毎年恒例の年末の家計簿は大晦日を残して〆た。
翌年に持ち越したくない。
30日に買い出しをして2日の昼までの食糧を確保して他にかかる費用も特にないので大晦日に足りないものがあって買ってもせいぜい誤差は数百円だ。
年間支出予算は例年通り300万円だ。
まずは今年最後の12月の家計簿でのちに年間家計簿のまとめになる。
12月分の支出も安かった。
旅行が一泊二日しかなかったのと大きな買い物も少なく医療費も抑えられたからだ。
12月の食費は高額なカニを買うかで振れる。
これまで20年来1万円前後のタラバカニか毛ガニをネット注文するか名古屋柳橋の朝市で仕入れていたがここ数年はやめた。
去年はイオン系のディスカウントショップの1000円カニを買って値段相応の味だった。
いいタラバガニを焼きガニにしたかったがびっくりするほど高くて手が出せない。
カニのここ数年の値上がり方はとんでもない。
中国人の消費が増えているとかだろうか?
ズワイだったら別になんでもいいのでローカルスーパーでカニ鍋用に1500円のパックを買ってきた。
最早千円台のカニパックなんて絶滅危惧種だが安いスーパーは貧乏人のためになんとか仕入れてくれている。
その代わりに年末年始は天然エビでエビチリと普段買えない少しお高めの牛肉ですき焼きをする。
あとはそこそこおいしいおせちも既に半分以上食べた。
ギリギリ元旦朝までは残っていそうなので年は越せる。
年末年始の買い出しが少し嵩んで3万円をオーバーした。
それでも年間平均食費は3万円を切ることになった。(^_^)/
日用雑貨がここ数カ月高めなのはそれぞれ理由があり当月は椎間板ヘルニア関連の雑貨が多かった。
医療費は2カ月連続で1万円を下回りようやく通常運転に戻ってきた。
ヘルニアと皮膚搔痒症の治療で普段より通院回数は多い。
それでも医療費を抑えているのはかかりつけ医を変えたことが影響している。
内科なのに成人病であろうが普通のクリニックの1/3ほどの治療代しか取らない不思議なクリニックを近所で見つけた。
総合病院と同じ医療ポイントに見える。
しかし医療費の安いベッドが100床あるような大病院ではなくこじんまりしている。
もちろん血液検査をすれば2000円以上取られるので闇クリニックではないぞw
会話していてなんとなく医師会に加入していないかな?
それが安い理由?分からんけど。
診察もしっかりしていて初回の症状の確認と診断で30分くらい時間を取ってくれる。
薬をもらいに来ている人以外初診は大抵15-30分は診察されている。
最近のベルトコンベア型クリニックだと先に看護師が症状を聞いてまとめたり体温や血圧を計ってカルテに書いたものを医師が見て処方を決めるなど効率化を図るがそんなことは一切せず医師が全て行う。
ベルトコンベア型を否定しているわけではなく場所が分かりにくいクリニックで患者が少ないからできている医療方針だろう。
おかげで最近また発症した皮膚掻痒症も薬局に2種類の薬を配合させたものを処方して貰って皮膚科の処方薬では治らない性悪な痒みもあっという間に消えた。
他にも独自配合理論を持っており色々勉強をされているようだ。
本人が痛風をやっておりコレステロール値も高いようで糖尿病患者も多く椎間板ヘルニアなどにも精通しておりヘパーデン結節だろうが皮ふだろうが外科だろうがアレルギーだろうが泌尿器だろうが診てくれるので複数の病院に通う必要がなくなった。
(眼科と歯科は無理w)
しかし患者ひとりひとりに時間をかけるので午前で10人の患者を受け入れるのも無理だ。
朝出掛けて6人以上待合室にいると午後にしようと諦めないといけない。
半分趣味で開いているのか知らないけどマジでコスト的にいいクリニックを見つけた。
胃カメラ、大腸カメラはできないのでそれはこれまでの病院へ行くし難しそうな病気も専門を探して受けるがわかりやすい症状ならこのクリニックにまとめられる。
このクリニックを見つけたのは今年一のヒットだった。
ただ同様なクリニックの見つけ方は内科を数回って見るしかないと思う。
通信費はpovoに変更したので三か月ごとのトッピングなのでモバイル通信費が無く固定回線費のみだ。
固定回線費も無くしたいところだが一度別の少し安い回線に変えてひどい目に遭った。
フレッツ光の安定感は半端ないのでやめられん。
光熱費は昨年同月と比較して電気代がかなり高い。
1500円位上がっている。
電気代値上げ半分と実際の使用量が増えているのが半分だ。
この地域も月末になって雪が降ったり寒くなっているが電気代12月分の〆まではそれほど暖房を使ったわけでもない。
新しい家電といえばコンベクションオーブンだが最近はピザ焼くか揚げ物の温め直しにしか使っていないし不明だ。
逆にガスは昨年同月と比較して下がっている。
これはシャワーで終わらせて湯船にお湯を張っていないためだろう。
クルマ代は走行可能距離が100kmを切ったのでとうとうガソリンを入れた。
それも高いので千円分だけ。
満タンから5カ月で千円しか追加でガソリンを入れてない計算になる。
後半は椎間板ヘルニアで運転どころではなかったという理由もあるがクルマやめるか近所の掲示板でもあればカーシェアリングでも募りたい。
大型出費はテレビ台と寝室用のタブレット更新とミスドの福袋だ。
次に年間のまとめの家計簿だ。
5年分の集計になる。
とうとう家計簿つけ始めて5年が経ったかとしみじみ感じる。
そして2021年の総額は昨年よりかなり上昇した。
