アイ・オー・データSSPV-USC960GEを購入した。
価格は約1.3万円だったものをNTT-Xの会員価格で1.1万円、更にGOOポイントが余っていたので1000ポイントを利用して、ahamo加入時の期間限定ポイント2200をd払いでキャッシュが8000円だ。
実はバッファローのSSD-PSM960U3-B/Nと悩んでいたがなんとなくアイ・オー・データにした。
個人的にはNECより廉価でそれなりに安定したルーターを販売していた頃からアイ・オー・データよりバッファローの方がブランドとしてはかなり上位の印象があった。
でも最近は似たり寄ったりだろう。
パッケージとしては、
- 本体
- USB-AとUSB-C端子のケーブル
- 硬めのスポンジスタンド
- 取説
- PS5への接続解説書
になっている。
iPadや小型パソコンなどホスト側がUSB-Cコネクタだと別途ケーブルを用意する必要がある。
そしてPS5の外部ストレージとして利用することを全面に押し出したパッケージだ。
PS5も4も持っておらずiPad mini6やGPD POCKET2の外部ストレージとして使用する予定になっている。
そして何はともあれHDDベンチマーク結果だ。
最近のSSDとしてはどちらかといえば性能が悪い方だろう。
それでも外部ストレージとして使うなら問題は無い。
DISKINFOも取ってみた。
中身にどこかのメーカーのSSDが入っているかと思えばファームウェアもアイ・オー・データ製だった。
使用目的としてはADATAのポータブルHDDの代わりに旅行用に使おうという魂胆だ。
主にiPad mini6と接続して外部ストレージにする。
動画一本観たが特に問題はなかった。
ポータブルHDDでもiPadに接続できるが外部電源を使わないと不安定なのでセルフパワーのUSB HUBがあった方がいい。
一方でSSDであればバスパワーで接続できるのでiPadにそのまま接続して使える。
これはフライトや各種交通機関で視聴するのに都合がいい。
それに見た目の通り小さく軽い。
ポータブルHDDも軽いとはいえケーブル込みで250gありこのSSDはケーブル込みで50g以下だ。
USBC同士の短いケーブルを入手すればiPadに挿すUSBメモリのように使える。
というわけで4TBあるポータブルHDDから厳選して旅行移動で暇つぶしに観る動画、漫画、ゲームなど400GB程をコピーした。
転送速度はHDDの制約を受けるので100MB/s以下でコピーが進んだ。
一番速度が凹んで30MB/sくらいだった。
半分ほどコピーした時点で再度HDDベンチマークを流してみる。
やっぱりこんな感じか・・
読み込み性能はそのままだが書き込みがひどい。
半分程度書き込んだ時点でまるでUSB2.0でHDDを使っているような速度だ。
でもこれはNANDやTLC、QLC SSDの特性なので仕方がない。
みなさんよく購入後の空の状態だけベンチマークを取ってくれるのでSSDの実際の能力がよくわからないが出来ればある程度詰め込んだところで取って欲しい。
空のままのSSDの用途なんてワーキングストレージしかない。
但し必要なものは全て詰め込んで今後は旅行先で写真や動画の細かいデータをこまめに書き込む程度なのでキャッシュが効いてSSD同士のコピーならこの状態でも300MB/sは出てくれる。
個人的な使用上は問題ない。
想定通りの買い物だ。
あとはどれくらいの寿命かだ。