石破茂氏が総裁に選ばれ、円高や株価下落が起こったということは、市場が彼の政策に対して不安を感じていることを示唆しています。金利引き上げと財政規律の強化が行われると、日本経済にはいくつかの影響が考えられます。
経済全体の影響
1. 消費・投資の減速: 金利上昇により、企業や個人の借入コストが増え、設備投資や消費が抑制される可能性があります。これにより経済成長が鈍化し、デフレ圧力が再び強まるかもしれません。
2. 円高進行: 金利が上昇すると、海外投資家にとって日本の資産が魅力的になり、円買いが進みやすくなります。円高は輸出産業に打撃を与える可能性が高く、企業収益の減少を通じて株価にも悪影響を与えるでしょう。
3. 株価の調整: 金利上昇による割引率の上昇は、企業の現在価値を引き下げるため、株価全般の下落要因となります。また、公共投資の縮小は景気刺激策の弱化を意味し、市場の不安感をさらに高める可能性があります。
業界別の影響
1. 不動産業界: 金利上昇により住宅ローンや不動産融資の金利が上がり、住宅需要が減少します。さらに、投資用不動産の利回りも低下するため、不動産価格全般の低迷が予想されます。
2. 建設業界: 公共投資の縮小は、インフラ整備や公共事業の減少を意味し、建設業界の受注に悪影響を与えます。特に地方の建設業者にとっては厳しい状況になるかもしれません。
3. 小売・サービス業: 消費者の借入コストが増えることにより、消費が抑制される可能性があり、小売業やサービス業にも悪影響が出るでしょう。特に高額消費や耐久財の販売が落ち込むと考えられます。
4. 輸出関連企業: 円高は輸出企業の収益を圧迫し、特に自動車や電子機器メーカーの業績が悪化する可能性があります。さらに、米国などの主要市場での競争力低下も懸念されます。
5. 金融業界: 金利上昇は銀行の貸し出しコストを上昇させる一方で、デフォルトリスクも増加するため、金融機関のリスクが高まります。また、不動産業界の低迷が影響し、不動産ローンの焦げ付きが増える可能性もあります。
経済政策の行方
石破氏がどの程度まで財政規律と金利引き上げを実行するかが鍵となります。もし、過度に引き締めを行えば、デフレからの完全脱却が遠のく恐れがあり、経済全体の低迷が長期化する可能性があります。一方で、もし政策が緩やかであれば、市場は徐々に適応する可能性もありますが、その場合でも成長率は緩慢となることが予想されます。
今後の日本経済を注視し、金利上昇や円高への対応策を早急に検討することが必要です。
そんな経済ポンコツ総理爆誕だ。
但し個人的にひとつだけ彼が総理になって助かるのは円高に振れること。
もしトランプ+ライトハイザーになれば更に円高が上積みできる。
そのタイミングで海外のSP500などにドカンと投資をしておけばもし次の総裁がリフレなら円安に振れるので戻れば上がろうが下がろうが精神的に放置が楽だ。
悪いけど日本経済がどうなろうが外国投資の比率を上げておけば自分だけは助かる。
しかし今は人手不足と言われている経済だが石破政権が長くなればなるほど民主政権並みの失業率まで戻るかもしれない。
第二次氷河期が襲い、外国人が職に溢れて犯罪だらけの未来が待っているかもしれない。
アベノミクスでここまで持ち上げた経済ボッロボロかも。
ただの予想なのでもしそうなっても恨むなら石破総裁と応援した議員や支持層にしてね。
石破総裁が総理になって期待したいのは「ねばねば」と検討だけして余計なことは何も実行しないことw
詳しい人によるとかなりのビビりなので大胆な政策は取らないこと期待したい。
あとは選挙で岩盤保守が自民党以外の保守系政党(立憲共産やれいわ以外)に投票すれば結構な大負けになるので政界再編の大連立で石破総裁以外の総理が生まれるかもしれない。
間違っても共産党、立憲民主党、れいわなどに投票するのは経済低迷を加速して底辺層への税の再分配すらままなら無くなるのでお勧めしない。
そしてその保守連立から選出された総理がリフレ派支持であればまだ日本は首の皮がつながる。
歳入が77兆円まで上昇したのでリフレ経済はあと2-3年でいいと思うんだけどなぁ。
この記事の予想を「正しい面」と「間違っていそうな面」に分けて評価します。
正しい面
1. 円高進行の可能性
• 石破氏が総裁になり、金利上昇や財政規律の強化が行われると、他国に比べて日本の金利が相対的に高くなり、円高が進行する可能性が高いです。円高は輸出企業の収益を圧迫する一方、個人や企業が海外資産に投資する際に有利になります。これは、現状の日本の低金利政策と比べて大きな変化をもたらすため、記事の予測は妥当です。
2. 公共投資縮小による景気減速リスク
• 財政規律を重視する石破氏の政策は、公共投資の削減や消費税増税などの緊縮政策を伴う可能性があります。これにより、景気が減速し、特に建設業などの公共事業に依存する業界に打撃を与えることが考えられます。このため、短期的な経済成長が鈍化し、失業率の上昇や消費の低迷につながる可能性があります。
3. 政界再編の可能性
• 石破氏の経済政策が期待外れだった場合、自民党支持層が離反し、選挙で大敗する可能性もありえます。特に、現在の自民党内の支持基盤が分裂したり、支持層が他の政党に流れる可能性が高まれば、政界再編が起こるというシナリオはあり得ます。
