最近の個人的なトレンドはAIなので関連した動画を主に観ていた。
最新情報は全て英語の動画ばかりなのでまともに並べると訳のわからないチャンネル紹介になってしまう。
そこでまともなAIは避けて国内でAIに関係している面白いチャンネルをいくつか紹介させていただきたい。
以前何かDIY節約系Youtuberとして動画を何度か観た記憶がある、よめ子さんのチャンネルだ。
メジャーなyotuberさんなので知っている方も多いはず。
びっくりしたのがこの動画だ。
普通の主婦風にファービーの外装を刺繍でもし直すのかと思いきや電子回路書いてラズパイ使って頭脳を乗っ取りChatGPTにつなげて普通に会話ができる家族にするとか実はとんでもないリケジョだったのか?
どこかの企業の一室でAI玩具の試作でもしているかと錯覚した。
ずっと節約術や使い勝手をよくするDIYをやっていたと思ったけど一体どうしてしまったんだと過去動画をみるとキットのお掃除ロボットを自作したりカメラを段ボールで作っていたり片鱗は見せていた。
でもファービーハッキングはそれらと一線を画している。
少数精鋭で制作しているアニメだ。
自称コミュ症のキャラのサキちゃん(CV:Szmy)の喋り方が好きだ。
声優もみんなハキハキ系ではなくこういう個性的な喋り方を取り入れるといい。
宮崎駿作品の声優外しの俳優起用は今でも失敗だったと思っているのであれとはまた違うんだけど。
動画の方は最初の頃は視力53万の天才ボケ担当のJKあんこと肯定系ノリツッコミJKの物知りひなちゃんによるM1取ったミルクボーイの漫才のようなギャグアニメとしてみてた。
ところか最近は感動系に転換したりとブレ方も面白い。
全員20代らしく男性脚本家の宇月さんとアニメーター兼声優さんの鈴木さんと男性声優の柏餅さんの3名+外注声優さんで制作している。
制作、公開を開始して1年4ヶ月で47万登録とかすごい。
才能と才能が掛け合わされるとこうなるんだという典型例として。
AIは一応最近のサキ編でこれからの絵描きの重いテーマとして出てくる。
「最近観ている」というのは嘘で登録はしてあるが一度も観ていない。
好きではない論者も多く、公平そうな雰囲気を醸している裏に胡散臭さを感じるというのが主な理由だ。
少し前国会で話題になったようにひとつのメディア内で公平になんてのは無理な話だ。
朝日や毎日を見ればわかる。
だから偏っていると公言してもらって直球なチャンネルを両方バランスよく観るのが好みだ。
最悪なのは偏っているくせに中立のフリをする左派右派メディア全てだ。
テレビは相変わらずの左翼一辺倒でTwitterも以前は左巻き社員が蠢き多数の右派が言論を封じられて左派がやりたい放題だったのがマスク氏によってよく言えば自由闊達な発言の場であり悪く言えば野放しなので数で圧倒している右派がやりたい放題になっている。
右垢と左垢の両方持っておりどちらも今は流れてくる左巻きの発言が大幅に減った。
まあ少数派がやりたい放題というおかしな状態よりはマシになったんだろう。
意外にも中立なのがYoutubeで下手なことを話すと垢BAN喰らうのでみんな案外中立寄りになるw
もちろんGAFAの目指すのは企業中心全体主義なので彼らの中立はけっこう左に寄っているがオールドメディア程ひどくはない。
話を戻してこのチャンネルは観てはいないがこのチャンネルの便利なのは他のメディアではまだ取り扱っていない先取りニュースが散見されるのでここのタイトルから検索して文字で情報収集している。
タイトルチェックだけに登録してある。
最新トレンドを追いかけているのでAIもいくつか取り上げているようだ。
観てないから内容は知らんけどw
登録だけしているといえば浜田議員のチャンネルもそう。
元N国党議員だけど国会でとても真っ当な質疑を繰り返しており麻生さんが舌を巻いていたこともあった。
本来は彼のような国民の声をそのまま国会へぶつける人が人気化して利権政治vs本来のポピュラリズムの対決になっていくべきだ。
しかしこの国の国民は騙されやすいのか真っ当な議員は都合が悪いのでメディアも取り上げたくないのか?
政党としてはあのドタバタ状態なので特に支持していないが彼の声が強くなってくれるよう登録だけしている。
将棋のチャンネルだ。
将棋は藤井竜王が破竹のタイトル奪取でAI将棋ソフトとの練習が大切だと評価されて棋士全体の底上げがされている業界だ。
練習に使うAIを載せるためCPUだけで100万円するスレッドリッパーを載せたPCをAMDが提供したなんてニュースもあった。
最近は藤井竜王があまりに強すぎて結果が見えているので観る気も失せてここ数年は観る将も卒業していた。
新人棋士が上位ランクの棋士をバッタバッタと薙ぎ倒していくのが爽快感だったがその新人が最強ラスボスのようになってしまうと他の棋士が不甲斐なく見えるだけ。
AMDさんもこれ以上活躍してと願うのはいかがなものだろうw
羽生さんが7冠保持していた時もこんな感じだったのかな?
