会社の任意保険から国民健康保険に切り替えて4年目となった。
特に変化はなかったので自分用のメモとして残しておく。
今年も住民税申請は行ったが減免申請しなくても自動継続してくれたようだ。
昨年と同額に国保戦線異常なしだ。
2017年6月迄の就業中 月額26,656円(介護保険含む)
2017年7月以降の任意継続 月額41,552円
2017年10月以降の国保 約40,000円 → 月額20,512円(*1)
2018年国保 月額11,650円(*1)
2019年国保 月額1,430円(*2)
2020年国保 月額1,450円(*2)
2021年国保 月額1,450円(*2)
*1 非自発的失業者軽減措置制度
*2 減免
国保は自治体によって差があるのであくまで参考程度で。
健康保険って現役時代は皆ほとんど使わないので勤めていた企業の健康保険組合の収支は50%の黒字だった。
会社経営だったら超優良企業だ。
毎月結構な額を支払っていたが病気で病院に通える暇などなかった。
年間一度も病院に行かない年度もあった。
従ってほほ掛け捨て状態だった。
サラリーマンならそうもいかないが天引きなどされずに何かあったら10割負担で問題ないと感じていたし実際そうだった。
大病で手術があった場合の高額医療費の高度医療制度が使えるためだけに加入しているその名の通り保険だった。
企業平均年収が低いとか過酷な労動で病院通いが多い企業によっては赤字運営の健康保険組合もあると思うが国保の収支ほど悪くないと思う。
1割負担が足を引っ張るが身体が弱り病院に通うようになると3割負担だけでも赤字だろう。
年寄りは年収も全体的に下降するので保険収入が減るのに使う人は増える。
一生を通して健康保険の収支が偏らないようにする方法はないものだろうか。
例えば自分が掛け捨てのように支払ってきた企業健康保険組合の黒字分を国保に回せないものか?
もしくは切り替えなしの終身保険制度にして同じ保険組合でずっと管理してもらうとか。
生涯収支予想によって医療負担額も人それぞれ変えるみたいな。
あとは無駄な医療費抑えるために途上国のように処方箋不要で薬局で大抵の薬を買える制度にするとか。
もう日本も国民皆中流社会でもないので途上国の制度で学べることは学んで変えていかないと。
あの利権団体のせいだろうけど無意味にクリニックが儲かる制度が多すぎ。
総合病院の紹介状無し有料制度も建前はホームドクター制を増やそうとか言ってるがクリニックに患者を流すための彼らの悪巧みだと思ってる。
総合病院がパンクするくらい人気なら公立の総合病院バンバン作るべき。
ホームドクターガーなら保険証にICチップでも埋め込んで病歴やカルテの写しや検査結果を全て記録して受診時に医者が閲覧できるようにすればいい。
個人データ共有は管理社会を生むが保険証の中にだけあるなら問題ない。
それに医療サポートAIはかなり前から開発・実用化されて改良し進んでいるので国内でも記録データ分析をホームドクターの代わりに活用しよう。
高性能な医療検査機器を保有している病院へ早く通った方が早期発見できて予後の医療費も抑えられるに決まってる。
それに公立が多ければ今回のコロナ禍でベッド数やスタッフの割り振りをある程度国でコントロールができたので受け入れの少ない私立と受け入れを課されている公立病院の一般患者受け入れ比(8:2)が逆転していたならマジでさざなみだった。
あとコロナワクチン接種の医師を雇う時給を7550円で更に1本接種あたり平日2800円、休日4800円があの利権団体と自治体(*)に金が動くのはリーマンが聞いたら呆れる待遇で募集する必要もなかったはず。
*自治体はバスやら人員やら接種場所やら経費かかるので仕方がない。
あの利権団体の策略としか思えないが赤字ガーと騒がれて公立を減らしてきた。
でも国公立100%にして医療庁を作って全てその組織に統一して経営得意な人を任命して保険料負担額と患者負担額だけでサービス低下をせず勤務医のモチベを上げるような褒賞名誉年金制度などを作りなんとか運営しろとした方が無駄な支出が減り16兆円の医療保険財政赤字は減少すると考えている。