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2024年8月の家計簿 20年後の老人ホームの話題

8月現在にて年間想定支出は表の青字の通り約180万円だ。

年間予算は税込みで300万円なので100万円程度余裕がある。

理由は旅行が無いのと大型出費が減っているため。

医療費もここ2か月は高いが退職後の出費の中では最低ラインをキープしている。

年200万円ペースなら65歳の年金受給まであと1600万円の支出で済む。

すると現在の愛知県の物価なら少しお高めの老人ホームにも入居できそうだ。

愛知県の老人ホームの費用相場

愛知県の老人ホームの費用は、平均して入居一時金が100.6万円、月額費用が19.1万円です。また、中央値は入居一時金が12.4万円、月額費用が14.9万円となっています。

引用ケアスル

ただし77歳で入居するとして年率2%でインフレになると仮定すれば20年後には老人ホームの費用も複利で49%上昇するわけなので平均月額19.1万円が28.4万円に膨らむ。

老人ホームの支出だけで年間340万円はかなり苦しい。

もしインフレ率3%だと82%上昇なので34.8万円となってしまい手持ちの資産と年金では生活できないので以前決めた通りこの場合は早いうちにリタイア生活を卒業して実労で稼ぐことにする。

する、というよりせざるを得ない。

失われた30年でデフレが続いた日本で生活している我々にとってはありえない世界線と思っているだろうがアメリカで2-3%のインフレ率は最低ラインだ。

アベノミクスで蓄積したパワーをコロナ禍というきっかけで目覚めて出遅れた分を取り戻そうと一気にアメリカに近づこうとするインフレが起こりえないとは言い切れない。

それに日本国家の財政もそろそろGDPが上昇して自然増税収でも起こさないと危険水域に突入する。

国の経済の相対的な影響力を示す指標として各国の外為取引額がわかりやすいと考えている。

為替で通貨が高い安いでコクリョクガーと騒いでいる人の経済知識はほぼ小学生だ。

そうではなくその国の通貨の取引量がどれだけあるかだ。

これをみるとやはりUSドルが強くてEURと日本円は取引比率が低下している。

経済はそれほど単純じゃないという経済学者もいるかもしれないが経済影響力として一定の参考にはなる。

外為(外国為替)取引額は確かに国の経済力や国際的な影響力の一つの指標になり得ますが、それだけで国力を完全に表すわけではありません。外為取引額が大きいことは、一般的にその国の経済規模が大きいことや、国際貿易や投資活動が活発であることを示唆します。例えば、アメリカや中国のような経済大国は、外為取引額も非常に大きいです。

しかし、国力を評価するためには、以下のような他の要素も考慮する必要があります:

  1. GDP(国内総生産): 経済全体の規模を示す指標であり、国の経済力を測る重要な要素です。
  2. 軍事力: 国際的な安全保障や影響力を考える上で重要です。
  3. 政治的安定性: 政治の安定性や制度の信頼性も国力に影響を与えます。
  4. 技術力とイノベーション: 技術的な進歩や革新力も経済の競争力に寄与します。
  5. 国際的な影響力: 外交政策や国際的な連携の程度も国力に関連します。

外為取引額は、国際的な経済活動の一面を反映しているに過ぎないため、全体的な国力を理解するためには、これらの他の要素も合わせて考える必要があります。

経済音痴な政治家も多いがこのままだとまずいのでインフレを維持しつつ選挙で負けない程度の左翼的なバラマキでもしていくだろう。

インフレ2%ならギリ現状キープでそれを超えるなら働く。

この境界線は資産と年金受給額と生活水準次第で人それぞれなのでリタイアして生活している方、計画されている方もどの程度のインフレになったら再度働くかを複利で計算して心積りをした方がいい。

エミンの予想じゃ無いけど2050年に日経平均30万円というのは日本の物価がアメリカと肩を並べる世界線だ。

一方で日経平均3千円という超デフレに逆戻りの森永卓郎の世界線もゼロではないw

年金受給時期にいくら資産が残っており年金支給額がいくらで、それに対して今の生活費がいくらかかっているさえ分かれば1、2、3%の複利で20年後、30年後の想定生活費が見積もれる。

不足していたらもっと貯蓄を頑張るか投資で増やすか働いて資産の目減りを軽減するか生活水準を下げるかのいずれかしか手は無い。

話が長くなったが8月の家計簿をチェックする。

食費は少し2万円をオーバーしたがこれはうな丼と海鮮丼の外食分だ。

うなぎは真空パックがまだ数尾冷凍庫にいるが二度目の土用の丑に知人と一色に鰻丼を食べに行った。

どちらも交際費のようなものでしゃーない出費だ。

そういえば三河地区にある某お店の1500円の海鮮丼は安くてうまかった。

先月食べた海鮮丼は800円でコスパ最強だったが、

倍すると刺身が肉厚で味もいい。

またそのうち行きたい。

日用雑貨費が少し高いのを調べてみると真空パックの袋関連とロボット掃除機のサプライ品のヒゲだった。

真空パックはメガパックで安い食材を見つけては小分けして真空パックして急速冷凍すれば節約になるので問題ない。

ロボット掃除機はある日掃除をさせていて帰ってきたら両方のヒゲがちぎれていた。

1年半前に買って倉庫に眠っている3代目のロボット掃除機を出そうか迷ったがまだまだ2代目が使えそうなのでヒゲを購入した。

中国企業なのに本体はとうのむかしに販売終了しているのにサプライ品をいまだに売っているのには驚きだ。

交換後は何事も無く稼働している。

ただこのままだと倉庫に眠る3代目のバッテリーが経年劣化しそう。

どちらも中華製でありiLifeやユーフィあたりのコピー商品で同じバッテリーを使っているだろうから取り出して2代目に使うのもありかな?

エンタメ代が高くなったのはオーディブルの費用が加算されたのと有料動画を少し観たため。

医療費が高いのは1回目の帯状疱疹予防ワクチンを打ったのと年2回の血液精密検査の費用だ。

光熱費は電気代が13000円を超えて真冬並みになっている。

国の補助額が減っているのかこのまま冬に突入して補助金無くなると電気代が2万円を超えそう。

ロシアのウクライナ侵略戦争前だと1万円を超えたことがない電気代が2倍になるのか。。

8月は通信費にPOVO2.0の維持費300円が乗っている。

長期間トッピング未購入による利用停止予告(180日経過)という通知が来たのでとりあえず300円のローソンコラボのトッピングをした。

コラボトッピングで利用停止が回避できるのかは分からないが300円のローソン券が貰えるし無理に使わないトッピングを買うよりマシだ。

旅行に出かけて24時間使い放題トッピングをするつもりだったが台風10号に邪魔されてキャンセルした。

ただ難点は普段コンビニを使わない上にローソンはもっと使わないのでわざわざローソンに何か買い物に行く必要がありそう。

他の項目は特筆すべきことはない。

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