年末恒例になっている買ってよかったモノだが2022年上半期は買ったモノが多すぎるので一度6月末締めでまとめておきたい。
対象が去年の11月頃から約60点の候補があった。
年末の候補数とほぼ同じなのでいつもの倍のペースで何か買っている。
理由のひとつは給付金と必要なものがたまたま重なったため。
節約記事が多いのでミニマリストと勘違いされるがそんなこともない。
元来は浪費家で無駄なものを極力控えている。
ちなみに上半期残念だったのが布団乾燥機で梅雨期に海外に出かけたのと帰国したら明けてしまい空梅雨だったので試しに1回使ったのみだ。
レインポンチョも同じ。
恒久的に必要な製品なので来年の梅雨に期待しよう。
それではランキングに。
10位 アームイン血圧計
ぽっかり穴が空いているので気がつくと腕を入れて血圧を測る習慣がついた。
これまでは体調が悪いと測るくらいだったが今では血圧の傾向を把握できるようになった。
体調が悪い時には拡張期高血圧(下の血圧が高い)なので自分の血圧は若干高めと勘違いしていた。
普段は意外と拡張期血圧が低いのと朝昼晩の血圧の傾向を知ることができたのは今後役に立ちそう。
9位 ロゼンスター髭剃り
旅行専用に買った2枚刃電動髭剃りだ。
コンビニにでも売っていそうな価格だし買ってもお飾りになるかと思っていたが普通に使っている。
単3電池2本で動く。
それほど髭も濃くないためかこれで十分剃れる。
(ひげが濃い人には三枚刃モデルもあるが高いか)
コンパクトで歯磨きセットやカミソリを入れている小さな百均ポーチに一緒に収納できてしまう。
旅行では夜シャワーで剃刀で簡単に剃って朝に電動シェイバーという使い方になった。
8位 ブラウンオーラルb
旅行用に買ったつもりだが自宅兼旅行用になってしまった。
バイブレーター式に比べて回転式は明らかに早く磨ける。
ブラシが小さいので裏や奥歯の奥側まで磨ける。
歯間ブラシとワンタフトで磨いた仕上げに使う電動なので2000円以下のオーラルbの最安品に単3充電池2本で十分だ。
回転式といっても同じ方向にぐるぐる回っているわけではなく半回転したら逆回転を繰り返している。
これ考えた人は偉い。
同じ価格帯の中華製電動歯ブラシなんて買わず最初からこれを買っておけばよかった。
7位 アルミタブレットスタンド
全く期待せず給付金の残りを使い切ろうと買ったタブレットやスマホを置くスタンドだが気がついたらかなり活躍している。
見た目以上に安定感がある。
例えばゲームをやるのに以前は24インチのモニタで遊んでいたがここ半年は10インチタブレットやiPad miniを乗せて使っている。
そのおかげで電気を食うPCを起動させなくていいし夏の節電にも一役買っている。
6位 ZTE libero 5G ii
レトロゲーム専用機として購入したがアスペクト比が横長すぎて6.7インチでも実質画面サイズが4インチ台になり小さすぎて目が疲れて定着しなかった。
しかしその一方で海外用スマホとしての地位を確立した。
何がいいかって購入価格が約1万円で購入時点でリセールバリューが無いから雑に扱えてフィルムも要らないしケースに入れなくていい。
ケースに入れないので200gあってもそれほど重くもない。
道端にコロコロ落としてもボールペンを拾うように気にせず拾える。
スマホの本来の道具としての使い方ができるわけ。
4万円以上のスマホだとこうはいかない。
電源ボタン指紋認証がiPadと同じで便利だ。
レトロゲームには向いていないが画面が大きいのでグーグル翻訳した現地語の文章を全画面で相手に見せるとすぐ伝わる。
グーグルマップも画面が大きいのでタブレットを持ち出さなくていい。
だからベトナム旅行の途中で紛失した時のショックたるや、ぼったくりバイタクに引っかかる原因にもなった。
ただファーウェイ同様に米国政府が情報漏洩の危険企業認定されたことがあるZTEなので捨て垢しか使っておらず落としてもセキュリティ上影響はないのも海外旅行向けでいい。
帰国してこの端末の後継としてfire7をポチった直後にセカンドバッグのマスク入れの細いポケットからひょっこり出てきた。
5位 TECLAST T40plus
国内旅行用のタブレットといえばこれ。
Android10インチタブなのに458gとiPad Air並みに軽い。
他のレビューではバッテリーの持ちがイマイチという評価もあるが半日以上レトロゲームをやっていても40%以下になったのを見たことがないほどロングライフだ。
画面が大きいから旅行中の動画鑑賞にもいいし大きめな画面にマップを映して検討もできる。