それを言ったら巨人軍の9連覇時代も似たようなものか。
川上さんの偉業なのだが勝ちを最優先にする面白味もない人気のない監督という一般的な評価だった。
地元ドラゴンズの監督で勝率の高かった落合さんもそうだった。
でも勝てなきゃ勝てないでボロクソ叩かれる世界だから大変だ。
まあ勝負事の世界は勝ったり負けたりだから面白い。
公式戦はあまり観なくなったがこのチャンネルだけは別だ。
藤森先生の個人チャンネルか将棋連盟公認なのかよくわからないがおもしろ将棋やってみた編が楽しい。
変則駒並べでプロ同士や女流棋士と対決している。
特に全部桂馬vs全部香車の対決があまりに予想外だった。
将棋の駒には名人クラスが公表している点数(重み付け)があるけど少し入れ替えた方がいいんじゃない?という興味深い対戦だった。
プロ棋士同士の大富豪も駆け引きを観ているとプロ麻雀観ているよりマジ面白い。
あと将棋連盟の存在が好きで結成100周年で将棋会館をリニューアルするのにクラウドファンディングを利用したり前述のAIを活用したり実績と現役タイトルホルダーへの尊敬の念が伝統に現れ世の進化を融合させている業界だ。
クラファンも基本は会館設立の寄付ではあるが将棋ファンの寄付者が喜んでくれそうな棋士のオリジナル商品をよくわかって提供している。
にわかでも欲しい記念品がある。
一方で例えば凡人だと女流棋士の人気を活用したくなるがアイドル狙いの竹俣さんあたりをチヤホヤする感じも一切なかった。
大昔だとマルチタレント化した林葉さんなんて女流棋士の方も居たがやはり将棋連盟と確執があった記憶がある。
このあたりのクリーン感もいい。
しかし竹俣さんも転んでただで起きないタイプだった。
女流最強の林葉さんと異なり大した実績もない看板でアイドル目指せば将棋ファンはアンチになるし生き残れないと感じたのかもしれない。
女流棋士の経歴を利用してフジのアナウンサーに合格して長命を目指したのも強かな戦略だ。
ほんと頭がいい。
個人的に彼女は嫌いだが芸能で生き残るには親の死目でも利用しろというくらいなので利用できるものはなんでも利用するのは悪いことではない。
先を読むのが仕事で地獄の3段リーグを勝ち抜いてきた論理的思考ができる人達の運営陣はおそらく彼女の更に上を行きそのまま企業でも活躍できそう。
日本社会も将棋連盟から学べる事が大いにあるのではないだろうか?
先日700円で買ったデッサン人形に3Dプリンタで印刷した頭をつけようということになった。
無料3Dデータ拾って使ってきたFreeCADで首落としてボール型の穴開けてサイズ調整しようとしたけれどまあ大変だった。
stlファイルを一旦加工するため変換するんだけどそれがいつまで経っても終わらないので諦めてゲームなどの3Dモデリング開発で利用されているblenderを使うことにした。
大変なんだろうなとChatGPT片手に始めたらインストールして起動してからものの5分で印刷データが出来てしまった。
最初は小さ過ぎて首が入らず二つ目でようやく完成した。
ただ体とのバランスが若干悪いのでそのうちもう一つ作るかも。
もちろんFreeCADの基礎知識のおかげでサクッとできたがblenderめっちゃ簡単だと気がついた。
せっかくなので少し覚えようと何かいいチュートリアルないかとたどり着いたのがこのチャンネルのこちらの煩悩の数と同じ108個のノウハウ集だ。
blender以外のCAD何かを少し齧っていればこの動画一本で十分blenderが使える気がする。
他の動画は観ていないので分からないが良さげなのをいっぱいうpしてそうなチャンネルだ。
blenderはAIとは直接関係ないが3Dモデリングといえば人工知能のインターフェースとして必要不可欠だから。
AI関連で高尚なチャンネルをひとつということで選んでみた。
エプスタインからの寄付問題で色々叩かれてきたがあれも直接児童売春に関わっていた訳でないのに寄付を受けていたという話からMITに居られなくなった。
それだけ欧米はこの手の話には厳しい。
一方で日本じゃ事務所社長が未成年のタレントに手を出しまくってBBCが世界に報じても国内で報道すらしないゴミクズ状態なので彼に対する非難はいかがなものかと思うしこの人の保有されている知識はたしかだ。
日本のIT領域で苦手な分野と思っているのがアーキテクチャを創出すること。
具体的にはWEB3.0やらDAOとかSaaS・IaaS・MaaS、SOA、IOT、ブロックチェーン、ビックデータ、メタバースなど新しいことを始めるための設計思想にあたる。
大義ではiOSやAndroidのスマホのプラットフォームだってアーキテクチャの一種だろう。
アーキテクチャとはモノを作る時のポリシーや指針と言ってもいいだろうか。
だいたい海外から輸入して活用しているのが現状だ。
まさに彼の居たMITメディアラボはその中心地だ。
左巻き思想的なアーキテクトが作ったわけのわからないものをリアリズムでソリューションに落とし込む仕事をやっていた時期もあったので基本は胡散臭い奴らだと考えていた。
実際色々なアーキテクチャが生まれて専門誌に取り上げられては定着せずに消えている。
感情的にアーキテクトは好きではないがそれとこれとは別で思わぬものがトレンドになる可能性もあり技術者としても投資家としても知っておいて損はない。
最後に
ここ数ヶ月はAIお絵描きソフトのstable diffusionの情報と言語系AIの情報を得るために海外動画ばかり観ていた。
英語だけではなくスペイン語やどこの国かわからないのを翻訳して観ているw
お陰で日本の動画アップよりも早く情報が手に入り遅れを挽回したかも?
そんなの紹介してもわけ分からず面白くないだろうと一般的なチャンネルを無理矢理選んでチャンネルを紹介させていただいた。
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おはようございます。
おーらさんのブログを読んでいると、その博識ぶりに驚かされることがよくあります。今回のYoutubeチャンネルだけでも、色んなものがあってそれぞれに独自の評価をされています。紹介されている全てのYoutubeを見終えたわけではありませんが、ためになるものもいくつかありました。今後もこうしたブログを続けていって欲しいものです。
コメント&応援ありがとうございます。
Youtube動画も観ている動画によってオススメが偏っていくのが難点ですね。