CFD RGAX CSSD-M2L1TRGAXN 1TBにCドライブ挿し替え

アマゾンプライムデーで購入したM.2 SSD 1TBが届いたのでサクッとCドライブを入れ替える。

購入したのはタイトルの通りの1TB SSDだ。

うっすらと見えるがメモリーチップは安全安心のマイクロン製だ。

PCのマザーボードにはPCIe4.0x4の通常のM.2スロットが1つとPCIe3.0x1バスから拡張ボードでM.2スロットをひとつ追加してあり計2個載っている。

遅い方の拡張スロットのSSDをCドライブとして、メインで使うSSDを通常スロットにしている。

今回は拡張スロットでCドライブとして使っているキオクシアSSDを入れ替える。

元々ゲームをやるために組み立てたPCだったがAIで遊ぶことが多くなり最近は動画編集で大量データを扱っているのでキオクシアの低グレードSSDではあっという間に寿命が尽きそうだ。

そこで安いがTBWが600あるCFDのSSDに換装する。

AI関連ソフトをインストールしまくっていたらあっという間に300GB消費していたので500GBから1TBへの拡張という目的もある。

面倒だがまず通常スロットのSSDを取り外しそちらに新しいSSDを載せてCドライブを丸ごとクローンして拡張スロットを外してSSDを移してメインSSDを戻すことになる。

グラボを取っ払って作業をした。

こういう時にCPUにAPU(グラフィック機能)が載っているといちいちグラボを付けたり外したりを繰り返さなくて楽でいい。

ただここで少し問題があった。

以前買っておいたSSDのヒートシンクが見当たらない。

あと2枚あったはずだがどこにいったやら。

SSD内部の温度上昇が怖いが仕方がないので無しで進めることにした。

まずはメインSSDから新しいCFDのSSDに載せ替えて起動する。

ディスクの管理でチェックすると当たり前だが呆気なく認識した。

とりあえずフォーマットしておく。

CrystalDiskInfoでチェックすると

この時点ではPCIe 3.0 x 4 のSSDのMAX速度でつながっている。

気になるのはやはり温度だ。

何もしていないのにこの温度は高杉晋作。

一応ベンチマークも取っておいた。

勘違いしていたけどキオクシアより遅いと思っていたが速かった。

すまないCFDさん。

ただあとでPCIe 3.0 x 1という遅いインターフェースにつなぎ替えるので

理論値1GB/sしかで無いのであまり速くてもこの環境では意味はない。

早速CドライブをキオクシアからCFDへクローンをしようとした。

バックアップに利用している最新のEaseUS Todo Backup Freeは有料版しか対応していないことが判明する。

まさかクローンに有償制限をかけているとは知らなかった。

まあ数年に1度やるかやらないかのイベントのようなものなのでわかるわけがない。

仕方がないのでググって使えそうなバックアップソフトをダウンロードしてクローンをしようとするが案外使えるソフトがない。

困った。

一度HDDにバックアップして戻すか?と考えたが以前はEaseUS Todo Backup Freeでクローンができたぞと、HDDの中から古いバージョン12を引っ張り出して最新をアンインストール、古いのをインストールしてクローンを進めた。

クローンはできそう。

しかしここでまた問題があった。

せっかく拡張したCFDのSSDが同サイズにパーテション分けられてしまう。

Cドライブに使うSSDをパーテションなんか分けたくないぞ。

後ろを引き伸ばそうとしても無理だ。

昔使っていたバックアップソフトは簡単にできたはず。

このあたりも無料バージョンの制限だろうか?

クローンしたあとでパーテションマジックのようなソフトでパーテションをイジるしかないか。

クローンそのものは285GBの移動が21分で完了した。

リードの方がインターフェースの制限で800MB/sになっているので仕方がない。

ただその間のSSDの温度が爆熱だった。。。

60度超えはさすがにやばい。

リードとライトの差で仕方がないかもしれないがキオクシアより10度高いぞ。

触ってみるとメモリチップはほのかに熱を帯びているだけだがコントローラーの方がかなり熱かった。

携帯扇風機で直接風を送った。

扇風機の効果はなく温度下降はなかった。

それでもやらないよりはマシだ。

突如どこからか温度が下がった。

当初はサーマルスロットリングでも起きたかと思ったが総書込量から推測するにSLCキャッシュ切れで温度が下がったのでは無いかと考えた。

何にせよ下がってくれて助かった。

そのうちヒートシンク見つけて貼り付けたい。

不思議とその後は巨大ファイルのコピーを他のSSD間とで行って温度を監視していても55度を越えることがなかった。

クローンが終わったので電源を止めてキオクシアを外してそこにCFDを取り付けて、メインSSDを元のスロットに戻してグラボをはめてさて起動だ。

あっさりとWindowsが立ち上がってくれた。

SSDはもちろんパーテションが分かれているので前のSSDと同じサイズになっている。

さてパーテションマジックに代わるものはなんだろうとググるとEaseUS Partition Masterのようだ。

早速ダウンロードして使おうとするがパーテションの分割はできるが拡張は有料版しか使えない。。

みんな金儲けに必死なアフィリのせいで使えないソフトばかり検索で出てくるのは仕方がないかとサクッとアンインストールして他を当たる。

そして無料でパーテション拡張ができたのがAOMEI Partition Assistantだ。

そういえばEaseUSの前はバックアップもパーテションツールもAOMEIを使っていたんだった。

そしてその前が有料で買ったノートンゴーストだ。

更に前がBHAのCD-Rソフトのおまけだったか?

ノートンは生き残っているけどBHA社は潰れてソースネクストに買い取られたようだ。

諸行無常の響きだな。

とにかくAOMEIでパーテションを拡張した。

当初このCFDのSSDにはブートパーテションとCドライブのNTFSパーテションの後ろに572MBの小さなパーテションができていてそれが邪魔して拡張できなかった。

しかし最初にその小さなNTFSパーテションを「パーテションを移動/リサイズ」でドラックしてググッと最後尾に移動したところCドライブが953GBまで拡張することができた。

あとは左上の適用を押して再起動すればAOMEIの内部OSでブートかかかり勝手にパーテションを変更してくれた。

昔にもこの操作をやったことがあるかもしれないが覚えてなんかいない。

これで換装が完了だが何もしていない状態で50度なのはちょっと気になる。

自宅のどこかにあるはずのM.2ヒートシンクが見つかるまではコントローラチップに10円玉を極薄両面テープとゴムバンドで貼り付けておいた。

通常時で48度と2度しか下がらず効果は弱いが無いよりはマシだろう。

10円玉を重ねようとも考えたがゴムバンドがグラボのファンにギリ干渉しない状態なので1枚重ねるとアウトなので諦めた。

これでも気持ち寿命悪化を防げるはずだ。

これでCドライブの入れ替えは終わった。

取り外したSSDはしばらくは机の中だな。

余った500GBじゃお立ち台買ってきてつけるほどでも無い。

お立ち台は好きなのでM.2 SSD版も欲しいけど今買っても使い道がないし次SSDを入れ替える機会の時にでも併せて買おう。


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