大晦日の前日に年末の大掃除を忘れていたと一瞬焦った。
でも今年はお風呂やトイレやキッチンと部分部分でハウスクリーニングをやっていたのでガスコンロのアルミシートを交換すれば終了だ。
なんでもコツコツやる事は大切だ。
若い頃からコツコツ勉強をする、コツコツ仕事をする、コツコツお金を貯める、こんな性格だったらもっといい暮らしができていた。
別に今の暮らしに不便はないけれど。
毎年恒例の家計簿の分析を早めに仕上げるために大晦日に買う予定のランチのお寿司を千円上乗せして前日で〆た。
12月の家計簿に続き年末恒例の家計簿のまとめと来年の方針を決める。
まず12月の食費はカニ福袋がありその額1.1万円を引くと2.4万円なのでここ半年の支出と変わりがない。
ちなみにますよねのカニ福袋はハズレのカナダ産ズワイが3尾で、
6時間の自然解凍をして脚はギリ食べられたが甲羅の味噌は少しなめたら吐き気がして捨てた。
蟹身に付着するだけで気持ち悪くなるので他の甲羅もそのまま廃棄予定だ。
一体何年冷凍庫に寝かしてたカニだろう?
3尾5千円のクオリティだ。
まあハズレなんてこんなものか。
スカイネットのおせちは少し塩加減がきついが安定のうまさで到着当日に一段をぺろっと食べちゃった。
スカイネット企画(7800円)のおせち、以前の反省を活かしてロブスターを到着してすぐ食べたところ味は別にして臭みゼロだった😊エビは足が早い pic.twitter.com/zECTVKMLSA
— 退職しよう@リタイア6年目 (@retire00049) December 30, 2022
残りで大晦日、正月、2日目と3日間のおかずにするつもりなのに正月早々スーパーに走らないといけないかも。
あと食費が若干お高めなのは海鮮福袋とオートミールのストックを増やしたのと朝食をフルグラからパンに戻したため。
パンも120円のヤマザキフランスパンを6日分に切って冷凍保存してガーリックオリーブオイルで食べているがそれでもフルグラの方が安い。
日用品が高いのは12月のあまりの寒さにプラダンなどを断熱に窓に貼ったりした費用だ。
エンタメはPCゲーム購入分だ。
美容・衣類は楽天で買った最安メガネ3本が乗っている。
2本買ったのちに3本目を注文して度がぴったりだった。
1本は合わないので捨てた。
前回の2本のかわいい感じのしっかりしたフレームから完全にオッサン仕様で作りが安っぽく凹んだ。
よく落としたり忘れたりするので1万円で6本作って旅行の使い捨て感覚にするのもいい。
光熱費の電気代はやはり1万円を越えてきた。
このままの寒さだと来年1月は1.5万円コースだが国の補助で1.1万円まで下がると予想している。
朝部屋を暖めるのにガスファンヒーターを焚いている割に約2500円とガス代を使っていないのが不思議だ。
クルマ代が飛び抜けているのはカーバッテリーを購入した。
そろそろ交換しておかないと車検が通らない。
寒いので年初のどこか暖かい日に替えたい。
大型出費では先月に続きPC関連製品とロボット掃除機を買ってしまった。
現在動いている二代目はバッテリーを替えてまだ1年は使えそう。
しかし安くてしっかり動きそうな製品を見つけてしまったので仕方がない。
以前は6-7千円で使えそうなロボット掃除機を簡単に見つけられたが最近は円安のせいか1万円以下は難しく現行機クオリティで探すと中華製でも1.4万円が相場になってしまった。
そんな相場で5999円で良さげなのを見つけてしまったので箱入りのまましばらく置いておく。
ロボット掃除機のエントリーモデルはあまり進化していないので1年程度寝かせてもバッテリーの消耗が若干ある程度で損はないと判断した。
ただ初期不良もあるので来年早々に少し動かそう。
まとめると当月は旅行無しなのに少し高めだったのは年末年始のカニ福袋、先物買いのロボット掃除機、乗り続けると決めたクルマのバッテリーによるものだった。
そして次は6年分の集計だ。
まず6年間の支出合計は約1600万円だ。
我が地域で安いマンションなら買えそうな金額になっている。
人間ひとり6年間で旅行を趣味に養うとこれくらいかかる。
個別に見ていくと食費はここ6年で最安値だ。
これは理由が簡単で外食が極端に減ったためだ。
外食ランチの回数だけでも一昨年が121回で昨年が95回で今年が50回と激減している。
ランチが激減して食材費も数万円下がっているいる割に先年比で5万円しか下がっていないのはお菓子が1万円分増えていた。
但し冬はあまり食べていないので秋までのお菓子代だ。
6年を通しても食費は順調に減っている。
外食といってもその半分はイオンのイートインでパンとコーヒーなのでこれ以下にするのは厳しい。
