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申請書再発行に出かけたのにマイナカードを受け取るの巻

マイナポイント2万円分キャンペーンにつられてマイナンバーカードを作ることにした。

そして健康保険と銀行口座の登録もおこなう。

もし捨て銀行口座でも登録してしまったら名寄せで全口座を把握され資産を監視されるとか日本政府がやり手と勘違いされている想像豊かな方もいらっしゃる。

名寄せなどやっているなら別にマイナンバーに登録しなくても現状の確定申告などの個人情報で十分出来てしまう。

一部界隈では日本の借金が増大すると個人の資産を封鎖して徴収するだの財産に税金をかけるという噂もある。

現実にそんな噂が出た瞬間に国内から資産が金や高級時計などの現物や仮想通貨やドルなどに流出し政府が取り付け騒ぎのような状態になる。

そうなれば円の信用がゼロに近づき経済維持も出来なくなる。

ホンモノの金持ちの資産防御能力を舐めてはいけないし財務省もそこまでおバカじゃない。(多分…)

というわけで平均的な庶民より下の生活をおくる身としては2万円分のポイントが是非に欲しい。

そこでまずはマイナンバーカードを作るためにお役所に申請書の再発行に出かけた。

現状マイナンバーカードをまだ持っていない人のカード発行の最初の手続きとしては2パターンある。

  • 通知カード保有→物理写真を準備してで申請をする
  • 申請ID保有→デジタル写真を準備してスマホPCで申請する

でも大抵の人はむかし受け取った通知カードが貼りついていた交付申請書(申請ID)を、

保管などしていない。

持っているのは上部の緑の通知カードだけ。

これは確定申告などでも必要だった。

通知カードしか無い場合は写真を印刷するか街の証明写真機でプリントしたものを貼りつけて紙の申請書で郵送する必要がある。

うわ、めんどくせ〜

これがマイナカード普及率が上昇しない理由のひとつではないか?

国も本気で普及したいならもう少し原因分析くらいした方がいい。

顔写真を貼ろうにも自宅のカラープリンタはインク切れだし証明写真に金を出すのはもったいない。

申請をやめようかと思ったが念のため自治体のホームページを調べたら役所の受付窓口でマイナンバー申請書の再発行※をしてくれると分かった。

※各自治体によって対応が違う可能性があるのでご自身の自治体にご確認ください。

これがあれば申請IDが手に入るのでスマホで写真を撮って電子申請できる。

だから役所まで申請書を受け取り出かけた。

必要なのは免許証などの身分証明書だけ。

受付の女性の方に申請書を印刷してきますと言われて10分位待っていた。

うーん、長いなぁ。

あんな申請書の再発行なんて今のお役所ならすぐに印刷できそうだけど。

そして戻ってきた担当の職員さんによるとマイナンバーカードが役所に保管されていますということだった。

どいうこと?

マイナンバーカードは既に発行されており役所の方で保管されているので探してきますといってまた奥にいってしまった。

カードがある?

