自家用車廃止について2022年度の検討

定期的にクルマをやめる検討をしてやめるのをやめるループに陥っている。

沖縄旅行でガッツレンタカーを1週間借りてみて必要ならレンタカーでいいじゃない?という気持ちが再燃してきた。

しかし2017年から何度もループしてやめられないのが現実だ。

検討士様をあーだこーだ言えない。

でもこちらは真剣に悩んでいるので考えているフリとは違う。

次は来年頭に車検がやってくるのでそれまでに自家用車を継続するのか毎度の検討をしよう。

まずは現状かかっている年間費用を再度確認する。

駐車場代 120,000円/年
燃料代  15,000円/年
自動車税 34,500円/年
任意保険 21,000円/年
車検(強制含) 約26000円/年

合計216,500円

この中には車の減価償却分は含まれていないので10年で価値がゼロとなったとしても160万円で7年前に買ったリッターカーあと3年は毎年16万円この費用に乗る計算になる。

合計すると実質は37万円のコストがかかっている。

年間予算の12%を使っていることになるのでやはり負担は重い。

そして直近では月1回の通院と雨の日の買い物程度にしか使わない。

スポーツジムをまた替えて遠いところに戻せば乗る機会も増えよう。

現状はこの程度だ。

自家用車の遠出も吉良旅行が最後なので1年半は出掛けていない。

以前読書や野菜を買うのに通っていた刈谷ハイウェイオアシスも人が増えすぎて行く機会も無くなった。

側から見れば自家用車をやめるべきだと思う。

しかしやっぱり玄関を出てすぐに使えるクルマがある安心感というのは得難いものがある。

もはや保険の領域だろう。

しかしやっぱりほとんど使わず減価償却を抜いても年間20万円を超える費用は高い。

昨年の移動分を全て地下鉄+タクシーに置き換えても20万円を超えないはずだ。

そこで自家用車をやめるかコスト削減の手段を考え直してみた。

雨天以外の5-6 km圏内は今後も電動アシスト自転車でいいし壊れても買い替えるつもりだ。

それより遠いとか荷物がある場合やクルマ旅行も含めて考えていく。

下記の手段を単体として使うか組み合わせによるコスト削減だ。

バス地下鉄1日乗車券か定期
小型二輪を買う
必要時にレンタカー利用
地下鉄がない場所は全てタクシー移動
駐車場を安い場所へ移動
中古の軽に買い替えて安い駐車場へ移動

ひとつずつ考えてみる。

バス地下鉄1日乗車券か定期

実は今でも使っているのでクルマの代替えになるわけではない。

市の中心部は公共交通機関で郊外はクルマと使い分けているので1日乗車券はクルマがあっても無くても使うだろう。

もちろんタクシーなどと組み合わせてクルマでしかいけない場所に行くこともあるだろう。

小型二輪

初期コストはかかるが自転車よりも行動範囲が広がるのは間違いがない。

それよりもまずは免許を取らねばならない。

取るなら今だよなぁ。

でもクルマは自転車代わりの雨の日利用にもなっているのでそれはカバーできないか。

コストとしては今のクルマを売った費用で中古バイクは買えそうだし駐車場代は1/3になりガソリン代も下がり税金もゴミみたいなもの。

任意保険は事故は多いので今と変わらないか少し上がったとしてもバイク本体の減価償却含めても10万円もかからないので1/4に下がりそう。

小型二輪の免許を取ったら国際免許にして海外でもレンタバイクを使えるメリットはあるので悪くはない。

あとは中年デビューライダーの危険度アップをどう考えるかだw

レンタカー

とにかく近所にガッツレンタカーなどの格安レンタカー屋があればいつでも自家用車をやめられる。

しかしガッツは地下鉄で結構遠いので例えば旅行に利用するなら前日から借りておき近所のコインパーキングに停めて利用するパターンになりそう。

これはこれで面倒だよなぁ。

もちろん当日どこかに出かけるような普段使いまでは厳しいのでバイクとレンタカーかこの後出てくるタクシーなどと併用になるのだろう。

ガッツレンタカーの軽自動車なら1日借りて2400円と計算しておけばいいので今の駐車場代だけで月に4日、年間で48日借りられる計算になる。

何せ使わなきゃタダなのが大きい。

十分だろう。

タクシー移動

3-4kmなら普通に歩こうと思ってしまうので実は一番利用方法が難しいタクシーだ。

公共交通機関で目的地の近隣まで近づいてその駅からタクシーという使い方が一般的だし、クルマをやめた経費で十分賄えるはずだが近距離なら歩いてしまえと思うし長距離ならそもそもいくのをやめてしまいそう。

