退職後に老化からランキングが出来るほど色々な疾病に罹ったり症状が出ている。
どうしても体調不良ばかり取り上げてしまうが悪いことばかりではなく気がついたら治っていた症状もある。
ひとつはランキングにすら書き忘れた不整脈だ。
これは退職前に悪化し始めて循環器内科で装着したホルター心電図の結果は1日で73回の心室性期外収縮、2回の上室性期外収縮が発生していた。
ピークでは概算1日300回以上起きていた。
医師は大丈夫といっていたがどんどん悪化していたので気が気ではない時期もあった。
それが今では週2〜3回程度に1回くらいに減っている。
実際はもっと起きているのかもしれないが気がついていない。
これは退職前の引き継ぎでやることが減っていきストレスが無くなったタイミングでひどくなった。
逆じゃないかという意見もあると思う。
しかしストレス負荷が何十年も続いてその状態で正常に保っていた身体からストレスが取れてしまい自律神経のバランスが崩れたため期外収縮を一時的に感じやすくなったか実際に増えたのではないかと推測している。
そしてもうひとつが頭痛だ。
場所は右目の奥から右側頭あたりにかけての執念深い片頭痛だ。
いや群発性頭痛だったかも。
強い頭痛になるとカロナールやロキソニンでは太刀打ちできないし数日治らない。
長い間続いていたのでいつ頃から起き始めたのかわからない。
理由として考えられるのは、
- 液晶モニターの見過ぎ
- 睡眠時無呼吸症候群
- ストレス
しかし液晶モニターを見ている時間は仕事をしている時も現在も変わらない。
それどころか以前は打ち合わせや移動もあり目を休める時間があったが現在はアマゾンプライムなどを観たりタブレットで何かしている時間が多いので目の酷使は増えている。
二つ目に考えられるのが睡眠時無呼吸症候群だ。
2015年に目覚めで頭痛が酷いのでICレコーダーで寝息を撮ってみたら酷いイビキだったので睡眠時無呼吸症候群のクリニックに駆け込んだ。
その結果、軽度の無呼吸症候群と診察された。
軽度といっても血中酸素飽和度が88%まで下がっているのでそこそこだ。
風邪のような症状が出てオキシメーターでこの数字なら即コロナ病棟に入院じゃないか?
当時舌回し運動やアイウベ体操で顎が尖ってイビキが無くなり良くなった。
精神的なストレスに関しても退職してほぼ消えた。
それでも頭痛は去年頃まで続いてカロナールやロキソニンやが手放せなかった。
それが今年鎮痛剤のカロナールを服用したのは抜歯やインプラント術後くらい。
もちろん生死に関わる大腸癌や高脂血症から起きる血管疾患の方が危険だが頭痛や胃痛は直接体調を蝕む。
何もやる気が起きなくなるので辛い。
だから昨年より始まった機能性ディスペプシア(FD)と長い間続いた頭痛は特に嫌いだ。
2つのうち頭痛は今年発症していないのは助かっている。
ただ頭痛が何がなぜ消えてしまったのかはっきりしない。
無呼吸症候群からイビキが無くなって当時に頭痛が消えたわけでもなく会社を辞めて3年は頭痛が不定期に起きていた。
睡眠の中途覚醒も未だにあるし液晶を見ている時間も減っていない。
例えばダイエットの影響で喉が痩せて気道が確保でき更に睡眠時無呼吸症候群がよくなったというなら1年前から頭痛が消えていてもおかしくない。
当時何か変化があったかとブログを見返したりもするのだがわからない。
まあ悪くなるよりはいい。
がんは検査して早期発見早期治療のみで受身で自発的に何かしようもないがFDと脇腹痛は原因がわかれば何か対策が取れそうなんだけど。