インフルエンザ予防接種を打つ2021 副反応がきつい

インフルエンザ予防接種を受けてきた。

2018年の冬シーズンに季節性インフルエンザに罹ったので二度と罹りたくないと2019、2020年とインフルエンザワクチンを打っている。

今回で3回連続になる。

そして新型コロナワクチン2回目接種からちょうど3ヶ月目だ。

ネットで予約して受ける前日に頭痛があったので1週間リスケした。

接種とは別のクリニックで持病の処方箋をもらっていたら医師が何度かコロナワクチン接種との関係で診療中に問い合わせを受けていた。

そのクリニックでは2回目コロナワクチン接種からあける期間は最低2週間とのことだった。

コロナとインフルエンザワクチンの間隔についてはご自身のかかりつけ医に確認された方がいいだろう。

かかりつけ医で予防接種する方がいいのだがそのクリニックは予約開始が11月だったので普段は使わないクリニックでネット予約した。

むかしに不整脈でホルター心電図をつけて診察してもらった循環器の強いクリニックだ。

予防接種後にアナフィラキシー反応が出ても循環器クリニックならすぐにアドレナリン注射をしてくれるだろうという勝手な打算だ。

これまでインフルエンザ予防接種でアレルギーには注意もしなかったがラテックスとバナナアレルギーは出始めるしニュースでもコロナワクチン接種で取り上げられたりして気になっている。

接種の準備はネット予約と問診票の事前記入と当日の体温計測だ。

できれば問診票にはコロナワクチン注射して2週間以上経過しているかというチェックリストも加えた方がいいかもね。

予約時間にクリニックに辿り着いて書いておいた問診票を渡したら即呼ばれた。

そして看護師さんに問診票の内容を確認されて左上腕部指定で皮下注射をされる。

本来は医師による問診が必要なはずだがホームドクターでもないので看護師さんでも大差ないだろう。

待合室に戻るとすぐに会計でクリニック滞在時間は5分以内だった。

他の患者と接触時間も少なくよかった。

費用は3300円だ。

11月開始で同じ学区にある別のクリニックは3000円だったのでこのあたりが相場だろう。

元々混まないクリニックなので早い時期からワクチン接種予約を開始していたがそれにしてもガラガラだった。

11月1日から予約のクリニックも受付の方によるといつでもウエルカムで、もう一つネット予約していたクリニックもガラガラで、インフルワクチンの予約が取れないというめざまし8の報道は一体どこの国の話題なのだろうと疑問に感じてしまう。

接種の痛みはほとんどなかった。

注射の上手い看護師さんに当たったようだ。

ただこのワクチン結構な液量があり皮下が膨れ上がるのを感じた。

昨年のインフルワクチン、風疹ワクチン、コロナワクチン、持病の注射と打つ機会が多くそれらと比べて今回の注射器のサイズが異様に大きく感じた。

量多すぎない?

2019、2020年のインフルワクチンはかかりつけ医が直々に打ってくれたが結構な痛みを感じた。

2019年のワクチンはインフルエンザのような症状で2日間寝込んだ。

アレはきつかった。

一方で2020年は生理食塩水でも打ったのか?という程に何の副反応もなかった。

そしてコロナワクチン1回目は軽い症状で2回目は翌日1日辛かった。

風疹ワクチンは副反応はなかった。

インフルワクチンを打ってもらいさっさと帰ったがアレルギー反応が気になる方はコロナワクチン同様にしばらくクリニックで休憩してから帰宅した方がいい。

そして2時間後に腕に痛みがやってきた。

コロナワクチンのように少し腕を動かすと痛い。

ただ肩ではなく腕で筋肉が少ないのでさほど強くは感じないがもし肩だったらコロナワクチン以上の痛みではないかな?

そして4時間前後がピークで徐々に痛みが弱まっていく。

熱は出ないが12時間後あたりに身体がだるくなり接種した側の首と肩が痛い。

元々肩も首も凝らない50代なのだがワクチンを打つと出やすい。

コロナワクチンでも出ていたのでそんな体質なのだろう。

手で触ると首のリンパも少し腫れてきている。

だるいので睡眠導入薬で強制的にシャットダウンした。

朝、接種から20時間後起床したがまだだるさが残る。

働きすぎで朝まで疲れが残って調子が悪いという感覚だ。

でも熱はない。

そこからふつうに過ごして回復に向かうかと思っていたが接種後30時間経過した頃の夕方に身体が急に重くなってきた。

体温を計ると37度を超えていた。

その後は37.4度まで上昇した。

スポーツジムへ行かず安静にしていて正解だった。

咳は出ないし腕も少し押されたような感覚が残るだけで痛みはないが首が痛くて仕方がない。

腰も痛い。

軽い吐き気もする。

起きているのもきついのでベッドで横になるがだるさで眠ることもできない。

昼までは料理もできる体調だったが夕方は無理なので冷凍庫にあったハンバーグを温めてうどんと共に食べた。

まだ食欲があるのが救い。

この地域も急激な冷え込みで気温が16度しかないが冬用布団を出す気も起きないので寝室のエアコンで暖房をガンガン焚いて寝た。

翌々日の朝、接種から46時間後微熱が残っておりだるい。

そこから昼間にかけて回復した。

完調したのは接種から50時間後あたり。

今回の副反応は2019年のインフルエンザワクチンよりはマシだったがコロナワクチン2度目よりはキツかった。

それでもインフルエンザに罹るよりはいい。

もしインフルエンザが流行して罹っても症状は新型コロナと一緒なのでまずは二類扱いで保健所経由でPCR検査が先だろう。

国が治療費負担の2類と3割負担の5類の境界線を跨いで請求方法が面倒になると考えているクリニックならまずはコロナに回しそう。

3割負担になるけれどとことわってインフルの唾液検査をしてくれる気が利いたクリニックがあってもインフルに罹っていても陰性となることもある。

その場合でもコロナの感染プロセス一直線になりそう。

インフルの治療であるリレンザやタミフル処方も遅れそうでPCRで陰性と判断されるまでコロナと勘違いされる。

コロナ禍のせいでインフルで命を落とすのもアホらしいので両方のワクチン接種で予防した方がよさそう。

但し接種に関して身体の弱い方や病中の方などはかかりつけ医に相談された方がよろしいかと。

副反応や症状は人それぞれ異なりますがコロナワクチン接種同様翌日に仕事なり大切なイベントを入れないようにした方がいいでしょう。


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