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無職の健康診断周期2022

会社や国保の健康診断で癌や血管疾病など重篤な病気が早期発見できる可能性は低いと考えている。

何とかまともに見つかりそうなのが糖尿病(血液・尿)、通風(血液)、何か肝臓に疾患がある(血液)、何か腎臓に疾患がある(血液・尿)、何か心臓に疾患がある(心電図)あたりだろう。

もちろん健診のオプションで胃カメラ、マンモグラフィー、HPV検査、経腟超音波などを実施すればその部位に関する異常は高確率で見つかる。

でも胸部単純X線や便潜血検査で肺ガンや大腸がんの早期発見は微妙だ。

大腸がんに至っては今や日本人癌死亡者数の2位に食い込むので大腸カメラ検査と便潜血検査の間にもう少し精度があり大腸カメラより楽な検査があるといい。

受けたことがないと肛門からファイバー突っ込むと聞くだけで敷居が高い検査なのが発見を遅らせる理由でもある。

いつかはカメラ付きカプセルを飲む検査が安くなればいいがファイバー検査より安くなる可能性は低そうだ。

いずれにせよ歳を取れば取るほど癌や血管疾患が発症しやすくなるので費用と時間の許す限り検査を網羅したい。

4年前になるが胃カメラの痛みが少ないと有名なクリニックで大腸カメラも受けて大腸がんが見つかり手術した。

大腸カメラを受けた理由はPET-CTで回腸が何かしらの理由で厚くなっているという診断がきっかけだった。

PET-CTでがんを見つけることは出来なかったが大腸カメラを実施するきっかけにはなった。

昨年は尿線虫がん検査が陽性だったので予定を変更してMRIによるPET-CTのような検査のDWIBSや胸部、腹部のCTの検査を受けた。

きっかけとなった尿線虫検査や血液がん検査など簡易的な検査はは精度がせめて50%くらいになるまではもう受けないことにした。

実際に受けた線虫検査は感度86%と書かれているが精度は数%と低く陽性になればなったで「また癌が再発か?}とストレスが増えて別の病気になりそう。

更に陽性になったからといっても保険適用で腹部・胸部CTなどのがん検査が受けられるわけでもない。

振り回されるだけだ。

だったら最初から癌に関わる検査を受けて一発で診察してもらった方がいい。

今年の健康診断で必ず受けないといけないのは大腸カメラけんさだ。

年齢 49 50 51 52 53 54 55
費用 間隔 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
PET-CT 自費 終了
DWIBS(上記の置き換え) 自費 隔年
頭部MRI/MRA 自費 隔年
顎部CT(デンタル) 保険 任意 4回
胸・腹部CT 保険 終了 2回 1回 1回
胸;腹部低被爆CT 保険 隔年 2回
胃カメラ 保険 隔年
大腸カメラ 保険 隔年 3回
血液検査 保険 年2回
癌の尿or血液検査 自費 終了 2回
眼底眼圧検査 保険 隔年
血管年齢 自費 年1回
腹部超音波(膵臓等) 保険 年1回
発見された事項 食道ポリープ 大腸癌 胆石、胆嚢ポリープ
線虫検査陽性

これは確定している。

悩んでいるのはDWIBS検査で、この検査はMRIを何度も受けて前後の変化で癌を捉える検査なので出来るだけ頻度を上げた方が精度も上がる。

PET-CTは被ばく量が多いので10年周期の予定だったがMRIなので毎年受けたって問題は無い。

ただ閉所恐怖症で年々MRIの中に入るのが苦手になっており前回も安定剤を飲んで臨んでもいったん中止になりそうだった。

薬を飲むタイミングのコツは掴んだので次回は大丈夫だと思うのだが隔年にしたい気持ちはある。

頭部MRIも同様に隔年検査の計画だったが上記の線虫検査問題があって優先度を下げてスルーしたので今年は受けたい。

だから最低限大腸カメラと頭部MRI検査は受けると決めている。

あとはいつも通りの血液検査2回、血管年齢検査、腹部超音波検査も受ける。

このあたりは体に負担がほとんど無いので問題が無い。

胃カメラは隔年予定だがホームドクターを変えたので今年受け直してもいいかなとも考えている。

眼底検査は何か目の調子が悪ければ実施したい。

気のせいかもしれないが眼底検査をするたびに飛蚊症が酷くなっている気がするので。

まとめると

必須:大腸カメラ、頭部MRI、血液、血管年齢、腹部超音波、単純X線(国保健診)

検討:DWIBS、胃カメラ、眼底

パス:腹部・胸部CT

中止:簡易がん検査(線虫尿検査、体内ミネラル成分検査)

検査日当日が嫌なのがMRIだ。。

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