7時ごろに目が覚めた。
23時前に寝たので実質8時間も寝た。
さすがホテルのベッドだ。
早く来い来い新しいマットレスだ。
若干腰が痛い。
でもこの程度なら大丈夫だ。
昨日は27000歩も移動したので膝が痛くなっている。
当面は腰より膝の方が少し気になる。
連れほどではないもののそこそこアルコールを飲んだはずだが二日酔いはない。
昼の居酒屋でビールと飲んだウルソとヘパリーゼのコンボが効いている。
誰にでも効くかは不明だが自分には効果てき面だ。
でも限界超えて飲んでも二日酔いにならないとアルコールに対する罪悪感が薄れて連れのようなキッチンドランカーに一直線なので常用せずここぞという時にだけ使う。
実際に二日酔いはないが背中が痛い。
肝臓が悲鳴をあげている。
そしてふと外を見ると雪が積もっていた。
外気温はマイナス3℃だ。
シャワーを浴び身支度を開始する。
レッグウォーマー、ネックウォーマー、イヤーマフにフリース二枚重ねでアウターにカイロを貼りまくり更にコートを着て完全防寒でホテルをチェックアウトする。
送迎で北のグルメまで送ってもらう。
本来はマイクロバスがやってくるらしいが人数が少なかったのでお店負担のタクシーに乗った。
タクシー送迎付きで楽天トラベルに支払ったホテル代1600円だけ。
至れり尽くせりだ。
雪が積もっていてもビュンビュン走るタクシーで20分くらいで桑園近くまで辿り着く。
通勤している人々を車窓越し見ていてもサクサク歩いている。
転んでいる人やもたもた歩いている人などいない。
さすが札幌の人は積雪に強い。
北のグルメに到着して、
朝食は5品の中から選べて2番にした。
1200円相当の料理で朝から贅沢だ。
でも痛風になりそうw
無料券は支払い時に渡した。
特に印象に残ったのは右下の海苔だ。
まあ最近の海鮮は輸送の技術が発達してどこで食べても大差はない。
しかしこの海苔には感動した。
気がつくと連れも自分も2000円クーポン使って海苔と乾物をお土産に買ってしまった。
商品名はのりくらげになる。
今回の札幌グルメ旅行の中でも特においしかったのはのりくらげだ。
中毒性のあるうまさ。
それに海苔は体に良さそうでクラゲもプリン体少なそうなので罪悪感なく食べられた。
一時は尿酸が上昇したことがあり痛風はプリン体よりも…のくだりから超詳しいのでツッコミは不要ですw
クラゲ、海苔、砂糖、みりん、醤油、増粘剤あたりで作れそうなので地元で入手困難なら自分で配合して作ってもいい。
帰りはお店の専用バスで送迎してもらい札幌駅から地下に降りて大通駅近くのマックでコーヒーを飲む。
その間に乗換案内のアプリで市電の一日乗車券500円をカードで購入して連れにもインストールしてもらった。
窓口に行かなくても入手できる一日乗車券などの観光チケットは本当に便利になった。
このアプリでQRコードを表示できるが市電側が対応していないのでスマホで日付が大きく表示されている電子チケットを運転手さんに見せるだけ。
買ってみると分かるがスクショなどで偽造は難しいように工夫してある。
地下道から上がって西四丁目駅から市電に乗り込む。
まずは東本願寺駅で下車してラーメン屋の信玄へ向かった。
アイスバーンで滑りそうになるので慎重に歩いていく。
有名店らしく連れの娘さんの紹介で行けと指示されたようでやってきた。
11時ちょうどでは店内に入れず外で並んだ。
静止していると寒いので途中で帰りたくなったが20分程度で席につける。
最初客の食べる速度が遅い人ばかり集まっていたのかわからないが回転が悪かったが途中から急に速度が上がった。
連れは信州(800円)とチャーハン(400円)、自分は信州のみを頼む。
かなりの量だが連れは「うまいうまい」とチャーハンとラーメンを一心不乱にペロリだった。
身内贔屓で家族の情報に絶対的な信頼がある人なので感想も予想はできた。
スープはコクがありいい味だと思うが味噌ラーメンの味噌ってどれでも主張が強すぎて下手をするとインスタント麺とすら差別化が難しい。
それこそ昔よくあった味噌バターラーメンなんてどの店で食べても同じ味だったので当時は当たり外れが大きいラーメン屋のクオリティの中で安定していて逆に好きだった。
一方でラーメンの麺は博多麺以外は基本苦手なたちだ。
それでも麺はまるちゃん麺づくりの太麺をさらに太くちぢれさせ茹で時短したような強力なコシでかなり好みかも。
一時はグミにハマっていたしトリガイとかあの手の食感好きに合う。
もし近所にあると言われると値段の差で普段は通っている600円台の博多ラーメン屋でたまに味噌かなぁ〜
やっぱり麺はどこで食べてもクオリティの安定してる博多ラーメンが好き。
次はまた市電の外回り(時計回り)に乗ってロープウェイ入口駅で下車する。
連れの希望で藻岩山ロープウェイに登るつもり。
気温はマイナス1℃だが完全防寒のおかげで歩くとそれほど寒くない。
そして少し進むとロープウェイ無料シャトルバス乗り場があった。
しかし本日は運悪く運休だ。
管理していたおじさんによると昨日も運休だったらしい。
残念というかこの寒い中に展望台に上がらずに済むと少しホッとした。
そこで市電で西四丁目まで移動して札幌テレビ塔に登ることにした。
運よく旅行中は入場無料期間だった。
気がつかなかったが何かのイベントなのか昨日の時計台も藻岩山ロープウェイも大倉山ジャンプ競技場も無料のようだ。
そして地下に戻りイシヤカフェで白い恋人ソフトクリームS(400円)を食す。
久々のソフトクリームなので甘くてうまかった。
連れは相変わらずビールを飲んでいた。
実際にはビールを扱う店を探してこのカフェに入店した。
普通に朝から晩まで飲んでいてこの人絶対アル中だ。
さてこれからどうしよう?
