またデータ通信のコストを抑えるためpovo2.0 24時間使い放題をトッピングした。
過去2日間の使用量は前回より若干減り3.5GBだった。
ナビで使ったグーグルマップは120MBの使用と前回と全く同じ。
自分の場合は旅行中1日2GBが目安のようだ。
さて今日は一日中曇り空の予定だ。
明日は曇り一時雨らしい。
3日目の夕方雨に降られた以外は快晴だったのでそろそろ天気が悪くなっても仕方ない。
部屋に篭っていても仕方がないので通勤時間帯を避けて6:50からやんばる国立公園方面の比地大滝へ軽いトレッキングに出かける。
うまいこと通勤時間帯には郊外へ抜けられると思っていたが意外に沖縄は朝早い。
7時にはすでに通勤時間帯でノロノロ運転だった。
グーグルマップで渋滞を示す赤線だらけ。
これはミスったか?
しかし沖縄北インター付近を抜けると普通に走行でき名護市の市街地でまた少し渋滞でそれを抜けたらスムーズに進めた。
最後の20kmは左に海岸で右手に国立公園の森が広がりいい景観が続きテンション上がってくる。
途中コンビニでおにぎりと飲み物を買った。
大滝手前3kmに最後のローソンがあるのでそこで買うのがよさそう。
そのローソンのすぐ先にはお弁当屋さんが営業していた。
朝の運転は仕事を辞める前に週2で片道50km通勤していたのでこの時間帯は77kmでも何の苦も無く比地の大滝のトレッキング入口にたどり着いた。
時間にして2時間20分で、時刻は時間は9時ちょうど。
最初は第二駐車場に一旦置いたが誰も停めてないので入口の第一に移動させる。
駐車場が500円だと思い込んでいたが受付のおじさんによると駐車場代は特に無くて入場料が500円だった。
滝は海岸線と同じく公共の財産かは不明なので入場料について余計なことをいうのはやめておく。
まだクルマは1台もないのでおそらく今日初めての訪問者だろう。
これは独占状態だな。
逆にもしハブにでも噛まれると誰もいないので終わるな。
受付のおじさんに聞くと40分で大滝まで着くらしい。
早速歩き始める。
平坦かと思いきや最初に登坂があった。
靴紐を締め直す。
前半はコンクリートの道で後半は木橋や木の階段で整備されているので歩きやすい。
吊り橋も安全そう。
道が整備されているので人工感はあるが自然の中にいる感じで清々しい。
携帯も電波が入るので最悪ハブに噛まれても呼べるか。
でもどこに電話するんだろ?やっぱり119かな。
ただKDDIは途切れ途切れになりドコモはほぼ圏内だった。
途中で川遊びエリアもある。
整備した道で自然の中には入れないのでトイレは事前に行く必要あり。
途中のトイレは故障中だった。
鳥の鳴き声がすぐ近くで聴こえるのがいい。
おそらく昨日から誰も歩いていないので顔に引っかかる蜘蛛の巣がうざい。
最初にある分かれ道は途中で一本に戻りその後はずっと一本道でアップダウンはあるが全部階段なので楽だ。
写真を撮りながらゆっくり歩いても40分だった。
いいサイズの滝だ。
やはり今日の一番乗りで誰もいない。
このあたりに居るとマイナスイオンがいっぱい出てそう。
大滝か?と言われたらあのナイアガラですらBig fallsと名乗っていないので誇大名称な気もするがとても気持ちのいい場所だ。
自然の中でひとりでおにぎりを食べるのもオツだ。
見晴らし台の休憩場所から下に降りてみた。
滝までの道は岩がゴロゴロしているのでここが一番注意深く歩いた方がいい。
近づくと流れ落ちる水から生じる風が気持ちいい。
誰もいなくて最高だった。
帰りは4組とお年寄りのツアー1団体にすれ違ったので運良くいい時間にやってきた。
次の目的地をマップで探して11時前に滝をあとにする。
次はヤンバルクイナ展望台だ。
滝の出口付近にあった道の駅のゆいゆい国頭に寄った。
メニューの写真に載ってたあぐーバーガー780円を食べたかったがさっきおにぎり食べたばかりでまだ昼には早いので我慢して先に進む。
逆にここでハンバーガー買って大滝で食べるのもアリだったか。
ヤンバルクイナ展望台下側の駐車場に着いたのが11時過ぎ。
後方視界がよくない軽のレンタカーで細い道をすれ違うのが嫌で上の駐車場までクルマで登らなかったのは失敗だった。
徒歩だと展望台までの登坂が大変だ。
閑散期なのか滞在中に他に1人やってきただけなので上の駐車場までクルマで登るべきだ。
しかし上からクルマが降りて来て運が悪い場所で鉢合うとどちらかが数百メートルのバックをして退避エリアまで戻らないとすれ違えそうもない。
そして息を切らせながら到着すると巨大な鳥がお出迎えしてくれた。
ヤンバルクイナ展望台は展望よりもこのヤンバルクイナの10mくらいありそうなオブジェを撮っている人の方が多そう。
下りの坂で膝をやってしまった。
コンクリートの急坂は山道と違い膝の負担が大きい。
今日は距離を歩くのはやめよう。
次はヤンバルクイナつながりで本物を観に行こう。
というわけでヤンバルクイナ生態展示学習施設へ向かう。
県道70号をひた走った。
行けども行けどもコンビニすらない山道が続く。
30km近く走り行き交うクルマすら僅かだ。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設の案内看板が出て70号を逸れてもそこからまだ結構な距離がある。
到着して、
入場料を500円払い靴と手を消毒して中に入る。
従業員の方はとにかく鳥インフルの持ち込みを気にしていたようだがヒト→鳥と感染するリスクがあるんろうか?
