最終日は14時には仙台駅で15時前には仙台空港に移動する。
市内に滞在できるのは9-14時となる。
ホテルをチェックアウトして朝飯をどこかでと考える。
思い浮かぶのは朝から海鮮丼をリーズナブルな価格で提供しているしょう家だが今の自分には長い距離だ。
足腰が普通なら行きたかったがおいしいものを食べるより尾骨の痛みを軽減したい方が優先するのでコンビニでパンを朝食にした。
今回旅行の食費はかなり安いなw
ぱんをかじりながら初日買った観光ループバスと地下鉄の1日乗車券を使いたいとるーぷる仙台のルートを見ながら行先を考える。。
しかし閃くものがない。
少しでも歩く距離を減らしたいので3番のバス停が地下鉄駅よりもホテルに近いのでまずはここで乗って仙台城跡まで行こう。
やはり仙台といえば仙台城だし伊達政宗像だから2回行ってもいい。
でも近所の名古屋城には一度も登ったことがないのだがw
今日もいい天気だ。
朝なのにスーツを着た人がいないので不審に思ってカレンダーを見たら祝日だった。
曜日の感覚はあるが祝日は完全に忘れている。
停留所で待っていると1分も待たずバスが来た。
歩道の閑散した状況と一変してバス内は満席に近い。
祝日で朝早い便なのでみんなリュック背負って観光行くぞーと気合入った人が乗っている。
仙台城跡は直ぐに到着する。
このバス停近くの鳥居のあたりの景色には記憶があった。
一瞬見ただけなのに案外イメージって残っているものだ。
もちろん何もない城跡も覚えているし政宗公も記憶がある。
像のサイズは花見で行った岡崎駅にある家康公像の方が大きく見えるかな。
地元贔屓な目線なので地元の方悪く思わないでw
凛々しさはもちろん正宗公の方が上だよ。(最近日寄っているw)
次に乗ったバスは誰も乗っておらず貸し切りだった。
青葉山停留所で下車して地下鉄に乗り換えて薬師堂駅まで移動した。
薬師堂駅に寄ったのは名前が観光地っぽくマップを見ると陸奥国分寺薬師堂が駅から近そうという単純な理由だ。
それと折角バスと地下鉄の一日乗車券買ってしまったので両方のらなきゃ損だというせこい考え。
足腰が完調なら大きな公園でも歩きたいが今の尾骨痛を顧みると絶対無理。
入口ではおばさま方7-8名が地べたに座って写生大会のように一心不乱に絵を描いてらした。
煌びやかではなく風情と歴史のありそうないいお寺だ。
お参りしているとド派手な太鼓の音と念仏が聴こえてきたので音が聞こえる方向に歩いていくと赤いお堂があった。
中は暗いし近眼鳥目なのでよく分からないが近づいてみると太鼓が堂内にある。
テープを流しているのかお坊さんが本当に叩いているのかよく見えないが祈祷太鼓のようだ。
お布施でご祈願ベースなのか毎月何日にやっているイベントなのかググっても分からない。
でも本当に叩いているなら仙台の観光名所にすればいいと思うほどの迫力だった。
運よくいいイベントが見られた。
もちろんお寺では尾骨痛が治りますようにとお祈りをして駅に戻る。
流石に仏様にも即効性は無いようで駅までの足取りが辛い。
路線図を眺めながら仙台駅乗りかえで愛宕橋駅へ移動しよう。
駅から橋が近そう。
やっぱり広瀬川も見るべきだよな。
前回と同じような経路になりそうだ。
愛宕橋駅もそうだったが仙台でよく見かける途中までしか無い残念なエスカレーターってなんだろう?
と考えながら愛護大橋へ。
写真では伝わらないが水面がキラキラしていてまるで宝石箱のようだ!
この表現実は間違っていて宝石箱がキラキラしているわけではなく中の…以下省略。
286号線の街並みは前回訪れた時の事も甦る。
このあたりもよく覚えている。
人間イメージの記憶って脳に焼付いているモノだ。
そろそろお昼なので一旦仙台駅に戻って何か食べよう。
駅ビルのエスパルを見て回ったが牛タンを食べたいという感じでも無いし寿司でも海鮮丼でもない。
悩んで蕎麦とカツ丼のセット(1020円)にする。
なんだか初日の焼き牡蠣と寿司以来まともな食事だ。
身体に痛みがあると人間食事なんて腹が膨れたらいい程度になる。
味はごく普通のチェーン店並みだがサガミとかのチェーン店に比べてかなりコスパがいい。
お腹いっぱいになったので午後の行動にしよう。
思いつくのがるーぷる仙台で一周そのまま乗ることだがそれこそ尾骨に負担がかかる。
タリーズで駅を行き交う人々を眺めていてもいいがスタバの椅子も長居はきつかったので同じだろう。
といってさっさと空港に行っても時間を持て余す。
西口でバスを見ながら悩んでいたらハンズを見つけたので寄ってみる。
東急ハンズって仕事中はよくサボってゆっくり見て回ったけど辞めてからはゴミ箱の消臭と座椅子のクッション買いに来るくらい。
買ったらさっさと帰ってる。
久々にゆっくり回った。
この手の腰痛や痔(=尾骨)の対策グッズが気になったが実は昨日堪らずアマゾンで新型のドーナツクッションを買って今日届くようにしてある。
これまで使っていたドーナツクッションは肉厚すぎて使い勝手が悪かった。
気がつけばフライトの2時間半前になったので、
仙台空港のカードラウンジで1時間半ほど読書をして名古屋へ戻った。
JCBゴールド以外のカードは原則1時間らしいのでご注意あれ。
このラウンジの椅子は中部空港の第二ラウンジと違いクッションが柔らかすぎて尾骨にはよくない。
旅行中よかったのは中部空港奥側カードラウンジの椅子とピーチの座席だ。
何故かこの二つは座った後しばらく痛みが引いてくれた。
おそらくこの尾骨痛は機能性ディスペプシア、足底筋膜炎、大腸癌、五十肩、過敏性大腸炎と診断された脇腹痛、ヘパーデン結節と異なり治らない気がする。
スタチン薬非耐性のようにリスク回避でもなくラテックスやバナナアレルギーと違い歩くのも避けることもできない。
普段の生活も厳しくなるし増して旅行には最悪の症状だ。
そういう意味で試金石となる仙台平泉旅行だった。
今後無理なのはツレとの旅行だ。
だいたい元気なジジイばかりなのでヨボヨボ状態では一緒に行動するのは無理だろう。
そして海外旅行も都市部で公共交通機関がしっかりしていればいいが歩きやタクシー中心の地方旅行は厳しい。
カネにものを言わせた旅行なら大丈夫だが経済的に年に一回が限界だ。
とにかくこの痛みを軽減する手段を編み出さないと今後のリタイア生活も大変になる。
最後にこの旅行にかかった費用は旅費と交通費と金色堂入場料の合計が26802円で食費は4385円だった。
初日と3日目のランチ以外はパンかカップ麺ばかりだった気もするがお店の椅子が合わないとと考えたら食事を楽しむ余裕もなかった。
でも平泉も松島も訪れてよかった。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は尾骨痛で記事も雑でした。
尾骨痛を治して次の旅行をしたいですね〜