年末恒例の買ってよかったランキング
ひとり住まいの家賃なしで総予算300万円以下で使った費用が270万円前後、生活費が180万円、旅行や趣味や家電に40万円、医療費のインプラントに45万円という水準で1年間で購入した製品になる。
昨年に比べるとインプラントがあるので他の趣味と購入費は半減に近いが品目数は昨年並みだった。
ただ今年は数が多いだけで買ったはいいが活躍していないモノが多すぎる気がしている。
失敗だったランキングの方が簡単に作れそう。
それも考えたい。
10位 ヘルニアセット
腰椎椎間板ヘルニアになってしまいその対策にお金を使った。
これらの商品をひとつづつ並べていくとランキングが埋まってしまう。
おそらくヘルニアになる予定の方にしか参考にならないので対策グッズは10位にまとめた。
まず左上からオカムラのエスクードというワーキングチェアに肘掛けクッションとヘッドレストをつけた自家製カスタム椅子、旧大塚家具製造のマットレス、ダイソーのマジックハンドだ。
中古の椅子は2万円で買ってよかったと思っている。
肘掛けクッションとヘッドレストをつけて見事に座り心地がいい。
でも買って日が浅いのでヘルニアに効いたか真価が判明するのは半年後だろう。
ベッドマットレスは今のところ前に寝ていたドリームベットと比べて欠点もあり判断が尽き兼ねており来年末によかったもの失敗だったもののいずれにラインキングする可能性は秘めている。
マジックハンドは大活躍だ。
落とし物やゴミを拾うため腰を曲げる回数が激減した。
ダイソーの500円製品の方が業務用のようで作りはいいし掴む精度も高い。
でも100円の方も実用的でゴミでも箸でもペンでも大抵のものは拾える。
出かける時に必ず持ち上げるポーチやキッチンで一番下の段にあるグッズを取るときにも重宝している。
ちょっとした汁を床にこぼした時もティシュを掴んで拭くこともある。
ゴミ箱のゴミを圧縮するのにも腰を曲げるのでマジックハンドを開いて手の代わりに押し込んでいる。
それに500円より軽いのがメリットだ。
腰を曲げないように色々置き場所を工夫したことも理由だが細々とした作業をマジックハンドに任せているのも痛みが軽減した大きな理由かもしれない。
心情的にはこれを1位にしたい。
左下がテレビ台でこれは座椅子から椅子に変わったのでテレビの高さをリフトアップするために設置した。
その前に何年も経つジェルタイプの耐震マットがテレビと床に張り付き剥がすのにエラく苦労した。
腰を曲げないと作業ができず泣きそうな状態でヘラと長いマイナスドライバーで格闘したのは忘れない思い出だ。
ググって引っかかるようなノウハウでは絶対に取れない。
鵜呑みにして1時間くらいヘラだけで格闘しうんともすんとも動かず時間を無駄にした上にヘルニアを悪化させた。(怒り気味💢)
やったことがない人が想像で稼ぐために書いている記事じゃないだろうか?
お金のためだろう最近そんな空想のようなノウハウ記事が引っかかるw
実際に取った方法はダイソーのプラスティックスクレーバー3pの中のお好み焼きをひっくり返すような大きいプラスティックヘラと17cmとか長めのマイナスドライバーを準備する。
そしてプラスティックヘラをジェルが張り付いていないところからテレビと床の隙間に潜り込ませる。
ヘラをベースに長いマイナスドライバーをその上に差し込みテコの原理で何度も何度もこじって少しずつ粘着を剥がしていかないとびくともしなかった。
洗剤入れようがヘラ如きで剥がせるものではない。
逆にヘラなしでドライバーを差し込みこじり続けても取れるだろうが床が傷だらけになる。
話を戻しテレビ台はホームセンターで買った横60cmで3000円の安物ながら天板の荷重が40kgある優れものだ。
古いスペック調べてテレビは約20kgだったので余裕で乗っかる。
真ん中にしか脚がないテレビなのでうまく載ったが端から生えている大型テレビには使えないのでサイズの合わないテレビ台はしっかり計測して購入しないと失敗する。
テレビを浮かせて幅の狭い台に載せると横が空く。
そこでロボット掃除機がテレビ裏のケーブルの海に入り込むのを考慮して同時に百均のワイヤーフレームとスタンドで何個かバリケードを作った。
このバリケードはテレビ台横に考案したがワイヤーゴミ箱や別の掃除機のケーブルを巻き取らないようにいくつか設置した。
セリア販売で本来はワイヤーフレームを自立させてキッチンの壁かけがわりに使うためのグッズだが面白い使い方ではないだろうか?
