ。
まさにクレーマーのさかさまの行為。
暇だからできるw
今年になって始めたばかりでそうそう毎日素晴らしい応対に出会うこともないがかれこれ4件送っている。
具体的にどの企業に送ったかは内緒だが面白いのはしばらくしてそのお店にいくと元気でよかったと連絡をした店員さんはさらに元気になっているしわかりやすく優しい対応がよかったと送った店舗の店員さんはもっと丁寧に説明を心がけているように見える。
もちろん既読スルーされているな、という企業もあるがコンシューマーを相手にしている会社なんてクレームばかりで褒めてくれる人なんて滅多にいないので逆目立ちしてメール窓口→担当上司→本人に伝わる可能性が高い。
管理職の経験から日本人という人種はシャイな癖に叱るより褒めて伸びるタイプが多い。
現役時代は他部門の部下を具体的に上司経由で褒めるというスキルで大して有能でもないのに有能さを醸し出すのに便利だったw
管理職って人の欠点を修正させようとするのが得意な人種だ。
案外人の長所を見つけるのが苦手だから自分の部下の知らない長所を指摘されると感心する。
大抵その上司は本人に自分が褒めていたと伝えてくれるので仕事で関わっている人ならあとで本人だけにここを直したらいいと指摘してあげると完璧だ。(何が完璧だw)
これを繰り返せばあなたの人工的な人徳が周りで完成する。
但しプレイングマネージャーだからできた技で現場にも出張らず仕事もせずに実践しようとすれば失敗するし企業文化で他部門に口を挟むなんて越権行為だの何だのと面倒な企業では使えないのでご注意を。
コロナ禍で人間関係もギスギスしているこんな時代だからこそこの活動おもしろいなと思ったら皆さんも試してください。
もし社内で上司や先輩以外の他部門のひとに助けられたらその上司にサンクスメールでもいい。
上司や同じ部署の先輩は助けるのが当然だから。
周りのサービス向上が自分のサービサビリティにもなっていくかもしれない。
もちろん何でもないと思ったことを無理に褒めることもない。
しかし例えば1ヶ月普通に社会生活していて周りの誰もひとつも褒めることが思いつかないひとは成長機会を失っている。
他人のいいところを見つけられないと成長するための「気づき」もなく漫然と過ごしていることに気がついた方がいい。
もしかしたら無意識に精神的に病みかけているかもしれないので少し考え方を変えるとか気が置ける人と話し合って自己確認してみるのもいい。
褒めるをググると才能を褒めずに努力を褒めろとか小難しい理念ばかり出てくるが本当に実践して成功していたのか怪しい。
相手は子供じゃないんだから要は成果を褒めればいいだけだ。
「その店員の対応によりお爺さんは笑顔で帰っていきましたとさ」と言えば普通わかる。
脅迫性自己啓発セミナーみたいなテーマでどうかと思ったけれどコロナで外出が減ってネタも尽きてきた。。。