X

仙台・平泉旅行2日目

今日の目標は尾骨痛が悪化しないよう平泉往復を無事帰ってくること。

それだけで十分だ。

平泉の天気予報は当初は1日雨、昼過ぎ間雨、午前中雨と徐々にずれ込み起床時には雨雲レーダーに雲は見当たらない。

晴れ男なので当然だが平泉では徒歩にするか自転車にするかで前日に迷っていた。

徒歩なら乗合高速バスで終点の停留所の中尊寺までにしてお寺だけにする。

自転車ならレンタサイクルのある平泉で下車になる。

天気次第だった。

この分なら平泉で下車のレンタサイクルで問題なさそうだ。

平泉行きの始発は仙台駅近くの停留所から9:00発になる。

高速バスの運賃は片道1800円、2回分で3200円だ。

所要時間は1時間47分だ。

新幹線なら47分でも片道4480円、往復8960円は流石に高い。

色々回るなら往復2時間の節約で6000円余計に支払うのも納得できるが目標は秀衡ゆかりの中尊寺だけなのでバスでいい。

朝食は前回も訪れた朝から海鮮丼が食べられるしょう家で焼き魚定食にしたかったがバス停留所までチト遠い。

昨日分かったのは出来るだけ歩かないのが大切だ。

仕方がないので停留所に近いガストか駅中で朝食にして向かおう。

8時にホテルを出たが仙台駅北口3番に着いたのが8:40で時間がなくなりパンを買ってかじっていた。

万札しかないのはバスの運転手に悪いとこの辺りATM探して見当たらず地下鉄で帰りの切符を買って千円札を手に入れてギリギリで乗り込む。

ATM探しまわりすでに尾骨がきつい。

8人くらい乗り込んでいた。

2回券を買っていたのは自分ともうひとりだけで残りは降車時の現金払いにしていた。

往復買えば400円も安いのにね。

途中トイレ休憩がある。

但し申請ベースで停止ボタンを押さなければそのまま通過だった。

別にトイレに行きたくもないがせっかくなのでパーキングエリアも見たいなと誰か推さないかと待っていたが誰も押さなかった。

みんな同じ気持ちのような気もするし急いでいそうな人もいるので、申請ベースではなく普通に停まってくれた方がいい。

紅葉が深まった時期にこの高速バスに乗ったらさぞ綺麗な山並みがみられる。

長時間だと座っていても痛くなる。

我慢できる限界に近い。

我慢していて気がつくと誰も降車する人がいないため平泉駅を通過して中尊寺停留所に着いてしまった。

自転車に乗れないがまあ仕方ない…

ゆっくり中尊寺だけを回ろう。

グーグルマップで徒歩12分とあるが腰というか尾骨を押さえて休み休みだと停留所から中尊寺まで片道40分くらいかかった。

その途中に弁慶堂があったり他のお堂も点在しているので飽きない。

但し最初の三分の一は自転車では登れないほどの勾配が続く。

痛みは案外登りには強いがそれでもきつかった。

ガイドさんが引き連れて日本人団体観光客が何組もいた。

もし観光開国をしていたら世界遺産だし外国人で混んでいる場所だな。

中尊寺って京都のひとつのお寺くらいのサイズかと少し舐めていた。

広い。

そして紅葉も綺麗だ。

バス停からだと大原三千院くらいの距離がありお寺周りも見所が多い。

特に見所なのは薬師堂から上側かな。

薬師堂に居た猫はふてぶてしくてかわいかった。

11月頭だったが紅葉も色づいてとても雰囲気がいい。

ライトも至る所に設置されていたのでライトアップもあるのだろう。

金色堂は入場料800円で撮影禁止だ。

金ピカのお堂の中に金ピカの仏像が並び、天の声が解説してくれる。

荘厳な空気を感じる。

個人的には三十三間堂の方が好きだ。

でも凛々しい金の増長天とか持って帰りたかった。

四天王像はなぜか昔から大好きだ。

女神転生の影響かなw

中尊寺金色堂は一生に一度くらい参拝した方がいい。

次の次のバスは15:00発の最終だがあと2時間滞在する必要がある。

大事を取って早めに戻ることにした。

このまま帰ると仙台到着が14:30なので15分の待ち時間でずんだ餅(600円)を昼食代りにした。

ずんだ餅食べたいけどあまり時間がないけど大丈夫?と尋ねてずんだ餅なら直ぐ出ると言われ入店した。

ほぼ満席でこれは間に合わんなとショックだったが他の人の食事より先に出してくれて発車数分前に飛び出すことができた。

ありがとうお店のひと。

ただ帰りのバス停をチェックしておらず、

まず降車場所付近で停留所を探しまわったが見当たらない。

仕方がないのでネットでこの地図を見つけ、ずんだ餅を食べた店のある駐車場に走ったら第一駐車場と書いてあって違う。

降車場所と第一駐車場から第二駐車場の位置関係が分かり停留所に走ったらちょうどバスがやってきた。

高速バスで訪れるなら帰りの停留所をチェックしてから中尊寺へ出かけよう。

今回の滞在時間は2時間だ。

短いようだが元々観光地の滞在時間は短いタイプなので問題ない。

無理に走ったので尾骨と腰は最悪だったがお金を落として前屈した時の痛みよりは早く引いてくれた。

その後は仙台駅のお店をウロウロと回ろうかと悩んでいたが

歩くのも億劫になり地下鉄でホテルまで戻って休んだ。

喫茶店でもよかったがホテルで安静に読書にして夕食はまたコンビニでパンとカップ麺にして寝た。

ホテルは連泊は掃除なしのプランだったので早めに戻っても清掃とかで邪魔されることもなかった。

Categories: 旅行記
おーら:

View Comments (2)

  • こんばんは。

    平泉には学生時代に行ったことがあります。肝心の金色堂は見学しませんでしたが、なだらかな丘陵を登って行ったような記憶があります。何しろ40年以上前のことなので、記憶が薄れかけています。平安時代に藤原氏が今日の都にも匹敵する街並みを作り栄華を誇った所でしたが、源頼朝に滅ぼされた悲しい歴史を持つ場所でもあります。今は観光名所になっていますが、コロナ禍で観光客が減っているのかもしれませんね。

    • コメントありがとうございます。
      おそらく40年前とは周りの設備が変わり便利になっていると思います。
      あとライトアップも美しそうです。
      機会があればまた訪れてみてはいかがでしょう。