世の中には陰謀論が渦巻いている。
UFOは陰謀論どころかオバケや超能力の類として認識されてエンターテイメントとして利用されてきた。
しかし大昔の天動説の時代にガリレオやコペルニクスは地動説を唱えて陰謀論だといわれジョルダーノは処刑されている。
いくら正しいことを主張しても世の中の多くが認知もしくは科学的に実証されてないこと、時の権力者やマスコミが必死に打ち消す都合の悪い事柄は全て陰謀論で片付けられているのも事実だ。
そして昨年あたりから何故かアメリカ政府がUFOの存在をほのめかす発表をしておりこれまで歯牙にかけなかった米国メジャーメディアまで取り上げて日本でも多くのメディアが報じている。
お陰で日本のUFO関連界隈でも非常に盛り上がっている。
これは一体なんの騒ぎだろう?
あくまで個人的な見解だがひとつは2019年にアメリカは宇宙軍を設立している。
その軍人募集や資金集めの宇宙に関心を向けるための情報戦略ではないかと考えている。
米政府の発表では、
UFOに関する分析結果をまとめた報告書を公表しました。これまでに軍などで140件余りの目撃情報が報告されたとしているもののそのほとんどの正体については依然、結論が出ていない。
目撃情報はいっぱいある、しかしなんの証拠もないと言っている。
何のために発表したのか?
宇宙人がいるかもしれないし、いないかも知れないなんて政府が発表する内容ではない。
これは宇宙に関心を向けるためとしか考えられない。
そして宇宙人が攻めてくる可能性を否定せずに宇宙軍が税金を使うことを国民やマスコミに責めさせないようにする一種の情報操作ではないかと考えている。
そんなバカなと考える人もいるだろうがご存知の通りアメリカはリアリストの逆のロマンティストの左派が半数近くいるので存外信じるのではないかな。
もちろんUFOや宇宙人が存在しない証拠もないわけなのでもしかすると実在するかも知れない。
実在すると仮定するとUFOの世界初の目撃情報は1947/6/24なので70年以上前の話だ。
この6/24がUFOの日となっている。
70年間も地球を何らかの形で観察しているのに何の接触も介入もしていないなら別にアメリカに宇宙軍などいらないがそれを言ったら野暮だろう。
設立の主な理由は地球外生命体というより地球内の我が国の隣にあるのだから。
そして実在する宇宙人は70年も地球で何をしているかと考えた場合に自分達に比べて下等な人類を観察し続けていると考えるのが正解だろう。
何のために観察しているか?
興味?それとも何かの研究?もしかして自分達が創造した生物の行く末を眺めているのだろうか?
昔シムシティやシムアースのような街や星に介入しながら発展させていくゲームで遊んだ記憶がある。
まさにあれと同じで彼らは生命体の存在した地球に我々人類を猿類に似せて創造してどのような成長をするのか観ているのではないか?
実際に猿から人へ進化するミッシングリンクは未だに謎の状態だ。
なんてことを考えているとコロナ禍で暇でも1日くらい時間が潰せるし楽しいかも。