そして古い記憶を辿ってみると、一度マイナンバーカードを発行しようと役所にやってきた事がある。

マイナカードが始まった頃がいつ頃なのか覚えていないがググると2016年1月のようだ。

遠い記憶を紐解いてみた。

あー

そうだ、引き換えのハガキを持って役所で長い行列に並んでいてシャレにならない時間待たされてキレて途中で帰ってしまった。

まだ現役で働いておりクソ忙しい毎日を送っていてこんな国のおままごとに付き合えるかと。

あの時に職員の対応でムカついたことがあって帰ったんだと思うけどそれが何かすら忘れている。

その数ヶ月後にカードを取りに来てくださいという通知書も届いたけれど無視していたので役所がカードを廃棄せず保管していたようだ。

完全に忘れていた。

役所に7年近く眠っていたので5年経過の更新処理もしなければならない。

申請当時に設定したパスワードなど一度も使っていないので覚えているわけはないので更新のついでに再設定をした。

正確にはパスワード管理ソフトに控えていたが数年前にカードもないのでいらんだろうと消した。

免許証以外の身分証明をもうひとつ健康保険証を提示してカードを受け取って帰ってきた。

担当した職員はレアケースで対応に困っていたが先輩の職員が何度か同じ対応をしたようでテキパキ指示して更新処理を進めてくれた。

カード発行に1カ月程度かかると思っていたのがその場で貰えたので少しラッキーな気分だ。

それにしても、この7年間にもし引っ越しをして自治体が変わっていたらどうなっていたことやら。

前の自治体が保管していたわけなので発行にかなり面倒な手続きが必要だったと思う。

早速健康保険と銀行口座を登録するためにマイナポータルをiPhoneにインストールしてカードのICチップを読み込ませて登録しようとしたら、

エラー番号:ED1108

になる。

ググると

(1) 即時利用が可能
・マイナンバーカードを交付(電子証明書を登録済)
・マイナンバーカードの暗証番号初期化・再設定
(2) 手続1時間後から利用可能
・マイナンバーカードの電子証明書の更新
・マイナンバーカードの紛失等による一時停止後に停止解除
(3) 翌朝9時以降(目安)から利用可能
・マイナンバーカードの電子証明書の失効後の再発行
・電子証明書が未搭載のマイナンバーカードへの電子証明書搭載
・当日中に電子証明書の更新(発行)を2回以上実施

(2)に該当するが2時間経ってもダメなので(3)の通りに翌日9時過ぎやってみたがやっぱりダメ。

そこでエラーメッセージの通りに役所に電話連絡すると「ポータルが混んでいるからじゃないか?」とか

いやいや、それは違うコードが出そうだ。

役所に企業のIT部門並みの対応は期待していないが、これでとりあえず電話を切られるのは無駄な時間なのでカードを受け取った経緯の特殊性を伝えて調べてもらうことに。

しばらくすると折り返してきてこちらのiPhoneじゃなく役所のICリーダーを使ってやってみたいということだ。

疑心暗鬼だが現地で症状を見てもらえればわかるだろうとまた出かける。

しかしそのまま役所のPCとカードリーダーがある部屋に通されて登録したところすんなりいけた。

一度役所のICリーダーを使ってログインするとその後はiPhoneでも読み込めるようになっていた。

少し古めのiPhoneは同じ症状が出るらしい。

職員はiPhoneのNFCが特殊なせいと言いたかったようだがそれを言うなら日本のfelicaが特殊なんだw

紆余曲折ありながらなんとかマイナポイントも登録することができた。

マイナポイント申請では事前に決済サービスIDとセキュリティコードを調べて把握して置く必要がある。

さっさと使い切るためにWAONをやめて一度解約したpaypayを登録してそちらにポイントを振り込むことにした。

決済サービスIDを見つけるのに時間がかかった。

paypayの場合はホーム→全て→管理にマイナポイントのアイコンがあるのでこれを開くとわかる。

翌日には15000ポイントが入っていた。

残り5000ポイントは2万円チャージしたらつくらしい。

今回運がよかったのは紙の申請や申請ID持っていて申請せずに直接役所に行ったことだ。

もし普通に申請していたらレアな状態だったので役所のどこかで処理が止まってカードを受け取るのに何ヶ月もかかったかもしれない。

7年カードが役所に眠っていた参考にならないレアケースだがみなさんも2万ポイント貰うためにさっさとマイナンバーカード登録してしまうのもアリかと。

マイナポイント第2弾の終了期限は、マイナンバーカードの申し込み期限が2022年9月末。 申込期限が2023年2月末まで

なので第2弾でポイントが欲しい人は2022/8月上旬にはカードの申請をした方がいい。

Categories: その他
おーら:

View Comments (2)

  • こんばんは。

    いやはや、マイナンバーカードの申請&取得の手続き、お疲れ様でした。私は第2弾として公金受け取り口座の設定で7500ポイントをゲットしました。当日ではなく、申請日の翌月10でした。併せて健康保険証とカードを一体化させようとしたのだが、病院側がまだ未対応なのでこれは諦めた。第1弾と合わせて合計17500ポイントを得たことになります。

    政府はマイナンバーカードの普及に躍起になっているが、普及率はまだ国民の50%程度。もっとスマートにやる方法を考えた方がいいのではないだろうか?

    • コメントありがとうございます。
      ポイント嬉しいですよね。
      健康保険証のマイナカードの紐付けで健康保険証=マイナカードでこれまでに健康保険証は破棄と勘違いされている方いらっしゃると思いますがこれまでの健康保険証もそのまま使えますよ。^^