第二十六回参議院議員選挙対策給付金10万円の使い道

自民党と公明党が政府に対して夏の選挙対策で10万円給付金の提言を始めた。

これはほぼ決まりだろう。

あとは対象範囲がどのあたりになるかだ。

首相と財務省のWドケチが決めることだろうから前回同様に非課税対象者あたりが限界か。

困窮者は必要としてもそれ以外はアンケートでも取って過去の給付結果を分析してできる限り経済効果が高い世帯にばら撒くべきだ。

要はパアっと使って経済を回す人、もしくは数千億なんてせこい話はやめて10兆円用意して18歳以上の国民全員に期間限定10万円券でも配ってしまおう。

GDPギャップは10-12月四半期は-3.1%だが1-3月四半期で更に落ち込む見込みなので20兆円以上開くはず。

半年期限の10万円券を3回繰り返して30兆円追加予算をぶち込めばギャップは埋まり経済は持ち直す。

菅内閣がもし継続して昨年同様の補正予算配分で使い切っていればGDPギャップはきっちり埋まった。

ここで失策してアフターコロナ不景気と海外輸入部材高騰とエネルギー高騰のトリプルパンチで経済が失速すると税収が減り日本政府のバランスシートが崩れると言われている@15年から更に寿命が縮まっていく。

MMT論者ではないので無限の国債発行はナンセンスで使える国債発行額に限界がある。

いかに経済に効果的に発行して正常なインフレを引き起こし税収を上げ国債発行を減少させて国債全体の価値を少しずつ下げながら返還に充てていかないと未来はない。(*)

バランスシートが崩れるまでの残りの発行額は凡そ500兆円でこのままダラダラ予算を使って15年といわれている。

限界や年数は経済評論家やエコノミストや元FMなどによって意見が割れるところだがMMT論者を除き20年もつと言ってる人を聞いたことはない。

経済音痴なのか日本を沈没させたいのかよくわからないオールドメディアは無視して為替が落ち着いたら円安が多少加速しようが真っ当なインフレを起こすまで札を刷るべし。

個人的には資産のポートフォリオから円安は嫌だしデフレの方が嬉しいがこのままだとマジで生きているうちに日本経済の地盤沈下を見る羽目になる。

日本の将来を考えると渋ちん検討士が総理の座にしがみつく限り自民党に投票するつもりはない。

とにかく景気を立て直さないといけない時期に菅政権と比較してたった4割しか補正予算を立てられないのでは高市さんが唱えたアベノミクスを超えるPBリミッター外しの量的金融緩和政策の真逆だし河野さんの掲げた構造改革も何もやるつもりはない無し無し政権にはお早い退場を望むしかない。

それを過去最高の補正予算だ、よくやっただの国債の発行しすぎでは?みたいなオールドメディアの提灯記事も日本経済を奈落に落としたい企みなのかただの経済バカなのか理解不能だ。

何もしないというのは総裁選時の予想通りだがアベノミクスを捨て経済対策をここまで何もしないとは予想の外すぎて立ちくらみがする。

キッシー安牌と言った自分が情けない。

それはさておき次の給付金が対象になれば遠慮なくいただく。

これまで累進課税で平均所得者程度の一生分以上は納税義務を果たしたのでバチは当たらん。

まあ対象になる場合何に使うかだけは先に考えておこう。

気持ちを切り替えて大切なのは関心の輪より影響の輪だ。

最初の給付は主に自転車のバッテリーと電子レンジ、レンジ台、掃除機、ビルトインコンロなどの更改でプチリフォームの足しにした。

次はVRヘッドマウントと3Dプリンターとアームイン血圧計などだ。

運がいいのか自腹じゃないと選択眼がよくなるのか全て活躍中だ。

案外自腹で買っているものの方が置き物になっている。

次の支給ではリビングのエアコンが対象だ。

購入してから9年目、故障・修理してから約4年目で冷房の効きが28度で寒すぎて29度だと冷気が出ず調整し辛いのでそろそろかと考えている。

延命できるところまで使い続けたかったが昨今のエネルギー価格高騰による電気代値上げにて早めにCOPとAPFが高いエアコンに買い替えたい。

そういえばこれから夏にかけて例年以上にエアコンが売れるんじゃない?