こいつも2万円で購入してマイナー中華タブなのでリセールバリューを気にせずケースにも入れずにリュックに放り込んで雑に扱っている。
普段は寝室用のタブレットで自宅でレトロゲームをプレイする時のメイン機としても使っているので八面六臂の活躍だ。
今年のガジェットは中華マイナーモデルが活躍している。
4位 3Dプリンター
給付金で購入した。
おそらく自腹では入手することはなかった。
それほど頻繁に印刷をしているわけではなくまだ最初の1kgフィラメントが少し残っていた。
ちょっとしたパーツが欲しい時にfreeCADでサクッと設計して印刷する。
普通に活躍している。
安物なので精度が出ないため複雑なものを作る場合にはプラモデルのようにパーツをバラバラに印刷して二液混合接着剤でくっつけている。
以前ご紹介したベスト10以外にも色々作った。
特にこだわって作ったのがスマホにゲームパッドを固定するクリップで重心を変更したり形を変えたりパッドを着ける位置を変えたり軽量化したりと7個完成させ試作を含めると数知れず。
ラッチの特殊な形状は定規で測って適当に設計しただけで簡単にぴったり挿さった。
但し前述の通りこのスマホはゲーム画面が小さすぎて使っていない。
そのうち壊れた電化製品の蓋とか部品の一部なども作ろう。
趣味というより必要時に印刷するレーザープリンターのような実用品となった。
3位 ビートセイバー
VRヘッドマウントのOculus Quest2ではなくそのゲームアプリのビートセイバーが3位だ。
曲のリズムに合わせて両手のセイバーで切り付けていく音ゲーだ。
5ヶ月も遊び続けてまだ飽きないので十分元が取れたしこのゲームのおかげでどれだけ有酸素運動をしたかわからない。
Oculus Quest2を買ってこのゲームに出会っていなければ数日でそのまま押し入れ行きだった。
カスタム曲もかなりやり尽くした感があるので今後続けられるか分からない。
それでも1年続けばジムとほぼ同じだけの有酸素運動を自宅でやっているので健康維持という観点から年間ランキング1位確定だ。
2位 オカムラエスクード
旅行で列車や旅客機や喫茶店やホテルなどの椅子に座り続けていると自宅のワーキングチェアのよさがわかる。
機能性の高い椅子は疲れないし変な姿勢にならないので軽い腰痛持ちなら検討しよう。
ただその椅子が合うか合わないかあるので自分みたいに中古を名前で選ぶのではなく実際に座ってお店で決めるのがいい。
座り出してしばらくしてから椎間板ヘルニアは消えている。
これが椅子のおかげなのか時間が経てば消えるものだったのかはわからないが長時間座ってもどこにも痛みが出ないのは嬉しい。
あのまま座椅子に座り続けていたら歳を取って腰がかなりやばいことになっていた。
1位 安眠枕
まさかの枕が一番だった。
不眠症はベッドマットレスが悪いと高額な商品を買い替えてみてもさほど効果がなかった。
しかしその後に枕を変えたら効果てき面だった。
どうも高さがあっていない枕を長期間使っていたようだ。
旅行のホテルではバタンキューなのに家では眠れず沖縄旅行で珍しく寝れなかった原因が枕の高さとわかったのでもしやとクーポン使って安く買った。
これまで使っていた枕が低かったようなので少し高いのを買った。
仰向けに寝ると違和感があるがそれはホテルでも同じだ。
低すぎる枕で寝ていて中々寝つけなかったようだ。
これを買ってから不眠症はゼロというわけでもないがかなりの頻度でベッドに入ると即落ちする。
枕を古いのに戻してみるとてき面で眠れない。
別にこの商品がすごいわけではなく自分に合った枕の高さがあると気がついただけ。
仰向けでちょうどいい高さではなく少し高くてしっくりこないなぁというぐらいが自分の場合就寝即落ちできるようだ。
どれだけ遠回りしたことか。
さいごに
キッチンスケールのオマケのボウルを上位にしようとも考えたがさすがにそれはやめた。
あと圧力鍋とか冬ならマイクロファイバー毛布とか安い今治バスタオルもお気に入りだしピンポイントで沖縄旅行のレンタカーで活躍した百均の使い捨てスマホホルダーもありだった。
寝室に置いた格安スピーカーCreative Pebbleも悪くないし夏ならエアコン風避けも頑張っているしLEDシーリングライトも入れたい。
楽天で買ったプラケースのビタトレールもガンガン飲んでも無くならないしゲオの骨伝導イヤホンもレトロ風な軽量ヘッドホンもイヤーピースアレルギーなので助かっている。
上半期だけでベスト20を作ってもいいほど活躍している当たり年だった。
数は多いが1点あたりの価格が安い。
ランキングでも2万円台が3点であとは1万円以下だ。
この反動で下半期の購入は減り前半に買った順位の変動だけになりそう。