下げられなくも無いが更に食費を下げるくらいなら他で節約する。
日用雑貨は高くもなく安くもない。
2020年のプチリフォームを別にして退職生活前半に比べて少し高くなっているのはLED照明の交換と長年使ってきたバスタオルを捨てて買い直したためだ。
特別変なものを買っているわけではない。
エンタメが増加しているのはいいことだ。
ここはもっと増やしたいくらいでこれまで少なすぎた。
ただ使ったのがVODとゲームなのでもう少し映画でも観に行かなくちゃ。
美容・衣服が4年ぶりに高いのは服を増やしたわけでなくスポーツジムを変えたので会費で高くなった。
腰椎椎間板ヘルニアもおとなしいのでまた安いジムに戻してもいいか。
医療費はこの6年間で2番目に少ない。
昨年はインプラントを入れているので異常値だがそれ以前と比べてもかなり控えめな費用だ。
自費の検査をあまり受けていなかったからだろう。
今年は通常の健康診断に腹部エコーと頭部MRIと大腸カメラくらいしかやっていない。
ただ大腸カメラを一度失敗しているので胃カメラができなかった。
あと胸や腹部のMRIやCTもやっていない。
来年は体全体のCTと胃カメラが必要だな。
保険は若干上昇しているが誤差の範囲で固定費だ。
通信費は年々下がっており今年大きく下げたのは菅総理のお陰でモバイル通信費がガクンと減ったから。
あとは固定回線の光通信費用だがマンションタイプなので今のところ選択の余地はない。
ホームルーター使った5G固定回線やワイヤレス5Gが普及してリーズナブルになれば乗り換えてコストダウンできるが当面は難しそう。
光熱費は面白いように横一線の固定費になっている。
NHK受信料解約は来年に効いてくる。
今年電気代が騰がったにも関わらず若干下がっているのは照明のLED化と後半にテレビ機器を取っ払って待機電力が減ったためだ。
こういうコツコツした電気代節約が大きい。
ただ中国リスクとして台湾有事で海路封鎖で燃料供給が停止したら電気代は欧州を軽く超える。
そんな場合は食糧危機もあるので災害用1週間程度の日常備蓄ではどうしようもない。
更に中国そのものが実は食糧輸入大国になりつつあり日本同様に農作物の国内生産が年々減っており軽い飢饉でもあった日には中国と食糧奪い合いになる危険もある。
元気でも弱っても周辺国に迷惑をかける困った国だ。
数ヶ月分の食糧を備蓄しておくか否かそれが問題だ。
住まいも管理費や積立金という避けようがない固定費だ。
クルマは車検が無い年なので安めになる。
それでも今年は乗っていないのがクルマ代からもよくわかる。
検討はしていたがクルマ売却はやめた。
交通費は旅費とは別の日帰り分だ。
一昨年よりは増えているがコロナ前には戻っていないのがわかる。
大型出費はかなり大きく見えるが給付金分を使う前提でモノを買ったのでそれを差し引けば6年間では昨年に続き安い。
総支出は後回しにして旅費はベトナム旅行があったのでコロナ禍の2年間よりは高いがその前の半値だ。
買い物も給付金を差し引けば昨年同等となり昨年はインプラントがあった分高く今年は全体的にカネを使っていない。
それが総支出に表れており税金と保険料込みで234万円だった。
コロナ禍初年度の2020年の支出よりも安い。
もちろん高いよりはいいし今後しばらくインフレに傾くので節約できるところは節約して旅行など遊ぶところにはカネをかける。
使い古された言葉だが家計も集中と選択が大切だ。
改善点はあまり無く点数をつければ95点でひかり回線の通信費をもう一歩下げたい程度だ。
あとは維持費を支払っている以上クルマを活用する。
エンタメと交通費を更に増やす。
こんなところだろう。
さて来年の予算については2019年の支出が参考になる。
2020年はコロナ禍に突入した年で2021年はその継続とインプラントという特異性があるので参考にならない。
一方で2019年はコロナ禍に突入前であり海外旅行にも頻繁に出かけており買い物は抑え気味で車検年で当時より高くなりそうなのは医療費と美容・医療費で食費で相殺できる。
2023年の支出設定に相応しい。
そこで5年間続けてきた予算300万円から来年は2019年支出と同じ280万円に引き下げる。
税金を差し引いて月額予算は24万円から22万円だ。
インフレ傾向なのに逆行しているかと思われるかもしれないがインフレで生活が厳しいと言われていた10月、11月、12月に逆風を感じなかったので何とかなる。
但し来年は光熱費が国から補助されるのも加味してどこかで円安も落ち着きドル円が120円台まで戻して輸入食材価格がある程度戻る事を前提としている。
これで今年の家計簿のまとめを〆る。
それではみなさんよいお年をおすごしください。