北海道神社も検討したが少し遠いのと過去に訪れているので近場の赤れんが庁舎にいく。
雪が積もっていい雰囲気だ。
でも工事のバリケードで近づけないので滞在時間は数分となる。
まだ札幌駅を離れるべき時刻まで2時間ある。
あれやこれやと行き先を探すが思いつかず最後は新千歳空港のカードラウンジでゆっくりしようということになる。
札幌駅から千歳空港に移動して連れが色々メーカー指定で頼まれているお土産をチェックしラウンジで2時間程休んだ。
もちろん連れはラウンジでもビールを有料で買って何杯か飲んでいた。
チェックインをして夕食となった。
札幌旅行最後はフードコートで冷やし中華(858円)を選んでみた。
麺はシコシコうまい。
でもスープの味が薄いので香辛料でも塩気でもいいのでパンチが効いていたら美味しい冷やし中華だと思う。
テレビの食レポならとても優しい味ですね〜で誤魔化されそう。
連れがお土産屋でセコく100円の保冷剤をケチり北のグルメでパッケージしてもらったのを使うのだ、結局入らなので店で再度パッケージしてもらうともたつき搭乗がギリギリになる。
割高なビールは所構わずガブガブ飲むくせに金銭価値観がよくわからないw
でも自分がむかし一日中パチスロでスルスル入っていく千円札を気にしないのにランチの費用は100円でも安いところで食べていたのと同じか。
マジでギリギリで間に合ったから笑い話だが乗り損ねたらシャレにならない。
そして23時半に帰宅した。
腰よりも膝が痛い。
治るのにしばらくかかりそう。
あとは久々に長時間マスクをかけていたのが鬱陶しかった。
公共交通機関や人混みは個人的にはコロナが終わろうが冬はマスク着用運動をしたいくらいだが人と距離の取れる外を歩いて着用は必要なのだろうかと考えてしまう。
かかった費用は、
ピーチ 15,400円
その他交通費 4,720円
ホテル代(冬割) 1,600円
食費 7,635円
合計 29,355円
もっと安いかなと考えていた。
連れの日程に合わせたのでピーチがなんの割引もなく1.5万円だったのが痛かった。
基本札幌と福岡は閑散期の1万円以下のシーズンでしか行かない。
札幌冬割りで航空運賃が高いのを穴埋めした感じになる。
なかったら一泊二日で4万円コースだ。
あってよかった札幌冬割りだ。
2人旅だったので普段なら絶対入らないだるま5・5に入店することができ次からひとりで行っても店の対応も価格面でも大丈夫とわかったのはいい成果だ。
お店のベルトコンベア感はあるがやっぱり北海道でジンギスカンは食べる価値がある。
酒さえ飲まなきゃ二人前を頼んでも2000円強で済む。
海鮮に関してはもうどこで食べても同じ気がする。
次の札幌グルメひとり旅があるなら必ずリピートしていたはなまる寿司とだるまを入れ換えて寿司はお財布に無理してトリトンを目指そう。
ラーメンはわざわざひとりではいかない。
あとは小樽か札幌の朝市でホッケ定食がいいな。
毎年年末頃に家計簿が予算以内に収まったご褒美でこれくらいの贅沢はあり。
でも普段からこんな食事していたら費用以前に痛風とコレステロール値で悩まされそう。
最後までご覧いただきありがとうございました。