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定期券にしようか1日乗車券を10回分か?

コロナ禍に突入してはや2年と2ヶ月が経過した。

生活がガラリと変わった方もいらっしゃると思うが振り返ってみれば自分自身も大きく変わった。

海外旅行が無理だったのは仕方がないとして2年前と比べて行動範囲が狭くなっている。

もちろん国内旅行はコロナに入っても感染のピークを避けつつ旅行に出かけているので北は北海道から南は沖縄まで移動している。

しかし普段の生活が篭りがちだ。

クルマで出かけることが極端に少なくなったのも要因で言い訳をすればガソリンの高騰もある。

7ヶ月連続ガソリンを給油しないなんてあり得なかった。

ただ実はガソリン代高騰で乗る機会が減ったよりも長時間運転するのが面倒になった方が大きい。

といって元々バスや電車に乗ってどこかに出かけることも少ない。

例えばバスや電車でスーパーや百貨店に買い物に行こうと考えても往復の交通費を加えたらネットで買うか近所の割高商品でも買った方が安上がりと考えてしまいやめてしまう。

実際に出かけようと考えてコスパに頭が行ってやめたことが何度かあった。

旅費は贅沢費扱いとか経費扱いみたいな意識で節約の概念の範疇外だが生活に使う交通費は会社から定期券を支給されていたこともあり自腹がもったいなく感じてしまう。

このあたりは価値観なので人によってそれぞれ異なるはず。

ジムに通って自転車でスーパーを駆け巡りOculusのビートセイバーで踊っているので運動不足に陥ることはないがもう少し普段の行動範囲を広くしたい。

せめてコロナ禍前程度には戻したい。

悪習とまでは言わないが習慣は一度ついてしまうと中々元に戻せない。

そこで最初に考えたのが名古屋交通局の定期券をとりあえず買ってしまうこと。

地下鉄だけで全区間乗り放題の全線定期券が1ヶ月15,270円だ。

区間限定定期券ではなく路線が決まっているわけでないため行きたい場所にいつでも行ける。

毎日が一日乗車券だ。

買ってしまえば使うしかないから交通費節約という意識は一切働かず使い倒さなきゃ損になる。

生活交通費に関しても無駄遣いはまずいが一定額は経費と考える意識改革が必要だ。

とりあえず給付金が残っているのでそれを1ヶ月分定期代に当てればいい。

どんな感じで使えるか考えてみて今後も継続するとかよく行く場所に限定して区間制限し定期券の費用を下げて継続することも考えられる。

2区間定期券を持つと仮定すれば年間10万円なのでクルマをやめたら余裕で捻出できる費用だ。

ただ試用の定期券として15,270円支払って結局3日くらいしか出かけなかったとなると1万円以上がドブの中だ。

そこでもうひとつの手として24時間乗車券(760円)とドニチエコきっぷ(620円)を制限なく1ヶ月間だけ自由に使えるとルール化する。

1ヶ月間全日使用したとして4月で考えると、

760円x20日=15,200円

620円x10日=6,200円

21,400円なので全区間定期券の方が安上がりだ。

15,000円分を上限にして一日乗車券を使うという考えもあるがそれだとこれまでと変わらず数回使って終わりそう。

といって定期を買ってもやっぱり5,000円も使わない気がする。

そこで損をしないけれどもう少しハードルを下げて使い易い状態にする方法として考えたのが一日乗車券を一気に10枚の7600円分購入してしまう。

これなら1ヶ月で使い切らなくてもいつでも使える乗車券が手元にあると思えば気軽に出かけるのではないだろうか?

せっかく給付金の残金が少しあるので最後のチャンスだ。

残金は海外旅行のPCR検査陰性証明と旅行保険に充てるつもりだった。

4月からタイの入国に事前PCR検査は不用になるらしいのでPCR検査費用は不用になっている。

保険も1万ドル補償まで下がるらしいのでクレカで保険の証明書さえ発行してもらえれば余計な費用もかからなくなった。

でも既に暑季でタイミングが悪い。

午前中はホテルで寝て夜な夜なナナとかに出かけるパリピな昼夜逆転生活も頭によぎったがアルコール漬けでは肝臓が持たないしお金もいくらあっても足りん。

ただタイにはバンコク銀行のキャッシュカードの更新に行く必要があるので切れる前には出かけたい。

その前にコロナ禍前のように気軽に出歩く習慣を取り戻したい。

4月の試用期間を鑑みて毎月何枚か一日乗車券を買ってストックしておくとか、それ以上に出歩くならこの際定期を買ってしまうとか、予算を決めて切符やSuicaを使ったほうがお得とか分析しよう。

Categories: 無職生活
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