元々洗濯のやり方は完全にドラム式洗濯機にお任せだった。
具体的には洗濯から乾燥まで全自動で取り出してたたんでクローゼットへ放り込むだけ。
これが一番楽だ。
これはヒーター式乾ドラム洗濯機時代からずっと変わらない。
ヒーター式の頃は乾燥がかなり高い熱で殺菌しているようなものなので生地が早く傷む以外気にしていなかったが熱交換式のドラム洗濯機だと内部温度が50-60度なので菌の増殖が気になっていた。
気になっていたが楽なものは楽なのでそのままだった。
それが昨年からの電気代の値上げで少しずつやり方が変わってきた。
長時間乾燥機を回すのがもったいないのでできるだけ日光で乾燥させようと。
というわけで干そうと思ったが肝心のピンチハンガーとか角ハンガーが一切ない。
そりゃあ干したことがないので持っていない。
百均にでも買いに行こうと思ったがあれにいちいち靴下やパンツやタオルをかけると考えると面倒で嫌になってきた。
これまで習慣化していないことをやるのは大変だ。
そこで考えたのがハイブリッド式で干すのが簡単な洗濯物だけを取り出して干して残りはそのまま乾燥させることにした。
タオル、バスタオル、ベッドパッド、冬物のアウター上下あたりは干す。
一枚布の洗濯物なら物干し竿にかけるだけだ。
運よく我が家のベランダには物干し竿が3本かかる特注のような作りになっており布団を乾燥させるため3本とも使っている。
それに洗濯物をそのままかけて洗濯ピンチで挟んでいくだけでいい。
冬物のアウターは生地が厚いので乾燥機をかけるよりは日光で乾かそうとハンガーにかけて干すようにした。
ただTシャツや下着は毎日増えるのでハンガーにかけるのが面倒で乾燥機にかけている。
あとハンカチも微妙に干すのが面倒なので乾燥機だ。
この分別のおかげで残りの乾燥時間が約半分に減るようになった。
若干は電気代節約に貢献しているはずだ。