中はとてもこじんまりとした施設で入場料がお高い気もしたが、
ヤンバルクイナのクー太くんに間近で会えたのでよしとしよう。
広い飼育部屋で終始来場者の窓近くで餌か何かを探していた。
観るべきなのはクー太くんただ1匹なので巣箱や奥の方に隠れてて会えなかったら入場料返せ案件だ。
そういうクレームを避けるためかヤンバルクイナ生態展示学習施設と命名してヤンバルクイナに関する資料を並べてあったが読む人は少ないだろう。
まあ鳥に興味がないので真鴨あたりを入れてヤンバルクイナと書かれていても自分には判別できないと思うw
このあたりで13時だった。
そろそろお腹が減ってきたのでここから近い道の駅を目指す。
5kmほど走ってたどり着いたやんばるパイナップルの丘安波だ。
最後の道の駅からこの道の駅までの58号と70号経路の55kmの間で食事ができそうな店はなかった。
グランドオープンって書いてある。
出来立てなのか中は超綺麗だ。
ただこじんまりした道の駅だ。
食事ではカレーもあったがせっかくなのでパイナップルケーキ(320円)とドクターペッパー(200円)を自動精算機で注文する。
ちっさ
もう少し大きなケーキをイメージしてた。
これでは腹が膨れん。
800円のカレー頼んでおけばよかった。
ドクターペッパーは久々に飲んだ。
このケミカル感は好きだ。
ここから宿泊施設まで100kmあるし途中で何か探して入ろう。
あとガソリンも心許無くなってきた。
何せ大滝あたりから国立公園に入ってコンビニだけでは無くガソリンスタンドも一切見当たらない。
大滝越えて確か一軒あったが閉鎖していた。
北部はガソリンを給油して走らないとガス欠になる。
14時近いので飯屋とスタンドを探しながら戻ろう。
最後に寄る予定だったながはま海岸をスルーした。
時間の都合もあったが小雨が降ってきたので諦める。
58号線に合流してホッとした。
セルフのガソリンスタンドを見つけて満タンにする。
25リットルくらい入るのかと思っていたが入ったのは16.2リットルだった。
価格は2804円と高いが思った程入らない。
これなら燃費18km/ℓは走っている。
やはりクルマを受け取った時点の給油状態が怪しい気がするなw
エネオスに併設していたセブンイレブンでパンを買ってレンタカーと共に自分も空腹を満たした。
そしてiPhone8のナビを操作しようと触れた途端に逝った。
その後二度と起動しなくなった。
せっかくこれからの人生はナビで活躍させる予定だったのに…
一応リンゴマークは出るが落ちてそのまま。
のちに宿泊施設に戻り電源をつなぐと短時間立ち上がるのでバッテリーがダメになった。
8は残量があったので写真を撮って残量が減っていたSE2にモバイルバッテリーをつないでいたためのようだ。
半年もまともに使っていないので昨年交換した8のPerfineのバッテリーが低品質だった。
その後かねひでというスーパーで夕食を買う。
iPhoneが気になっていたのでこのスーパーの相場チェックしていないので安いかわからないがお惣菜が単品販売していたのは嬉しい。
今日は沖縄本島北部を一周した。
今回の旅行で中部と本部も一周しており南部は2020年にオリックスレンタカーで回っているので名実共に沖縄本島1周を終えた。
終えた、といっても元々沖縄本島をクルマで一周するのが目標だったわけでもない。
たまたま。
しかしこういう目標にしていない事をなんとなくやってしまってから達成にするのが好きだ。
お惣菜とルート情報を発泡酒のつまみにして今回の旅を振り返る。
いやまだあと1日あったな。
明日何しよう?
それにしてもガソリン代はマジ高い。
レンタカー代と合わせて2万円超えるぞ。