防災月は需要が増えて非常食の物価が相対的に値上がりする。
だから毎年1月か2月に入れ替えをしていた。
しかし今年は年初に能登半島地震があったので非常食の需要が増えて値上がりすると考えて5月に入れ替えをした。
それでは非常食の棚卸しだ。
まずは1年以上保存期間が残っている非常食だ。
こちらは現状維持になる。
嵩張っている割に総カロリーは少なめなのと主力のパックごはんは非常食というより保存食という感じ。
何せ電気が復旧してレンチンするかガスボンベコンロで熱湯で温めないと食べにくい。
それでもガスボンベは非常用にストックが30本あるので普通にガスコンロを使っても夏なら1ヶ月以上は余裕でもつ。
ただ冬はカセットガスストーブの暖房に大半が消えるので10日前後だろう。
そして今回入れ替えるのが期限が1年を切っている非常食だ。
尾西食品のアルファ米おにぎりの最初の購入からかれこれ5年も経つのか。
時が流れるのは早い。
一番最初に準備した非常食なんてこれだけしかなかった。
これでは非常時に2日ももたない。
今回入れ替えるアルファ米のおにぎりはランチかおやつで消費していく。
実際食べてみたら結構美味しい。
約5年前に製造したおにぎりがうまいというのは考えてみればすんごい技術だ。
ただ脱酸素剤を取り出すのに苦労するのが難点かな。
最初は気が付かずにそのままお湯を注いでしまい1個捨てる羽目になった。
あとカンパンも2缶、えいようかん2パックが切れる。
カンパンは使い道が思いつかないし捨てるのも面倒なのでとりあえずそのまま置いておく。
カンパンなんて期限切れても2、3年は食べられるだろう。
えいようかんはチョコ味を買っていたが食べてみてチョコとヨーグルト味という味覚が変な人が作ったんじゃないかと思えるフレーバーで不味かったので必ずプレーンを買っている。
こちらは普通に羊羹としておやつにできる。
アルミパウチのクッキーはディスカウントショップで10円で買った残り1年の賞味期限の非常食でこれも捨てるのももったいないので数年放置する。
そして入れ替えのため買ったのがこの商品だ。
えいようかんはそのまま同量補充した。
リンク先が一番安いんだけど外箱から出して郵送できるように袋詰めされて送られてくるのでクレーマー気質の方は割高でもプライム商品を買うのが正解だろう。
アルファ米おにぎりの代わりはアイリスのアルファ米の白米にした。
おにぎりの方が非常時は食べやすいものの重量が42gしかない。
こちらのアルファ米は100g入りなのでカロリーを考えたらコスパがいい。
それに水さえあれば保管している非常食のグリコカレーと合わせて火がなくても冷たいカレーが食べられる。
そしてカンパンの後継は黒いパッケージの萬有栄養の非常食にした。
社名が中華っぽいが昭和21年創業の由緒ある日本企業なので安心だ。
中身はクッキーのようで味の評判はすこぶるいい。
地震などで精神が疲弊している時には美味しいモノを食べたいものだ。
そしてこの黒パッケージの非常食は高温や低温に強く車載保存可能なのが売りだ。
自宅が倒壊するケースを考えると非常食を車載しておくのはリスク分散できる。
あと缶詰には桃のフルーツ。
賞味期限は1年強だがスーパーで100円と安かったので2缶買っておいた。
こういうデザート系もあった方がいいし期限間近で日常消費できて買い替えも安くていい。
合計約5700円の出費になる。
今回は期限切れの非常食が多かったので高くついたのは仕方がない。
非常食は食費にするのも変なので家計簿は日常雑貨扱いにしている。
あと色々探していて中国人民解放軍御用達の缶入り圧縮クッキーの20年保存非常食が気になったがもしもの時に腐ってて食べられなかったでは洒落にならないので購入を見送った。
アナログタロウ(*)みたいな媚中さんや左派系さんにとっては日本製以上に安全安心だと思っているはずなので購入を検討してみては?w
*芸人ではなく某政治家の蔑称