百均の大きめのケースを通せんぼ代わりに使っていたがこちらの方がいい感じだ。
ただスタンドの色に茶色とか欲しいところ。
テレビ台はテレビを載せた状態で山形になるようにするのが見た目が良いらしいが48型に対して横幅160cm以上のテレビ台なんてくそ高いし、処分する時ネックになる。
テレビが視線より下にあったせいでスマホ首のような状態になり常に痛くて困っていたのが緩和された。
そして最後が膝当てだ。
当初は腰を曲げないために履いてものを拾う時に使っていたが室内なら今はマジックハンドで事足りる。
外出でジーンズなどの下に履くと外でしゃがむ必要になった時に膝立ちで対応できる。
ヘルニアセットで合計9万円近く使っているがこの中ではやはり百均のマジックハンドが一番活躍している。
椎間板ヘルニア限定なら百均大賞はマジックハンドだった。
9位 フッ素加工の雪平鍋
楽天だったかアマゾンで年初に買った雪平鍋だ。
なんの変哲もないフッ素加工の鍋だ。
価格は900円くらい。
ただこれまでアルミ鍋を使っていたのでこびりつきがひどかった。
こびりつくとわかっているので火力を攻められない。
これなら焦げつき気にせずギリギリまで煮魚やシチューが攻められるので重宝している。
実際に食材や煮汁が焦げてしまうこともあるがw
それでも火が足りないよりいい。
臭いも残らないので牛乳を温めてカフェインレスカフェオレ作ったり蕎麦やうどんの出し汁煮たり肉じゃかやぜんざい作ったりスープカレーを作ったり最近は天ぷら鍋代わりにもなり八面六臂の活躍だ。
フライパンのように焼いて表面をこするような行為をしないので安っぽいフッ素加工でも寿命が長そう。
何気なく買ったが良い買い物だった。
8位 LENOVO M75Q-1 Tiny
レノボの小型パソコンでオプションにて135Wの電源アダプターにアップグレード、HDMIポート1つ追加、memoryとストレージを最低限にして3.5万円、それに8GBのmemoryと500GBのM.2ストレージを社外品で載せて合計4.7万円だった。
昨年の対象から外したので今年のランキングにノミネーションした。
小さくて性能もそこそこあり安くて今のところ調子もいい。
今まではノートPCの利用時間が長く据え置き型はデータ倉庫のような役割だったがいつの間にこちらがメインマシンになっている。
椅子生活に変えたのも理由のひとつ。
あと起動がノート並みに速いのとHDMIをオプションで(間違えて)追加したので大型テレビにもつなげてゲームを動かすことも多くなった。
パソコンはこれまで22インチや14インチだったがPS3のように大画面で遊べると断然楽しい。
据え置き型は自作PCのみだったが今後はメーカー品でも十分だと考えを改めた。
ただコンパクトの反面で拡張性は無い。
例えば重いゲームでもやりたいと考えグラボを載せるのはアリエクからまた変なパーツを買ってきて改造しないと無理なので割り切りも必要だ。
Windows11にアップグレード出来たらもう死ぬまで使いたいw
7位 オーラルケアセット
今年はインプラントを適用した。
だからインプラント周囲炎にならないようオーラルケアに力を入れた。
色々グッズを使ってみて落ち着いたのはこの5点だ。
手順は
- 糸フロス
- 歯間ブラシ
- 次亜塩素酸水でうがい
- 電動歯ブラシ
- ワンタフト
- ジェットウォッシャー
歯科衛生士の薦めで歯ブラシからワンタフトに変えた。
電動歯ブラシの磨き残しをフォローするのにふつうの歯ブラシより向いている。
慣れるとこれで所要時間は4分弱なので普通に歯ブラシ一本で磨いていた時間より短くなった。
オーラルケアセットはランキング入りだが前提になったインプラントはコスパの不満が大きい。
でもワーストランキング入り程でもない。
6位 イケアのタルジーパッド
硬いマットレスを少し柔らかくするイケアのマットレストッパーだ。
結局マットレスを買い替えてしまったがヘルニアになるまでは体重減少でマットレスが合わなくなったのをうまく調整してくれた。
そして実は新しいマットレスも載せた方がいい硬さになるので継続して使っている。
これは「お値段以上」だった、ってそれはニトリだな。
5位 イケアのホールナヴァン
イケアつながりになるが1500円のキッチンワゴンだ。
十年来使っているように我が家で馴染んでしまった。
候補をチェックしていて「そういえば今年買ったんだ」と感心した。
ヘルニアになってからは一番下の棚へのアクセスが大変になったが軽くて通気性もよくサイズ感も我が家にちょうどで調味料などが大量に置けてキッチンや冷蔵庫がスッキリした。
