NHKを解約したいと考え始めて2年以上経過してようやく手を切ることができた。
偏向報道が以前に増して悪辣になっていき数年前から受信料を支払うのはやめたいと考え続けており健康番組のガッテンの終了で見る番組がゼロになり心がきまった。
大河ドラマを観ていたのが2013年の黒田官兵衛が最期で朝ドラに至っては2010年のゲゲゲの女房でおしまいだ。
録画視聴していた最期の番組がガッテンでそれも終了したのでNHKに観る番組はない。
それでもテレビが設置されているとNHKを一切観なくとも電波の押し売りで払い続けないといけない現行法となっている。
NHKを解約するためには民放も一切観ないようにしないといけない。
ここが憲法上も法律上も明らかにおかしいがそういう判例になっているようなのでN国党と共に訴訟で戦わない限り諦めるしかない。
地上波で観ているのはがっちりマンデーだけなのでTVerで観られる。
だからテレビをチューナーレスのモニターに変えた。
テレビとレコーダーを処分できたので大手を振ってNHKを解約する。
長い間喉に刺さっていた小骨が取れたかのように清々しい気持ちだ。
NHKに加えて民放局のニュースやワイドショーも如何ともし難い偏向番組と相互利権団体への忖度による報じない自由で中立報道の精神からほど遠い。
報道機関としてレイムダックとなり国民からもそっぽを向かれつつある。
それでも民放のエンターテイメント番組やアイスとかラーメンとか冷凍食品とかメーカー対決の番組内ステマ商法ならまだ商売として成り立つしあんな番組は国民に迷惑をかけるわけではない。
民放もNHKと呉越同舟だと泥舟で一緒に沈むので早く世論のスクランブル化に迎合して国会を動かした方がいい。
考えても見れば分かる。
若い人はスマホやガラケーのチューナー付きを選ばず需要がなくなり市場原理でチューナー付き携帯端末が消えたのだ。
NHKの受信料が要因の大きなひとつに数えられる。
自宅の固定テレビの更新時でもチューナーレス化に加速していく。
もしNHKがスクランブル化できれば外出時にスポーツ観戦をしたいとか需要によりチューナー付きスマホなどが再販されて民放のテレビ視聴は踏み留まる。
それに6%の視聴率でも維持できれば約600万人が観ているわけなのでYoutuber上位3人分程度の影響力は維持できる。
それにスポンサーに対する購買力が弱い弱いと言われている視聴者層というのは逆にYoutubeが集客し辛い特殊な層だ。
購買力が弱いので見捨てられた層ではあるものの現時点では健康商品などの消費者として捨てたものでもない。
それに今のところは財布の紐は渋い層ではあるがカネは持っている集団なので上手いこと吸い上げるシステムを編み出せばいいのだ。
いずれ年寄りは死んでいくといっても次期の年寄り世代が生まれるわけなので年寄りにとってテレビ視聴に旨味があるように誘導すればいいだけ。
テレビをあまり観ないだけとテレビ保有率が下がるのでは全く違う。
新聞のように販売店に配布数以上を3割程度押しつけて部数を稼ぎ、広告主を騙す押し紙のような卑怯な技は使えない。
保有しなくなるとスポンサーはこれまで以上に逃げていく。
どちらにしろ今の若い人は長時間テレビを観る習慣がないのでレイムダックには変わりはなく努力次第で将来の年寄りに見続けてもらい長らえるか早く息の根が止まるかいずれかの選択ではある。
今回テレビは買取ショップで処分した。
使えるレコーダーは親類縁者に譲り残りはリサイクルショップに持ち込み二束三文で買い取って貰った。
そしてその足でNHKふれあいセンターに電話で解約の旨を伝えた。
まず確認されるのは解約の理由だ。
最初はテレビ及び地上波が映るチューナーを全て捨てたといったがそれだとリサイクル券が必要になりそうなので言い直して買い取って貰ったと答えた。
正確には「テレビの価値はゼロ円で運送費を払って引き取って貰った」だがそれだとやっぱり「リサイクル券を証明書に」とか言われそうなので買い取ってもらったと回答しておくのが無難だろう。
NHKふれあいセンターの担当者に確認されたのは買取業者の会社名だ。
業者名を控えて確認するとは思えないので売ってもいないのに嘘をついて解約しようとする人への牽制だろう。
手元に買取証を用意して電話していたのでスムーズに回答した。
次に確認されるのは買取してテレビが無くなった証明のコピー送付の了承だった。
買取証と運送費で支払った領収書のコピーも送る。
そして次にお客様番号の確認だが口座から引き落としだけされており電気やガスや水道と違い支払い証明など何も送ってこないから分かるわけがない少し嫌味を入れてやった。
すると本人確認のため登録電話番号、名前、住所を伝えると担当者の端末で支払っていることを確認する。
次は払い過ぎ受信料の返金の口座の処理で引き落とし口座に返金でokにした。
約1週間後に届く予定のNHK解約届に書き込んで返送してNHKが受領した日を解約日として残りの日数を日割りする。
おそらく3000円前後でこの返金分で先日のテレビの運送費が賄える。
返金はコンビニ払いをしている方だと振り込んでもらう銀行口座を解約申請書に書くのだろう。
1週間後に解約届が届いたので、
書き方ググって記入してリサイクルショップの買取証と領収書を添付して返送した。
解約届けが汚れていたわけではないがiPhoneのカメラが調子が悪かったのかなぜか心霊写真のようにこんなシミがついていた。
そして申請をポストに入れて16日後に登録してある口座に返金されていた。
返金額は約4500円だった。
めでたし、めでたし。