先日にインプラントを入れてオーラルケアに力を入れている。
今の歯磨きは食後に、
次亜塩素酸水のうがい(30秒)→歯磨き粉と歯ブラシのブラッシングとゆすぎ(4分)→ジェットウォッシャ(40秒)
というプロセスを踏んでいる。
ジェットウォッシャーの代わりに歯間ブラシもありだ。
次亜塩素酸水は歯医者で購入している。
次亜塩素酸水で口の中のバイオフィルムを壊してからブラッシングが基本なのでこのような順番になる。
とにかく歯磨きに時間がかかる。
問題はないがルーチン作業は短ければ短いほど定着しやすいというのが持論なのでブラッシングの時間を短くするために電動歯ブラシを導入した。
生まれて初めて使う。
選んだのはMUSONのP100だ。
ワイヤレスイヤホンで有名なSoundpeatsの子会社らしい。
最初のお試しはどこのメーカーでもよかったのでクーポンで千円台だったので決めた。
壊れるか替ブラシが終わったらフィリップス、オムロン、パナソニック、ブラウンあたりに買い換えればいいと軽い気持ちだ。
開封した。
想像よりかなり小さなパッケージだった。
内容物は本体、替ブラシが3本、USBケーブル付きの充電台、英語と日本語の説明書が入っていた。
充電器は付属していないので自前で用意する必要がある。
アップル製品の余っていたのを使うことにした。
説明書による部位説明
シンプルだがこの価格でも弱モードと強モードがある。
大体中国メーカーは安い製品でも日米製の上位モデルの機能と同等が付いていることが多い。
ラインナップを組まずに一種類勝負ができる強みだろう。
あと製品紹介に3時間充電で30日使用できると書かれているので旅行に本体とブラシだけ持っていけば使える。
取り出してみると本体は質感がいい。
ポリカーボネートっぽい質感だ。
歯ブラシはエッジが効きすぎて使いにくそう。
個人的にはエビスのようなスクエア型が好き。
早速使ってみた。
初体験なので結構びっくりした。
もっと大きく動くと思っていたが細かい振動だ。
歯茎にブラウン髭剃りをそのまま当てているような感じだ。
そんなアホなことやったことないけどw
弱モードでもそう感じるので強モードなんて前歯がグラグラになりそうで使えない。
しかし弱モードで30秒ほど軽く当ててブラッシングするとあら不思議、歯がツルツルになる。
感覚としてはエビスのおろしたての歯ブラシで5分以上入念にブラッシングした時と変わらない。
これはすごいな。
但しこの電動歯ブラシを褒めているわけではなく電動歯ブラシを最初に開発した人を褒めたい。
大切なのは歯周ポケットが磨けているかという点だがそのあたりは微妙だ。
歯ブラシを歯の根元に押しつけてブラッシングできればいいがまだ慣れなのか軽くしか当てられない。
とりあえず今のところはその後のジェットウオッシャーで吹き飛ばしているのである程度は取れると思うが定期的に手動で磨いた方がいい気がする。
朝昼は時短で電動歯ブラシ、夕食後は手動でブラッシングにしようと決めた。
価格の割にいい商品だと思ったが難点はUSBケーブルがスタンドに接続されていること。
充電USBケーブルの長さが短すぎて洗面台の少し高めのコンセントに差すことができない。
そこで仕方がないので自宅にある数少ない中継ぎのUSBケーブルで延長して洗面台横に置いた。
もう一つ残念なのは替ブラシが販売されていないこと。
このあたりはフィリップス、ブラウン、パナソニックあたりの有名メーカーと互換性でもあれば互換品を流用できるのだがジョイントを見る限りオリジナル製品のようだ。
昔の中国メーカーなら例えばGoProの完全互換のカメラが数多くの種類出回っていたのでGoProのアクセサリーがそのまま使えたり逆にGoProが大量にある中華互換アクセサリーを使えたりと汎用性があった。
ある意味ギブアンドテイクみたいな。
互換性がない上に探しても替ブラシがないので3本使い切ったらもしまだ使えても捨てるしかない。
そして電動歯ブラシを導入してから歯磨きプロセスはこのように変わって短縮された。
電動歯ブラシに歯磨き粉をつけてブラッシングとゆすぎ(40秒)→次亜塩素酸水のうがい(30秒)→歯ブラシのブラッシングとゆすぎ(1分)→ジェットウォッシャ(40秒)
歯ブラシのブラッシングは歯磨き粉はつけずに歯周ポケットだけを集中して掃除するので短いがこれで充分だ。