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個人で軽自動車のレギュレーションを変えた男と呼ばれそう

たまたま観ていた動画で驚いたので貼ってみた。

クルマのことなんて興味がなくても論理的説得術の典型例として観ていただいても損はない。

マジでこれを観たら仕事に役に立つ。

Co2削減は温暖化とは無関係までの話の展開には同意見でそれでもその無意味な対策が国策なのでそれを利用するという合理的な考え方も素晴らしい。

実際に企業でも明らかに間違っている施作が幾つも経営陣から出てくるがそれに反目するのではなくダメだと分かっていてもそれに乗っかってより最善を尽くすのができるサラリーマンだ。

しかしいくら何でも個人が省庁に意見書を出してクルマのレギュレーション変更の提案したところで、通るわきゃないだろうと思っていたがこの動画を観終えたら「これは5年後に軽自動車の排気量は770ccになる」と確信した。

役所の動かし方を理解しすぎていてこの人は一体何者だと驚いた。

省庁にこういう説得力のある提案書を出すのもありだよな。

生成AIとか駆使して自分も何か説得力のある提案書を作ってみたいと憧れを覚える内容だった。

サヨクの方々も例えば周辺諸国が武力で現状変更や恫喝している状態でなぜ憲法九条を維持し続けることが日本の平和なのか?これくらいの説得力を以ってアピールできればもう少し仲間が増えるぞ。

現実は相互主義が国家間の主流であり憲法九条維持が平和の象徴なのは彼らの世界線の中にだけある浪漫や宗教みたいなモノなので無理だな。

ちなみになぜ660cc→770ccなのかは説明がなかったが、前回35年前のボアアップが550→660ccだから。

裁判官が過去の判例を重要視するのと同じで役所も過去に実施した施作やルールの延長であれば手を出しやすい。

そのあたりもよく練られている。

コメントに軽の排気量は1000ccがいいとか色々なご意見があったが、あくまでそれは単なる自分自身の希望で仕事で人を動かすのは相手、この場合は役所の立場を理解することが大切だ。

それに2025年から原付一種が50ccから125ccにボアアップ※するのもバイクメーカーがこのままの50ccでは欧州が押し付けてきた新レギュレーションの排ガス規制(ユーロ7)に対応する体力がなくなったからというのも追い風になる。

※ボアアップしてもデチューンするので馬力としてはこれまでの原付一種と変わらんし2段階右折もそのまま。

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