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日米2プラス2の報道を観て

日米2プラス2の報道を受けての元防衛大臣小野寺さんと韓国意見代表の李相哲さん、政策研究学者から道下さん出演のBSフジ動画を観た。

小野寺さんはいつものように冷静で客観的な意見で納得する部分が多く、道下さんは学者らしく希望的観測なシミュレーションで「そうなると助かるなぁ」という思考だった。

そして李さんはどうせ韓国らしく自己中心的に話題を展開するかと思えば冷静に終始日米韓の連携が必要と主張していた。

全く知らなかったけれど李さんによると北朝鮮は金正恩が核のボタンを押す判断をするというより北朝鮮の法律で決められた状況になったら発射すると決められているらしい。

これを聞いた時には戦慄した。

核を打ってもトップの判断ではなく国で決まっている法律の下に発射したという言い訳のためだろう。

もちろん本当に撃てば発射した責任者に対する世界の批判は起きるがそこまで考えが及ぶ首脳部なのか不明であり北朝鮮内では核発射の敷居が低くできる。

さすが朝鮮の人々は脅し方をよく知っている。

特にウクライナ戦争が起きて、ロシアがあれだけ非難されても実際には核を持っている国にはお咎めがない状態を見て核保有への切望が増えている。

だから韓国民は核保有への賛成が7-8割あるとのこと。

この点は共感できる。

結局核を撃つかは国家元首か軍事トップの判断が必要になり責任も伴うのでそれ自体が抑止にもなる。

しかし法律化してトップの責任を回避しようとしている国が国境線を挟んで敵対しているのに北朝鮮から見て領土が核射程範囲にある同盟国のアメリカ様が助けてくれるとか呑気なことを考えているお花畑は少数派だろう。

北朝鮮の場合は朝鮮半島統合という悲願があり、中国場合は元々領土でもない台湾を併呑したいという目的があるため日本領土に対する野心は少なく安全だと考えている人も多いだろうがあの九段線や

一帯一路政策で経済植民地化した港などを知れば他人事ではないと気がつく。

世界唯一の被爆国だから核を意識することすらダメと考えている。

一方で日本はアメリカの核の傘での核抑止は打たれたら打ち返すオプションもあるとして敵国からの核発射を抑止している。

それは結局アメリカの核使用を日本が認めるんだから核について思考停止せずよく議論をすべきと小野寺さんはメッセージを出している。

その通りだ。

この記事をChatGPT校正してもらうと色々端折られて内容がかなりマイルドになってしまうw

元防衛大臣の小野寺さん、韓国意見代表の李相哲さん、政策研究学者の道下さんが出演したBSフジの動画を観た。日米2プラス2の報道を受けての討論だった。

小野寺さんはいつものように冷静で客観的な意見を述べ、多くの点で納得できた。一方、道下さんは学者らしい楽観的なシミュレーションを提示し、「そうなれば助かるな」と感じた。そして李さんは、韓国の立場から自己中心的な意見を述べるかと思ったが、終始冷静に日米韓の連携の必要性を主張していた。

北朝鮮については、金正恩が核ボタンを押すというよりも、法律で定められた状況下で発射が決まるという情報に戦慄した。これは、核発射がトップの判断ではなく、法律に基づくものであるという言い訳のためだろう。核を持つ国には制裁が及びにくい現実を見て、韓国でも核保有への支持が高まっているという点には共感できる。

結局、核の発射には通常は国家元首や軍事トップの判断が必要で、それ自体が抑止力となる。しかし、法律化してトップの責任を回避しようとする国が隣国に存在する現状を踏まえると、アメリカの助けを期待するのは楽観的すぎる。

小野寺さんは、唯一の被爆国である日本が核について議論することの重要性を強調し、アメリカの核の傘の下での抑止力についても言及していた。その通りだと感じた。

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