我が家のロボット掃除機に引っかかることもなく相性もいいし買ってよかった格安ワゴンだった。
4位 アイリスオーヤマIBB600
今度はキッチンつながりでアイリスオーヤマのボトルブレンダーだ。
要は昔のミキサーだ。
果物と氷を放り込み砕いてスムージーなどをこの容器でそのまま飲める。
水筒のように蓋も付いているので会社の冷蔵庫に入れられるなら昼食で飲むことだってできるだろう。
別にどこのメーカーでもよかったが毎日冷凍した野菜を砕いてジュースを作り続けて9ヶ月働いてくれているので品質もよさげ。
一時はバナナジュースも頻繁に作っていたがアレルギーが出てやめた。
2500円で買ったしこの手の破砕系の刃はすぐに悪くなりそうなので1年もてばいいかな。
ただ数回に一度はやらないと汚れるゴムパッキンの掃除が面倒なのが玉に瑕だ。
でもボトルブレンダーやミキサーは構造上どれでも一緒だろう。
壊れたらまた同じ製品をリピートしよう。
3位 2世代目ロボット掃除機
中華製ロボット掃除機でMOOSOOのMT501というモデルだ。
このメーカーさん売れないのか日本から撤収しかけている感じがする。
クーポンつけて7000円以下で購入して8ヶ月順調に稼働しているので助かっている。
中華製初代は6ヶ月でモーターから異音が出始めてそこからの粘り腰は強かった。
しかし12ヶ月で動きが鈍くなり速度も遅くなって徐々に使わなくなり電源を切って廃棄準備状態になっている。
今のところ2世代目は購入当時と変わらない稼働と清掃時間で初代より寿命が延びるのではないかと期待している。
そして初代機に比べ動作が賢くドックの帰還率は100%だ。
家電の電源ケーブルを誤って床に置いているともれなく巻き取って止まっているので床に置かないのは前提になる。
カメラも無いし掃除した場所をマッピングをしているような高性能機でもないのでエントリータイプとしては完成されている。
ルンバを購入して5年くらい使った方がコスパがいいんじゃない?と思われるかもしれないが誰も知らないメーカーの安物を買って当たりを引くのもまた楽し。
動かなきゃ自分で掃除すればいい。
ただヘルニアになって掃除をかけるのが厳しくロボット掃除機がないと部屋が汚くなりそうなので既に必需品になりつつある。
とりあえず2世代目が元気なうちに中華製安物をまたクーポンで見つけて3世代目を実践投入していきたい。
2位 自転車の後輪タイヤ
なんの変哲もない自転車のリアタイヤで単体で機能する製品でもなくただの部品だ。
ヨドバシで買うと2400円のちょっといいタイヤを自転車屋で工賃含めて7200円で交換してもらった。
5年以上乗ってスリックタイヤ状態だったので乗り心地が激変した。
ここまで変化するものかと驚く。
何より電動アシスト自転車は足のようなもの。
安全第一で買い替えたわけではなくパンクしたのでこの際チューブとタイヤを交換した。
自転車はクルマ、電車、バスに比べて利用頻度が高いので今後はもう少ししっかりメンテナンスしたい。
リアタイヤを交換したおかげでまた数年は戦えそうなので7200円はお買い得だった。
今日も元気にお買い物
1位 Fire TV Cube
アマゾンデバイスのひとつであるFire TV Cubeを1位とした。
自宅で使用している時間が一番長いガジェットだ。
こちらも一昨年末購入分で昨年のノミネーションから外したので今年のランキング入りになった。
当初は新しいモノ好きでアレクサで操作していたが今は音声認識オフにして普通にリモコン操作にしている。
やはりリモコンやマウスはどれだけテクノロジーが進化しようがいつまで経ってもメインで使われ続ける有能なユーザーインターフェースだ。
だからアレクサ載った高いCubeじゃなくてFire Stick 4K Maxでもいい。
それでも比較動画だとCubeの方が気持ちサクサク動くらしい。
6年間アマゾンデバイスで主にYoutubeと各種VODで動画を観ているがこれだけサクサク動いてくれるとこれ以降買い換える必要も感じない。
仕事を辞めてから病気を除けばその次にあったストレスはアマゾンデバイスの操作の遅さと思っていたくらい。←どんだけストレスフリーだw
それがたった1万円強で解決した。
テレビはほぼ観なくなり最近は動画視聴も減っているのでYouTubeのCMスキップのためにせっかく加入しているYotubeプレミアムで音楽でも聴こうとGoogle Homeはいかがなものかと考えている。
全てのお買い物から今年買ってよかったもの、悪かったものを考えると今後の節約の糧にもなるので是非皆さんも年末に振り返ってみるといいかもしれません。