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初心に戻りニトリの最安フライパンが最強だと気がつく

ガス火力マックスでフッ素加工のフライパンを使うと1年もたない。

むかしは高いフライパンですら1年程度で潰れるならと安いフライパンを半年毎の短期交換していた。

そしてマイベストという比較サイトで高耐久と知り買ったのがドウシシャのエバークックだった。

火力マックスを多用して初代が1年4ヶ月、二代目が1年8ヶ月も使えた。

火力マックスマンにとって人生最長寿フライパンだった。

しかし最近は耐久力が有名になり売値が高くなってしまったので安物を短期で交換するよりコスパが悪くて買えない。

更に安物フライパンに比べてもエバークックはクソ重いのと分かりやすいほど焼きムラが起きるのも難点だ。

そこで前述のマイベストの実験でサーモスデュラブルのフライパンがヤスリがけして表面削ってもこびりつきにくいということで使ってみたが7ヶ月で逝った。

騙し騙し使い続けて1年ではコーティングゼロ状態だ。

これでは最安フッ素加工フライパンと大差がない…

軽くて焼きムラも少なめだがコスパ考えたら二度と買えない。

おそらくマイベストさんの実験のフライパン表面ヤスリがけと普通に加熱でコーティング剥がれは全く別物でそもそも耐久性の比較になっていないのだろう。

個人的にはこういう実験は面白くて好きだけど実用的ではない。

それからヘルシオを買いフライパンで調理する機会が減ったので焦げ付いてもそれほど苦にならなかった。

とりあえず油を引けばある程度なんとかなった。

味の素の冷凍餃子に飽きて百円で10個入りながらそこそこ美味しい激安生餃子を常用し始めて焼くと必ず裏面が剥がれてしまう。

手順通り作ろうが油量を増やそうが変わらない。

餃子はあの裏面のパリッとしたのと中の餡のジューシーなコラボが旨いのだ。

コーティングなしのフライパンでも味の素の冷凍餃子は剥がれなかったが皮が薄めの生餃子は無理らしい。

何度試しても餃子焼きに成功しないのに辟易した。

騙し騙し使うのも無理と新しいフライパンを探す旅に出かけるが火力マックスで耐久性の期待値が高くコスパがよさげで軽めのコーティング系フライパンは見当たらない。

鉄のフライパンなら長寿だが手入れして育てて使う気力はないしそこまで料理好きでもない。

結局初心に戻りニトリの最安フライパン(税込699円)にした。

このインフレが叫ばれる中でむかし使っていた頃と価格が変わっていない。

それどころか少し安くなっている気がする。

フッ素コーティングは新品なので餃子は綺麗に焼けた。

久々に使ってみたがやっぱり火力マックスマンにはこれを使い捨てていくのがこのモノが値上がる昨今には最強かもしれん。

エバークックが1枚4000円前後だとするとこいつは5枚以上買えるので潰れたら入れ替えで常に新しいフライパンが2年間使える計算になるのでトントン以上の戦いになるし軽いので扱いやすい。

過去には高耐性フライパンを買う理由として1年に何枚も捨てるのが面倒とか言っていたが分別ゴミ箱があるのでそこに放り込むだけだ。

あと今年買ったヘルシオによりフライパンの使用頻度が下がっているのでうまくいけば1年以上もつかも?

でも最近は前述の餃子の頻度は高いし、処理水でアホな中国政府が魚介輸入規制してくれたおかげで国内流通が増えたのか価格がリーズナブルになっているので魚の照り焼きも多いし、ランチにチャーハンを火力マックスで作っているのでそんなにもたないかなw

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