増加の理由は分かりきっておりインプラント適用なのでそれを除くと昨年より下がっている。
個別に見ていくとまず食費は昨年より安くなっている。
昨年までの平均44万円あたりが下限だと考えていたが更に下がってしまったのは外食が減ったせいだ。
昨年もかなり減っていたがそれ以上に少なくなった。
その食生活に慣れたので逆に外食しようと考えてもこの材料費200円しないよな、自分でいい食材で作ったおいしいと考えるようになったのも理由のひとつ。
コロナ禍が終息を迎えてもこのままのような気もする。
外食産業もこれから売上が上昇と想定しているかも知れないが案外似たような人が増えて元に戻るまではかなり期間がかかるかもしれない。
ただ徐々に食材の価格が高騰しているのでこれだけ外食が少なくても数年で40万円を越えてくるだろう。
日用雑貨は昨年よりは安い。
昨年はプチリフォームをしたので高いのは一過性だった。
それ以前の年と比べてもまだ高いのは年の前半の凝った料理作りにかかった雑費と自転車のタイヤ交換と後半の椎間板ヘルニア関連の費用分がかかったからなのでこれらも一過性だろう。
エンタメは極端に減っている。
映画を全く観ていない。
そしてVODはアマプラ以外加入していないためだ。
エンタメは精神安定のためにもっと使うべき。
美容・衣服が低いのはジムをやめたのと衣類をほとんど買っていない。
衣類については買わないのに慣れてしまったので今後も破れて買い替えまで増えないかも。
おしゃれするような歳でもないがもう少しアウターを揃えた方がいいかな。
久々にパルコとかでメンズの福袋でも書いまくるか?でも並ぶの寒いしなぁww
医療費が60万円越えで昨年の4倍になっているのはインプラントの46万円の費用が大半だ。
しかしそれを差し引いても癌になった2018年に迫る医療費なのは癌の線虫検査で無駄に陽性になったため癌検診を受けた費用だ。
今年も病気がちだったが機能性ディスペプシアや椎間板ヘルニアやゴムアレルギーになったからといって医療費がさほど上昇するわけでもない。
保険料は固定費なので毎年一定だ。
通信費は少し下がっている。
これは何度も言及しているが菅元総理のおかげ。
年末にpovo2.0に変更したので来年はもう少し下がる。
住まいが上昇したのはマンションの積み立て金が上昇した。
このあたりは物価上昇に連動して上昇していくので固定費として困ったものだ。
といって賃貸に住むのも余計に金もかかるし仕方が無いか。
でも賃貸は気軽に引っ越せるからいいよなぁ。
クルマ代が高いのは車検があったため。
分かりやすく一年おきに20万円を越えている。
ガソリンをほとんど給油していないので次の車検あたりが乗り納めになるか?
その前に小型バイクの免許取るか。
交通費は昨年より高くなっているがコロナ前の年の半分程度で来年こそは2019年くらい出歩かないとね。
大型出費は例年比の約半減だ。
その代わりにインプラント費用を加えると2018年並みになる。
特に何も考えていなかったがうまく調整できている。
これも家計簿をつけているおかげだろう。
その他は主に給付金やリサイクルの収入や飲み会の費用だ。
今年は飲み会5回なので一昨年よりは増えている。
早くにワクチン2回接種ができたのが大きい。
家計簿をつけ始めて退職年度からここまでにかかった5年間の支出の総額は1340万円だ。
ベンツ買えるなぁ。
まあ5年間自由に暮らすための出費なので安いもの。
でも物価上昇を無視してこの生活を90歳まで続けると計9041万円かかる計算になる。
手持ちだけでは足りないが年金給付が想定より下がってもなんとかなる。
但し最近海外だけでなく国内でも輸入材料の高騰をきっかけに物価上昇が始まっているので食費は今後上昇するだろう。
光熱費なども更に上がってくる。
何か対策でも考えなければいけない。
できれば円ドルが90円台まで円高に振れてくれたら米国預金でも増やしておきたい。
現政権は財務省のポチのようで来年107兆円予算の不足36兆円のうち16兆借換債で予算を膨らませて誤魔化している。
日銀がたった20兆円も札刷らず左寄りっぽい政治でマスコミかわして101代目も継続してくれると都合がいい。
見た目はアベノミクス経済継続のように見えるが実体は量的金融緩和引き締めで緊縮財政で過去より酷いデフレに向かう一方でテーパリングを決めたはいいが米金利が予想ほど上がらんとその為替の流れ如何で円高もあり得ると考えている。
米雇用動向が鍵になる。
この財政は下手をすると規制緩和主体の河野総理になっていた場合より緊縮に向いていそう。
河野さんって天邪鬼だから財務省が右と言ったら左を向かせそうw
わかりやすく数字で出てくると考えているのは1年後2年後の日本の失業率推移だろう。
マスコミに量的金融緩和など理解できていないので失業率上昇に変な理由つけて発表するだけだ。
インフレを起こせていない状態で緊縮財政など援軍(税収増加)の見込みもない籠城戦に突入していくわけで愚の骨頂だが個人的には助かるw
そのあたりは総裁選中の記事でどうせ何もできない岸田さんとして先回りで支持をした。
あと金や金貨などコモディティも安い時期があれば増やしたいな。
中国の土地バブル破綻がどの程度の規模でいつやってくるかは予想できないので怖いところ。
ま、今年も無事に1年過ごせた事を感謝して明日の正月を迎えよう。
今年はお世話になりました。
皆様に幸あれ〜
ではよいお年を〜