一方で来年まで量販店の保証があるのでその間にうまくぶっ壊れてバッサリ部品交換でもして貰えれば更に何年も寿命が伸びる可能性もある。

それこそ給付金は貯蓄で電気代に換算した方がお得になる。

とりあえず1年後の資金に回して来年の春・秋のエアコン販売閑散期に判断するのが正解か。

次に海外旅行だが給付金を海外で使うのは何か間違っている。

他にはPCVRのゲーミングPCも欲しくなってきたが10万円ではグラボしか買えない。

国内で使い切るならハウスクリーニングの色々なプロに頼んでエアコンとバスルームとトイレあたりをピカピカにしてもらうのもあり。

ハウスクリーニングなんて自分でやれると思うと絶対他人に自腹で頼まない。

でもやれるとやるは天と地の開きがある。

くらしのマーケットの地元の業者で見積もると

1LDK 26,000円

エアコン2台 15,000円

バスルーム 15,000円

トイレ 8,000円

ドラム洗濯機 30,000円

レンジフード 11,000円

水回り5点セット 35,000円

(お風呂・キッチン・換気扇・洗面所・トイレ)

部屋はもっとあるんだけど掃除して欲しいのは1LDK分だけでいい。

そして被っているバス、トイレを水回り5点に組み入れた総額が106,000円になる。

ほぼピッタリ。

神のお告げのごとく。

でも並べてみるとおそろしく高く感じるのがドラム式洗濯機のクリーニングだ。

ドラム式の分解動画観たことあるので面倒な1日作業だってことは重々承知している。

でも5点セットと大差がないのでこちらのお得感が強すぎる。

この中でもし依頼するなら水回り5点セットだけかなぁ。

ただよくみると水回り5点は5時間までとか時間制限を設けている業者が多い。

きっちり綺麗にしてもらうならトイレやバスと単品で頼んだ方がよさそうだ。

換気扇じゃなくレンジフードだからもう少し高めになるし水回り関連はオプションも多いのでコーティングやらカビ防止、特殊な洗浄とかくっつけていくと7万円超えそうだ。

そろそろ洗濯機が壊れるリスクも忘れていた。

エラーを数回吐いてからしばらくおとなしく動いてくれているがどこで壊れるかわからない状態だった。

エアコンよりも緊急度は上だ。

とりあえず洗濯機買い替えの頭金として持っておくか。

1年様子を見て何事もなければエアコンの買い替えということで手を打とう。

もし前述の地域活性券ならヤマダかビッグで届いた即日にエアコンを買う。

*最近この考え方も間違ってて実は既に詰んでいる気がしている。インフレ起こせば支出もリニアに増加するので実質的な支出は現状から減るわけではない。だからインフレで増加した税収でも元金返していくのは難しい。一方でインフレ分だけ国債の価値が低下するので日本国が保有する資産価値が相対的に上昇してバランスシートはまだまだ維持できる万歳ということだがインフレを起こしているのに金利がついてこない価値が下がるとわかっている国債をわざわざ引き受けるところがあるんだろうか?全て日銀への借金?それこそ単なる札刷りで海外からの日本国債信用がガタ落ちで円安株安債券安のトリプル安が起きそう。金融緩和を継続しながら徐々に医療費や社会保障費削減の構造改革で支出を減らして収支のバランスが取れるところまで持っていくしかないはずなのだがなぜそういう議論にならないんだろう。それは医療費や社会保障を削減するなんて公約掲げたら選挙に勝てないからだろう。だからやっぱり詰んでいる。予兆があればさっさと逃げようw


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