9月もノルマのようにキンブルに行ってきた。
前回ど忘れしていたが、お約束のフレーズでキンブルとは愛知県の大府、三好、弥富、小牧にあるディスカウントショップだ。
この店にもインフレの波が襲っているようでほとんどの商品の値付けが高杉で手が出なくなってきた。
例えば缶コーヒーとかラムー並みの物価だったはずだが結構お高い。
このラムーの缶コーヒー普通に美味しい。
だからあと少し足せば近所の格安スーパーの方が安心な商品が買えると考えてしまいキンブルで合計385円しか使えなかった。
かぼちゃは腐った部分をカットした残りを販売しており軽量したら900gで150円だったので100gあたり17円だった。
かぼちゃの相場は外国産の最安が35円で土日特売で27円だったので少し微妙な価格かも?
しかし3-4分レンチン→7-8分の甘煮して分割してビニール袋に詰めて冷凍して日々の夕食のサイドメニューとして使っていると濃厚な味はっきりわかりかぼちゃ独特の匂いも無いので国産のかなりいいかぼちゃの腐りかけだったかもしれん。
おそらく産地とかブランドとかは出してくれるなというのが仕入れ時の条件だったのだろう。
都合よく解釈すればそうなるし単に中国産で産地を出すと売れないので伏せていたのかも。
お菓子ではマヨカリがやけにおいしい。
かりんとうのマヨネーズ七味味ってなんだよ?って思ったが安いので買ってみたら最後のかりんとうらしいボソボソした食感以外はいい。
普通に定期買いしたいお菓子だった。
ただ100円以上であのパッケージだと手を出す人も少ないのでディカウントショップに流れてきたのだろう。
アンマッチ系は少しずつ庶民が味を覚えるまで流通し続けられるかが勝負になり資本が大きい企業でないとこの手の商品を定着させられないと中小は気がついた方がいい。
あとはマツコの知らない世界やらインフルエンサーがSNSやYoutubeで紹介して火がつくかだ。
勿体無いけどこの商品も消えゆく運命だろう。
レモン味のソフトイカフライは30円だったので手を出したがこちらは失敗だ。
どうしても経験したことがない酸っぱい味付けの食べ物は脳が腐ったものと誤認識して不味いと感じてしまう。
瀬戸内ってレモンを全面的に推してお土産や地場商品に色々な食材に混ぜているがあれが全国区にならないのは特有の酸っぱさのせいだ。
だから逆転の発想でほとんど酸っぱくなく香りだけが強いレモンエッセンスを開発したらいかがだろうか?
今以上に瀬戸内レモン系の商品の売り上げが良くなる気がする。
アーモンドチョコは普通にチョコがあまり甘くないロカボなチョコだった。
ざるそばのつゆはまだ以前買ったのが残っていたが酸っぱくなって来ていたので半分近くを捨てて買い直した。
知らんかったがこのつゆは開栓後は3日で使い切れと書いてあった。
それを数ヶ月かけて使っていたので仕方がない。
その反省を生かして使う分だけをビニールに入れて冷凍保存した。
自家製の方がおいしいけれど作るのが面倒だし案外安いので買ってきて凍らせた方がいい。
日清のおそうめんは安くもないが夜食用にと思って期待せずに買ったが美味いぞこれ。
出汁に魚介調味料と化学調味料がかなり入っているがゆずと揚げエビと椎茸粉末でうまいことバランスが取れて後味が悪くない。
普通は辛めの味付けに化学調味料たっぷり放り込んで舌を麻痺させケミカル感を薄めておいしいと感じさせるのがカップ麺の常套手段だがゆずも案外いける。
下手するとこれまで食べた乾麺系の日清カップ麺の中で一番美味しかったかも。
5個くらい買っておけばよかった。
今後これスーパーに売ってたら普通に買う。
ただキンブルも物価高騰でそれほど安く感じなくなってきたので貧乏人の味方というより中流層以上がガンガン商品を放り込んで買って客単価を上げるコストコ的な戦略になってしまいそう。
それを如実に現しているのが以前は客層の1/3はいた東南アジア系やブラジル系の人々をあまり見かけなくなってきたし全体的に客数も減っている。