タイトルはホリエモンが明石市長との対談で発した言葉だがまさにその通りの世の中になっている。
「昔はネットもSNSもなかったんで動き方を社会としてある程度規定するしかなかったんですけど今って情報も世の中に溢れているしやり方とかもYoutubeで、何かをやりたい時にやり方を検索すると大体出てくるじゃないですか。
政治家にどうやってなるんですかとかも届出のやり方から何から全部書いてあるからその通りにやれば誰に相談することもなくひとりで出来ちゃう時代なんですよ。
昔は本を読んだり人に聞いたりしないと自分のやりたいことができなかったんだけど今はできるんで、今は行動する人の方が価値があるんですよ」
(ほぼ原文)
自分自身も約7年前にネットで情報を集めて誰にも相談することもなくどうしたら楽に生活できるか考えて早期退職した。
当初は冬は海外、夏は北海道に移住しようと海外旅行に毎度ひとりで出かけるのもネットを見ながらリスク回避などを調べたりバンコクで風邪を引いたらどうすりゃいいか調べてひとりでやってきた。
方向音痴でもGoogle MAPさえあればどこでも行ける。
ある日、癌が見つかり手術して日本の医療の安さに呆れて、もとい助かると移住はやめようと決めて旅行ややりたいことを見つけては趣味に生きている。
もしネット情報がない時代であれば会社の早期退職した人を探して相談したり早期退職して悠々自適で生活して出版されている大して参考にもならない書籍などを必死に読んで自分で試してみるしかなかった。
今は何をするにもネットで調べれば失敗する確率が大幅に下がっている。
いい時代だ。
だからもし何かをやりたいと考えているなら躊躇せず行動することが大切だと考える。
レアケースではあるが行動して行動して成功をおさめた人の話をひとつ挙げたい。
行動力の塊でYouTubeドリームを地で行ったひとだ。
実はこのチャンネルは最近まで知らなかった。
知人から聞いた。
見てお分かりの通り登録者数も少ないよくありがちなチャンネルだ。
しかしこのチャンネルは現在再生回数日本人トップを誇るSagawaのむかしのチャンネルだ。
昔といってもわずか2年前だ。
このブログの読者層ではサガワ?と言われてもピンとこない方もいるかもしれないが日本人ではヒカキンやはじめしゃちょーなどを抜き去り再生回数1位、登録者数2位のYoutuberだ。
知人はこの人がまだ売れないチャンネルをやっていた頃に登録して初期の頃から観ていたと彼の成功を熱く語ってくれた。
しばらく頑張っていたのにプッツリと動画アップも無くなり消息不明になり最近になって144億回の再生数を誇るSagawaが同一人物だと知ったようだ。
元々はウーバーイーツやITプログラマー、Youtube視聴者さんの差し入れだけで生活するような昔の電波少年のナスビのような動画で貧しい生活を公開していた。
おそらくその手の動画で生活しようとしていたがアクセス回数が思うように伸びず、これではダメだと英語を勉強してモノマネ師の知り合いに従事して英語圏の子供ウケするキャラクターのモノマネ動画で世界で大ブレイクした。
その知り合いが登録者数トップのじゅんやになる。
ある意味パクリとか二番煎じと呼ばれるかもしれないがそれでも約2年間で144億も再生回数があれば勝てば官軍だ。
旧チャンネルでもオンラインで英語の勉強を始めたところまでは撮っている。
チャンネル開始が2021/2/13なのにあっという間にヒカキンを抜き動画再生数トップ、登録者数2位に躍り出ているまさに時の人だ。
このまま日本でやっていても埒が空かないと英語を勉強して、元々のチャンネルで披露したこともないモノマネを世界に配信して大金持ちになりドバイに住んでいる。
(知人談)
144億回再生なので子供相手に単価が低いと言っても既に30億円以上は稼いでいるはず。
大谷翔平の年俸が約43億円なのでこのまま再生回数を伸ばしていけば抜く可能性すらある。
無税のドバイ移住らしいので手取りでは近い線までいっているかも。
動画の配信本数を見ても尋常じゃなく2年で5千本作っているので日に7-8本ペースで配信している。
ウーバーイーツをやっていた頃も戦略を練りつつ働けるだけ働いて時給3000円、2ヶ月で85万円稼いでいた。
ウーバーイーツの一般的な収入を知らない人にとってはわからないだろうが以前からすごい行動力だ。
しかしこのままではダメだと英語を身につけて知人が成功を掴みかけていた海外の子供達向けのキャラクターモノマネをやろうとこれまでのチャンネルを捨てて新しいチャンネルを立ち上げて大成功を収める。
たった2年で貧乏ユーチューバーが富豪の仲間入り。
世の中何が起きるかわからないを地でいくびっくりなYouTubeドリームを掴んだ男だ。
彼の行動力は旧チャンネルを見ればわかる。
逆に144億アクセスのチャンネルは何が面白のか日本人の大人の自分にはさっぱりだ…
その前身の3千人そこそこしか登録されていないYoutubeチャンネルを見つけて面白いとずっと観ていた知人も人を見る目があるなと感心した。
実際に人のポテンシャルを観察するのが必要な業種の人なので納得感はある。
古いチャンネルを捨ててやり直すのには勇気が必要だったと思うが日本を相手にせず英語圏の子供達に発信するならこれが正解だったのだろう。
おそらく古いチャンネルで同様に英語でキャラモノマネをやっていても言語圏が固定されてしまいバズったり登録者数は増えていなかった。
行動しようか、やめようか悩んでいる方は古い方のさがちんチャンネルとバズりまくっているSagawaチャンネルを見比べて考えてみるといいのかも。
あくまで旧チャンネルの視聴者である知人談だが彼は学力が高そうでもさして頭がよさそうにも見えなかったが行動力というかガッツが凄かったと評している。
まあこんな文章を読むより結果と動画の説得力は一目瞭然。
もちろん誰もが同じことはできないし失敗したら取り返しがつかなくなる案件だってある。
それでも前に進むこととやってダメなら手早く道を変えるのが成功しやすい世の中になっているのは事実だ。
なおこのままではダメとか埒が空かない…のくだりを文章に敢えて3度入れたのは突き進むだけではなく方向修正も大切だと印象付けるため。