焼きそばは屋台や鉄板焼きのお店のも好きだし自分で作るガッテン流のしっかり焼き目をつけてから蒸してオタフクソースで食べるのも好き。
昔からあるまるちゃんの生麺のソース焼きそばも粉ソースの旨味が好きだ。
まるちゃん焼きそばは子供の頃親が買ってきた事がなかったので自炊するようになってはじめて食べて当時感動した。
日清の冷凍焼きそばやインスタント袋麺焼きそばも食べる。
カップ麺のUFOや一平ちゃんなども食べたりする。
さすがに袋麺やカップ麺は生麺の焼きそばとは別物だと考えているがそれはそれで別のジャンルだと考えればおいしい。
最近乾麺系でうまいと感じたのはまるちゃん正麺のカップ麺で、
売れなかったのか近所のスーパーで130円で売っていたので売り切れるまで何度かリピートした。
これはカップ麺には珍しく生麺に近い旨さがある。
ソースもさすがまるちゃんだ。
謎肉も美味い。
まるちゃん正麺ってラーメンにすると微妙だけど冷やし中華や焼きそばだと美味いんじゃないか?(個人的な感想です)
ただ定価が249円なので通常価格に戻れば普通に生麺買って自分で具を入れオタフクで食べた方がいい。
久々に激安スーパーのラムーへ行ったら独自ブランドの乾麺焼きそばがあったので興味津々で買ってみた。
なんと5個入り袋麺で145円だ。
日清の袋麺焼きそばが5個入り400円位で近所でたまにやっている安売りでも320円なので半値以下だ。
一袋あたり約30円と生麺クラスの安さ。
製造元を見ると麺のスナオシのOEM商品のようだ。
麺のスナオシも同じ袋麺焼きそばを販売しており150円台なので安い。
アマゾンですら1個当たり50円を切っている。
麺のスナオシというメーカーを知らなかった。
茨城の水戸が本社で今の社名で袋麺を販売したのが2003年からのようだ。
関東圏に居たのがもっと前なので知らなくて仕方ない。
早速買ってきて海鮮焼きそばにした。
本来は450ccのお湯で茹でて湯切りをするのだが日清袋麺と同じように280ccのお湯でフライパンで半浸かり状態でお湯を飛ばしながら焼いた。
そして実食だ。
はっきり言えば袋麺のジャンルで勝負するなら太麺でうまい日清を選びたい。
圧倒的に美味い。
でもコイツは土俵がまるで違う気がする。
大昔のイカ天で例えると毛色の全く異なる「たま」に出会った気分だ。
また別のジャンルの焼きそばだ。
生麺とは違うし日清の袋麺とも全然違いペヤングやUFOや一平ちゃんなどのカップ麺とも違う。
言うなればラーメンの袋麺を焼きそばにした感じだろうか。
でもサッポロ一番とかともまた違う食感の麺だ。
これはこれでこれまでのジャンルと別物と考えればおいしい。
ただソースにインパクトがないので本当はまるちゃんの粉ソースをかけたいところ。
日清激辛焼きそばのソースを少し加えてもいい。
リピートするかといえばなんとも言えないが乾麺としての安さでは他社の追随を許さないので今月食費が厳しいなぁと思ったら利用するのはありだ。
でも今回のように野菜と海鮮や肉を加えて手間をかける位ならスーパーで20円の生麺買ってオタフクソースで食べるのが吉だ。
そう言ってしまうと身も蓋もない。
ちなみ近所のスーパーではスナオシのカップ麺が57円で売られていた。
定価は83円らしくセールでもなく見切りでもなく通常価格で57円だ。
前から気になっていたがカップ麺だと袋麺と違い料理のアレンジが効かないので手が出せない。
でもペヤングが300円近いカップ麺を発売している横でこの価格だと貧乏生活の救世主のような存在に見える。