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無職生活6年経過で感想(後編)

退職して6年が経過した。

前半はフリーフォームで後半はいつものフォーマットで過去と比較できるよう残しておく。

時間感覚

リタイア生活で時が早く進むように感じれば残りの人生もったいないしあまりにゆっくり進めばつまらない。

これまでは比較的ゆったりと時が流れていたが今年は異常に早い。

ほんの少し前におせちを食べていたかと思えばもう夏がやってきた。

旅行も少なくイベントも少なめで毎日ジムとPCで人工知能と格闘していたため変わり映えがない日々が続いたためだ。

そろそろ飽きてきてやめようと思った頃に新しい生成AIが生まれてくるのでいつまで経っても抜け出せない。

そろそろ外出頻度を増やしていかないとヒキニートの完全体になる。

なにせ今年の思い出は?と問われるとクルマと自転車のタイヤのパンクしか思いつかない。

あと霞ヶ浦の旅行で台湾発祥の小籠包屋の東京八重洲口店がぬるくてクソ不味かったこと。

食いものの恨みはいつまで経っても残る。

ストレス(健康)

懸念事項も特にないのでストレスはない。

不正脈がかなり減っているのがその証明だ。

直近だと耳関連の疾患が増えているのでそこだけは気掛かり。

逆にストレス耐性が下がっているのでちょっとしたキッカケでヒステリックになりそう。

元々心が平穏安定な人はこんな暮らしでもいいのだろうが気が短い体質がストレスを減らしすぎるのはよろしくない。

よく年寄りは気が短いというのは仕事を辞めて普段のストレスが減りすぎて沸点が下がってしまっているためだ。

耳以外に今年疾患という疾患は機能性ディスペプシアと左の五十肩とたまにやってくる体調不良とずっと続いている脇腹痛と冷え性くらいでそこそこ健康体だ。

この歳になればこの程度は仕方がない。

金銭面

インフレが続きそうだが外部要因で自力でなんとかなるわけでもないと出来るだけ気にしないようにしている。

普段の生活でカネが気になって仕方がなくなると早期退職した意味がなくなる。

今後あまりに上昇が激しいようなら元の仕事かリタイア関連かここ数ヶ月で得たAIの知識を何かしら換金すべく多少の収益をあげようかと。

youtubeやブログで収益な方もこの先不透明なグーグルだけには頼らない収益確保が重要だ。

ブログ収益が無くなったとはいえ元々このブログですら退職関連専門だった頃は当時の食費代以上稼げていた。

今やオワコン

次世代の収入確保が大切だ。

でも新しい仕事を創造するのは難しいし勤めてた会社の伝手でバイトでも探した方が楽かな。

特殊なスキルで需要そのものは先細りでも供給は一層足りていないのでリモート業務でもそこそこな時給にありつけるという精神的余裕は助かっている。

生き甲斐

この1年も生き甲斐を考えたことはないがたとえば近所を自転車で走っていると幸福感を感じるので大丈夫だ。

夏冬の移住

計画は特にない。

気になるのは海外旅行のモチベーションが駄々下がり状態なこと。

海外旅行は自身の最大の趣味なのでこれを失うのはやばい。

この1年間海外に出かけていない。

円の換金率はさほど気にしていないが航空券が高い。

例えば台北にしろタイにしろコロナ前の2倍以上では手が出せない。

おそらくコロナでLCCの倒産などを経て需要と供給のバランスが一旦リセットされて名古屋発着便の航空運賃が高どまりしているのでこれが以前の価格x為替程度まで下がるのは難しそう。

東京発だと時折激安チケットを売っているが名古屋発は無理だ。

意外に大阪発着でも安い便が見当たらない。

不思議とベトナムだけは割安で入手できるのはやはり出稼ぎでベトナム人が流入している証だろう。

せっかく安倍さんが世界的に見ても量的緩和で極限まで下げた日本の失業率を経済3団体の後押しを受けているんだろうが岸田さんが上昇させようとしているのが残念だ。

企業にとっては安い賃金の外国人は欲しいしある程度失業率が高い方が日本の人材確保がしやすいから。

影響の輪と関心の輪

昨年同様に影響の輪に寄っている。

やはりテレビを捨てたのは大きい。

関心の輪など知識欲としてはある程度に必要だが関与できるわけでもないのでそんなものにいちいち目くじら立てていても仕方がない。

昨年の関心の低さよりは毎日ニュースをチェックするように戻ったので関心の輪度は目標だった5段階の2に成っている。

マンネリ度

今年に入ってやっていることは人工知能関連でかなりマンネリなのだが本人はマンネリ度を感じない。

単に遊んでいるだけではなくコンシューマーで入手可能な最先端の生成AIの知識を吸収しているのでいつか何かの役に立つかもしれない。

マンネリ度は5段階の1だ。

ネガティブ度

自分の場合は体調さえよければネガティブ度はほとんど上がらない。

Twitterで愚痴のような書き込みは一段と減っている。

旅行で数日つぶやかないのは普通だったが自宅でも全くつぶやかない日も増えた。

Twitterがネガティブバロメーターのような存在だ。

まとめ

特に文句もない1年だったが振り返っても思い出も残らず薄っぺらさを感じる。

旅行が減った、そして出歩く回数が減ったためだろう。

といって出かけるモチベーションが上がるわけでもないので引きこもり度が上昇している。

内向きになりすぎるのはよくない。

このままずるずると家から出なくなるのもよろしくないのでジムと同じで何か鼻先ににんじんをぶら下げてコロナ前のように出かける習慣を取り戻したい。

具体案が思いつかないので野菜スムージー用のケールを見つけるとか今より安いスーパーマーケットをもう一度調査し直すとか、旅行を以前みたいに移住前提で練り歩くとか何か考えよう。

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