紅葉を観るため11/10(木)に愛知県豊田市にある香嵐渓へ。
場所は名古屋の東40kmの豊田市足助町に位置する。
鞍ヶ池公園でパークアンドライドで無料駐車場に停めてクルマに積んだ折りたたみ自転車で香嵐渓まで12km走る目論みで出かけた。
しかし到着した鞍ヶ池公園は平日にも関わらず何か大掛かりなイベントをしており人が山のように歩いている。
(運転していたため写真は撮れず)
クルマを停めるような場所はない。
郊外の公園がまるでどこかのテーマパークのような賑やかさだった。
一体何が起きているんだ?
そして肝心の公園の東のはずれにある無料駐車場は閉まっていた。
8:00開門のようだが9時半を過ぎでも開く気配がない。
ハザードをつけてしばらく待っていたが係員がやってくる様子もない。
せっかくここに停めて自転車で香嵐渓に行こうと思ったのに〜
待っていても何も起きそうもないので諦めた。
平日にも関わらずゼッケンつけた人が何人もふらふら歩いていたのでゲートボールの全国大会でもやっていたのかと思っていた。
テレビ局やメディア取材もいた。
あとから調べて知ったのは世界ラリー選手権(WRC)を開催していた。
ラリージャパンと聞いても当初はウォーキングラリーの大会かと勘違いするほどクルマに興味が無くなっている。
アイルトン・セナが存命だった当時はF1のホンダや鈴木亜久里や星野一義のF2やF3000をサーキットに出かけて応援していた。
ラリーも好きでランチャやカリーナのラリー仕様のプラモを作った。
いつかはロータスヨーロッパに乗りたいとか思っていたこともある。
世代としては頭文字Dやら湾岸ミッドナイトは観ておらずアローエンブレム・グランプリの鷹やよろしくメカドックだ。
CR-Xにエアロパーツ貼り付けてサスを変えてエンジン軽く弄ってジムカーナをやっていたのも遠い昔だ。
今はクルマやバイクの爆音聞くと「うるせー」と思わず叫んでしまうw
そのWRCを開催している鞍ヶ池公園へノコノコ出掛けてしまうとは何て間の悪い奴だ。
仕方がないのでそのままクルマで12kmの香嵐渓まで走った。
すでに香嵐渓周りの駐車場は有料シーズンで500円、800円、700円、1000円の数字が並ぶ。
ネット情報では4分紅葉なのでまだ駐車場料金も閑散期扱いじゃないかと期待していたが甘かった。
コロナ禍で丸2年も我慢したわけなので紅葉もフライング気味で稼がないとこの周辺の人々もおまんま食い上げだ。
香嵐渓の奥へ入っていくと駐車料金も高くなる。
といっても手前が最安で奥が最高値というわけではないので駐車場選びは難しい。
700円か800円で手を打っておけばよかったと奥の方の1000円の値札でがっくりする。
香嵐渓入口真横の一等地にある広い宮町駐車場が1000円だった。
そう言えば昨年もここに停めたが閑散期扱いだったのか駐車場代は500円で済んだ。
やっちまったかな?
と諦めつつ宮町駐車場に入ろうと思ったその時に更に奥で旗振って元気に手招きしているお姉さんが目に入った。
看板には700円と書かれている。
おー
このお姉さんが天使に見えた。
結局香嵐渓に一番近い駐車場に700円で停められた。
300円も浮いたので何か食べよう!
この駐車場のシステムは領収書が駐車許可証になっておりダッシュボード上に置いて見えるようにしてくれと説明された。
宮町駐車場の更に奥で駐車場としては正に一等地なのに700円だ。
しかし駐車キャパがそれほどあるわけではないのであっという間に満車になる。
紅葉ピーク時に行くなら1000円以下で有れば奥まで粘らず見つけたらさっさと入ってしまうのがいい。
あとバイクの駐車場も足助支所から向かって右側に少しある。
料金は写真の通り500円だった。
パークアンドライド狙いの自転車の駐輪場は係員の方に聞かないとまずわからない。
2022年は豊田市足助支所の駐車場の真ん中あたりに木枠で駐輪エリアが作られていた。
ここにバイクの駐車は禁止で自転車のみの駐輪場となる。
一般有料駐車場も兼ねている一角にある。
足助支所さんのご好意で近隣の方の為に作られている駐輪場ようなので毎年場所が移動したり場合によっては無くなったりするのは覚悟しよう。
あまり期待せずに出かけてこっそり駐輪場の目印の木枠を探そう。
それでは2022/11/10の紅葉だ。
紅葉が進んでいるところばかり切り取って撮っているので綺麗!と思うかもしれないが全体の色付きは3-4分という感じだった。
香嵐渓の今年の休日の紅葉ピークは11/19、20と予想されている。
ひさびさに香嵐渓で立ち並ぶ出店を見た気がする。
平日の3-4分紅葉でこれだけの人なので土日はかなりの人手が見込まれる。
日常が戻ってきたようでよきかなよきかな。
紅葉を観ながら持参した菓子パンを食べて途中にバラ売りしていたもみじ饅頭(100円)を摘んで香積寺にお参りして香嵐渓=飯盛山に登って景色を観た。
飯盛山は標高314mあっていい運動になる。
昨年は足がおかしくなって断念したが今年は見事登ることができた。
飯盛山の頂上の紅葉の見晴らしはイマイチだが800m先の足助城が見渡せる。
以前は城跡だけで天守閣なんて無かったはずだがいつのまにか復元しているようだ。
さすがトヨタの税金のパワーと言ったところか。
いつか足助城に近づいてみたいものだ。
その後しばらく紅葉を観つつ
五平餅(300円)を食べて
家路に着いた。
左下の写真などは日本で一番美しいゴミ箱といっても過言ではないのかも。