歯周病予防をしよう。遺伝子検査から考える健康その2

2017年にマイコードで遺伝子検査をしている。過去記事

疾患リスクの結果を見て「ほうほう」と頷きながらそのまま放置していた。

これでは検査した意味がない。

もちろん疾患は先天的な遺伝子リスクより環境的な食生活、ヘルスケア、喫煙、飲酒、睡眠、仕事、運動、ストレス、影響の方が大きいと考えられる。

それでも例えば患者数が多く先天的な疾患リスクがありそうなものは何かしらの対策を考えた方がいい。

遺伝子検査から考える健康その1だけ作って放置していた。

前回は遺伝子検査にて不足しがちな栄養素を補うとしていくつかのサプリを飲んでいたが実はビタミンEとDHAは価格が高いので既にやめている。

DHAはサプリから摂取では身体に変化が出るほどの量ではない。

4年の歳月を経て復活した遺伝子検査から考える健康その2と題して進めていこう。

日本で患者数の多い順に並べて自分自身の遺伝リスクが高い順に考えていく。

ひとつひとつのリスクを踏まえて生活習慣を変えていく予定だ。

今回取り上げるのは歯周病だ。

なんだ歯周病と思われる方も多いかもしれないが、最近の研究ではアルツハイマー型認知症との関連性も指摘されている。

アルツハイマー症の素になるアミロイドβが歯周病の炎症に免疫細胞が反応して作られてしまう。

遺伝子検査によると332万人でこの歯周病リスクが一般の方の1.98倍になっている。

一般の人の2倍歯周病になりやすい。

おそらく332万人というのも歯周病によって具体的に健康を害している人でそれ以前の予備軍は成人の8割とすら言われている。

そして遺伝子検査で歯周病の高リスクのグループは少なく4.9%しかいない。

レアで残念なところに所属している。

インプラントを入れて歯科で定期的に歯周病レベルチェックしてもらっており既に2が多くあまりよろしくない。

自分で触れる限りそこまでひどいとは思っていなかったのでショックだ。

歯周病になりやすいインプラントも入れたし今後は人一倍に歯周病予防、オーラルケアが大切だ。

インプラントはポロポロ取れて未だ完了はしていないが。。

ジェットウォッシャーと電動歯ブラシは持っていたが使い方が正しくなかったので本気で修正した。

最新の歯磨きプロセスはインプラントの記事で書いた通り。

  1. クリニックで購入した次亜塩素酸水で30秒うがい
  2. 電動歯ブラシで2分程度ブラッシング
  3. 歯ブラシで歯と歯茎の間を約1分ブラッシング
  4. 糸型のフロスを通す
  5. 歯間ブラシ
  6. ジェットウォッシャーとうがい

歯医者でチェックしてもらったところこれで磨き残しはない。

プロセスが多くて大変に見えるかもしれないが慣れれば歯ブラシで磨いていた時間と大差がない。

既に1ヶ月以上続けているので三日坊主にはならないで済みそうだ。

電動歯ブラシは中華製の2代目、歯ブラシはクリニックにもらったものを使っている。

歯間ブラシは弓形フロス、テープタイプフロス、ソフトタイプピック、L型デンタルブラシがあるが難点は費用だ。

まずピックの歯間ブラシで使い心地がいいのがゴムかシリコンのソフトタイプを使い続けたいが1、2回で潰れるのでコストがかかる。

そこでストックが切れたら細いワイヤーに毛先がついたL字のデンタルブラシをメインにする。

ゴムに比べたら耐久性が格段にいい。

難点としてはソフトタイプなら大きめの1種類を使えば細いところも縮むので事足りる。

しかしデンタルブラシのワイヤーに毛先だと太すぎたら通らない歯間があったり細すぎるとスカスカで歯間サイズによって違うサイズを用意するのと掃除する時に持ち替えるので手間だ。

黄色がMサイズでピンクがSだったかな。

糸のフロスも当初は家にあった弓形のタイプを使っていたがこれも1回か2回で切れるので無くなったらテープタイプのワックス付きデンタルフロスに切り替える。

難点は鏡を見ながら上の歯の歯間に入れるのが難しい。

フロスは各社まちまちの名称をつけているがカテゴリによって全メーカーで統一して欲しい。

これをしばらく続けて歯周病が改善しなければお高い治療系の歯磨き粉でも追加投入しよう。

現状はシステマの真ん中あたりのグレードを使っているので薬用系の1000円以上する製品に変えてみる。

あと旅行先は電動歯ブラシはコンパクトでありジェットウォッシャーもパナソニック製が旅行用カバンに入っているのでL字デンタルブラシと弓形フロスを追加で持っていこう。

旅行先でテープタイプは面倒だ。

遺伝子検査から考える健康その3は今のところ未定だがまた何年か後にやってシリーズ化していきたい。


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