Fairywillのジェットウォッシャーが壊れた※ので捨てて本家パナソニック ドルツジェットウォッシャーを購入し直した。
買ったのはドルツシリーズの中でEW-DJ10という単3電池稼働のジェットウォッシャーになる。
パッケージのサイズは思ったより小さかった。
入っているのは本体とノズル1本だ。
中華Fairywill製は大量にノズルが同梱されていたので2-3本ついていてもよかった。
ちなみにパナソニック製だが製造はこれも中国だ。
壊れた黒いFairywillと並べてみた。
若干ドルツの方が高さがない。
タンク容量は実測で200ccだった。
黒い方は300cc入ったので長い間噴射ができた。
一方で電池駆動ドルツの特徴はコンパクトに出来ること。
右写真のサイズでノズルを外して収納すれば旅行に持ち運ぶのも楽だ。
電池式なので頭部のネジのような蓋を硬貨などで回し開けて単3電池2本を入れる。
今回は単三充電池(エネループ)を入れた。
そしてタンク横にある注ぎ口より水を注いで使ってみた。
まず水圧は前回同様に8m離れた浴室に水鉄砲のように当てたら浴槽の壁に届いた。
前機種に比べると少し水圧が弱い気がする。
実際に歯茎に当てて試してみた。
やはりFiarwillより少し弱めだ。
強と中の間くらいになる。
一定以上の水圧はあるので歯に挟まった汚れを落とすことは雑作もない。
ソフトにすると体感としてはジェットウォッシャーを当てている感じがしないのでノーマルの水圧で使うのがよさそうだ。
あとスイッチがスライド式なのもいい。
ボタン式は止めたつもりがうまく止まらない状態で口の中からノズルを抜き何度か水圧を目にあてそうになっている。
下手をすると目が潰れかねない。
でもスライド式なら物理的に動かすので間違えない。
たまに指が濡れていると滑るのでそれだけは注意が必要だ。
タンク量が200ccと少ないのでしっかり何度も歯茎に当てて歯周ポケットの掃除をすると水が足りなくなる。
そんな時は追加すればいいができれば一回給水で終われるといい。
購入して2週間使っているがまだ電池の入れ替えをしていない。
これまでの感想としてはグリップが細めなので持ちやすくて使いやすい。
この機種に変えてから使い方も変わり口を「う」の字に開いて洗面台に排水するのではなく閉じて水を口に貯め込んで止めて吐き出すようになった。
上の歯で一回吐き出し下の歯を掃除して吐き出すのに水量がちょうどいい。
充電池はいくつかストックがあるので水力が下がれば交換すればいいし特に前機種に比べて不自由はない。
それどころか旅行にはこちらの機種が圧倒的なアドバンテージがある。
そりゃあ本家だから。
あとは故障さえなければ何年でも使い続けたい。
もし長く使えるなら前機種のようにノズルが数本おまけでついていると助かる。
※ドルツを購入してから、念のためとサポセンに連絡したら交渉もなく新品に交換してくれた。
中国メーカは以前であれば大抵連絡が取れないとかあの手この手で誤魔化そうとするのが定石だった。
だから当初は諦めていた。
しかしダメ元で連絡したら直ぐに対応してくれて新品を送ってくれた。
それどころか壊れて不自由をかけて申し訳ないみたいな感じだった。
最近の新進気鋭の中国メーカーのアフターサービス恐るべし。
サポセンはカタコト日本語ではなく日本人だったし大手日本メーカーより対応がいい。
シャープ冷蔵庫の騒音で電話かけるとアナウンスのたらい回しで結局連絡すらまともに取れなかったのをまた思い出してしまった。
日本企業の強みは最早アフターサービスくらいなのに今後スマホどころかコンシューマー向け電化製品までも侵食されていかないか心配だ。
というわけでジェットウォッシャーが2台になったので自宅は黒いの、旅行用に白いのを使おう。