2万1000円でBanggoodから買った10インチ中華タブレットのTeclast T40plusが届いた。
しばらく使ってみたので寝室用のAmazonタブの後継としてどうなのかレビューしてみたい。
併せて旅行用としても使えそうかも考えてみた。
付属品は中国向けの電源アダプタに変換器をおまけにつけてくれていた。
使わんのでさっさと片付けた。
あとはUSB-Cケーブルだ。
このタブレットはUSB-C端子なのにPD充電はできない。
手持ちの充電器のQCポートで充電すると8W程度だったがAmazon Fire HD10に付属していた充電器を使ったら11Wの給電ができたのでいい再利用になった。
バッテリーは6600mAと10インチにしては少なめで稼働時間が高負荷で4時間、動画視聴で6時間くらいという噂だったがもっと持つ感じだ。
重めのゲームで4時間くらい遊んでもまだ40%は残っていた。
バッテリーが少なめなので458gと軽い。
ただこの数字は表裏の保護シールを剥がす前だ。
裏面のシールは剥がして使うものだがケースをつけるとせっかくの軽さが無意味になるのでシールを貼ったまま使っている。
名もなき中華パッドなのでリセールを考える必要もないので裸利用で十分だ。
実際このサイズで458gだとものすごく軽く感じる。
しかしいくら軽く感じても物理重量は458gあるのでiPad miniのように片手持ちをしていると腕が疲れるのでやはり両手持ちになる。
miniの軽さのありがたみを再確認できた。
側面は写真左から縦に持って右側面、左側面、下面、上面となる。
上に電源ボタンとSIMスロットとUSBポート、下側面にイヤホンジャック、右側面にボリューム、左右側面にスピーカーの穴となる。
アマゾンパッドは電源ボタン、電源のUSBポート、イヤホンジャックが横を向けると右にあったので都合がよかったが中華パッドはUSBポートとイヤホンジャックが反対側にあるのでケーブルの取り回しが厄介だった。
SIMスロットにMicroSDカードが挿さるので128GBを入れて外部ストレージにした。
内部も128GBあるが出来るだけ空けておきたい。
左にAmazonの10インチ、右に本機を並べてどちらも輝度最大にした。
中華タブの方がアマゾンタブよりもかなり明るい。
でもアマゾンタブの方が液晶は若干繊細で綺麗に感じる。
中華タブは輝度最小があまり絞れない。
自宅では寝室用なので輝度を落とせるアプリをインストールしておいた。
絞れないといえば音量も無音のゼロと1の差が激し過ぎる。
ゼロはもちろん無音で1に上げるだけでかなりの大きさになってしまう。
寝室で使う時はスピーカー経由なのでいくらでも調整できるが旅行では周りに迷惑なのでBluetoothイヤホンを使うか無音運用になりそう。
それに4スピーカーといえど音質は期待してはいけない。
iPadと比較できたものではなくシングルスピーカーのiPhone SE2の方がよほどクリアに聞こえる。
ポータブルラジオのようなアマゾンタブ(第七世代Fire HD10)といい勝負だ。
ゲーム音にならなんとか使えるが映画や音楽ならイヤホンが必須だ。
タッチの感度はアマゾンタブよりいい。
流石に2017モデルと2021年モデルの差だろう。
実際に寝室で使用して面倒だったのが顔認証だ。
認証速度は早い。
中華品質なので自分の顔写真を同じサイズにして読み込ませると解除してしまう。
それは中華クオリティで普通なので問題ない。
旅行では縦使用になるので縦で顔を登録して横持ちにすると認証しない。
仕方がないので横向きで顔登録して使っている。
主に縦で使う旅行の時にはまた登録しなおそう。
Android11の機能で信頼できる場所に居たらデバイスをロック解除したままの機能が使えるかとも思ったが最大4時間でロックがかかってしまうので意味がない。
セキュリティ上は4時間も24時間も大差がないと思うので延ばせるようにしてくれないかな、グーグルさん。
実際にアマゾンタブと入れ替えてみて特に問題はない。
アマゾンプライムビデオ(NetflixやHuluなども)がSD画質になってしまうのは気にならないしYoutubeやローカルの動画なら4Kでもカクつかず表示できる。
旅行用としてはゲームエミュレータも自宅のWindows機並みの速度で使えたし漫画ビュアーもOPEN OFFICEもAndroid版がインストールできた。
このあたりは中華タブというよりAndroidが有能だ。
キー配列がiPadと違うのでブログの文字入力には手間取りそうだが最悪はiPhone使えばいいだろう。
ハードウェアが中華製なのでアカウントはどうでもいいのを使っている。
要は個人情報がない捨て垢。
アマゾンプライムビデオだけ仕方がないのでカード登録したメイン垢を使っている。
旅行にはこの中華タブとマウスとスタンドのセットになりそう。
やはり画面が大きいと動画も見やすいしわざわざHDMIケーブルでホテルのテレビにつなげようと考えなくていい。
実際に軽めのゲームだと3時間ぶっ続けで遊んで81%だったので6時間のフライトだろうがトランスファ込みで12時間だって使えそうだ。
ただ逆に大画面なので機内シートで隣の人の目に入るのであまり変なゲームをやるわけにもいかない。
価格が2.1万円なのでちょっとお高いと思ったがいい買い物だった。
アマゾンで買うのは割高でオススメできないが壊れていたら返品が効くのは助かるのでクーポン入れて25000円以下ならありかなぁ。
でも今コスパ考えて買うならWifiモデルrealme padか。
ストレージとメモリは少なめだけどT40 plusより更に20g軽いのがいい
今の中華タブは買った矢先に過去の機種を修正した新機種を出してくる。