会社の経費でもない限りタクシーをバンバン使うのは足腰が悪くなってからになるだろう。

駐車場を安い場所で契約

今の自家用車をそのまま使って駐車場を安い場所で契約すれば駐車場コストが幾分が下がる。

実際自転車で通える僻地なら半値のところを見つけてあるので年間6万円のコスト削減ができる。

もちろん駐車場は自宅から2kmに契約することになっているのでクルマ買い替えの車庫証明を取る時には必要だが買い替えなきゃ遠い場所に移したってどうということもない。

雨の日の自家用車の優位性も消える。

あとはその距離を受容できるかになる。

ほぼレンタカーと似たような使い方になるが6万円のコスト削減でそれだけの利便性を下げられるかが問題だ。

現実的には難しい。

軽に替えて安い駐車場

上記の駐車場変更に加えて自家用車を中古の軽に替えてしまう。

任意保険は車種によって異なるので現状維持としても税金と車検は下がる。

税金が1万円、車検が4万円とすると年に換算して駐車場代の削減と合わせて10万円程度の削減で1/2といったところだ。

駐車場だけより安くはなるがクルマのパワーが落ちて利便性が下がって半値というのも微妙だ。

まとめ

クルマに乗ってない人から見たらさっさとやめればいいと思われるかもしれないがいつでもどこにでも行けるという安心感で金を払っていると考えると簡単にはやめられない。

それに東京に居た時を除き40年もクルマを保有していると常にあるのが当然になっている。

コロナ脳ではないがクルマ脳ってやつだ。

よくスーパーの駐車場で歩くのもやっとなヨボヨボのお爺さんがクルマに乗り込みそのまま出ていくのをみて歩けない程の反射神経で運転とか危ないなぁ、早く免許返納をしたらいいのにと考えてしまうが彼らも同じような気持ちなのだろう。

何十年も乗り続けスパッとやめられる人は尊敬に値する。

自分の場合は定年前の年齢なので運転が危ないというよりもコストを下げるためなので安くなるなら乗り続けてもいい。

しかし駐車場を遠くにするのはいつでもという利便性が失われるので遠くて安い駐車場に入れ替えるのは無しだ。

といって軽自動車に変えただけでは数万円しかコストは下がらない。

さすがにガッツレンタカーなど格安レンタカーを自宅隣に誘致することは無理なので現実的なのが自動二輪保有とレンタカーの併用じゃないかと考えている。

例えば折りたたみ自転車を運べないバイクなんてクルマに比べりゃ利便性は大きく下がる。

でもなんとなくエンジンが付いているものを何か保有していればクルマが無くても何とかなりそうと安心感はある。

これは論理では無く意識の問題だ。

そして小型二輪の国際免許を取得すれば海外旅行にはアドバンテージになる。

ただこの歳でバイクに乗るのはリスクが高い。

う〜ん。

埒が開かない。

来年頭に車検なので年末にクルマを売ることだけは決めてその間の乗車実績で決定しよう。

3回かな。

通院以外で3回クルマを使ったら継続で、2回以下ならやめよう。

今年半分が過ぎて実績はゼロなので3回使うのは案外ハードルが高い。

前回の車検からでも通院とジムを除くと3回使った記憶がない。

それでもコロナ禍が明けたので突然使用が激増するかもしれない。

それなら使い続ければいい。

もし辞めると決めたら年末に任意保険の中断証明書を貰おう。

中断して10年等級を維持できるらしいから、何年目かでどうしても必要になったら売却分とそれまで乗らなかった分の経費を足して中古の軽自動車でも買えばいい。

10年間で任意保険は切れるけどそこまで乗らなきゃもう要らない。


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