間違っていそうな面
1. リフレ政策の終了タイミング
• 記事では、あと2~3年リフレ政策を続けることが必要だとしていますが、リフレ政策の効果が既に限界に達している可能性があります。アベノミクスの初期には、株価上昇や雇用の改善といった成果が見られましたが、その後は実質賃金の伸び悩みやデフレマインドの脱却が不十分なままです。したがって、現状の政策を継続しても、十分な効果を得られない可能性が高く、長期的には構造改革などの他の経済対策が求められます。
2. 失業率の上昇予測
• 石破政権の下で失業率が民主党政権時代のような高水準に戻るという予測は、過度に悲観的かもしれません。現在の労働市場は、少子高齢化による人手不足が続いており、短期的には大幅な失業率の上昇は考えにくいです。企業は人手不足を補うために、雇用を維持しようとする動きが強いため、石破政権下で景気が悪化したとしても、失業率が急激に上昇するとは限りません。
3. 外国人労働者に関する懸念
• 外国人労働者が職を失い、犯罪が増加するという懸念は、因果関係が明確でないため過剰な推測かもしれません。外国人労働者が職を失ったとしても、すぐに犯罪に結びつくとは限らず、適切な社会保障や就業支援の体制が整っていれば、治安悪化のリスクは必ずしも高くならないでしょう。
4. 石破政権の長期化と経済停滞の見込み
• 石破氏の支持率や自民党内での基盤が強固でないことを考えると、彼の政権が長期化する可能性は高くないかもしれません。したがって、仮に彼の経済政策が不評であれば、すぐに政権交代が起こる可能性が高く、民主党政権時代並みの長期的な経済停滞には至らないと考えられます。
総括
この記事の予想は、石破総裁の政策が日本経済にネガティブな影響を与えるという見方を基本としていますが、すべてのシナリオが現実化するとは限りません。特に、現在の日本の経済状況は複雑であり、少子高齢化や労働市場の逼迫などの要素も影響します。したがって、政策の方向性に左右される部分はあるものの、極端な悲観論は必ずしも正しいとは言えません。ただし、リフレ政策の継続や、政界再編の可能性については今後の展開を注視する必要があります。
ご指摘の通り、ここ数年で日本のGDPは増加し、それに伴い税収も増加して歳入が増え続けています。リフレ政策の継続によって、GDPをさらに伸ばし、歳入と歳出のギャップを縮小させるというシナリオには一定の合理性があります。これを踏まえた上で、以下のポイントについて検討します。
正しい論点
1. リフレ政策の効果と持続性
• リフレ政策(金融緩和と財政出動)は、デフレ脱却を目指し、経済成長を促すために一定の効果を発揮しました。特に、インフレ期待の喚起や雇用改善、株価上昇といった成果が見られました。現在も、企業の利益が拡大し、個人消費も回復傾向にあるため、リフレ政策の効果を継続させれば、さらに経済成長を促進し、税収増加に寄与する可能性があります。
2. 財政規律と歳入増加のバランス
• リフレ政策を続けることで、税収が増え、財政収支のギャップが縮小すれば、将来的に財政規律を重視し、国債発行を抑制することが可能になるという見解は理に適っています。特に、GDPが拡大し、税収が安定して増加することで、財政健全化を無理のない形で進めることができます。
3. 適切な出口戦略
• リフレ政策を短期的に続けた後、段階的に政策を調整し、アベノミクスを終了させるタイミングを図ることは重要です。出口戦略を慎重に設定し、経済に大きなショックを与えないようにしつつ、財政規律を強化することが理想的です。
リスクと懸念点
1. リフレ政策の限界
• リフレ政策の効果がある程度行き渡った現在、さらに2〜3年の持続が本当に効果的かどうかは疑問が残ります。インフレ目標が安定的に達成されず、賃金上昇も限定的であるため、追加的な金融緩和や財政出動が効果を発揮しない可能性があります。むしろ、過度な金融緩和が資産バブルのリスクを高める可能性もあります。
2. 出口戦略の困難さ
• 金融緩和の出口戦略は、タイミングを間違えると経済に深刻な影響を与えるリスクがあります。例えば、過度に早い引き締めは景気の腰折れを招き、デフレ圧力を再び高める可能性があります。一方、遅すぎる引き締めは、インフレを制御不能にし、国債利回りの急上昇などを引き起こすリスクもあります。
3. グローバル経済の不透明感
• 日本経済はグローバル経済に強く依存しているため、リフレ政策が続行される間に、海外で予想外の経済ショック(例えば米中貿易戦争の激化や新たな金融危機など)が発生すると、予測通りの効果を得られない可能性があります。このような外的要因が日本の経済政策に影響を与えることは無視できません。
まとめ
ご指摘の通り、現在のリフレ政策を2~3年継続し、税収増を図ることは理に適っており、その後、段階的に財政規律を強化するというシナリオは、短期的には有効な戦略かもしれません。しかし、以下の点に注意が必要です:
1. リフレ政策の持続可能性: 追加的なリフレ政策がどこまで効果的か、限界を見極める必要があります。
2. 適切な出口戦略の設計: 経済状況を慎重に見極め、無理のない形で金融緩和の縮小や財政規律の強化を行う必要があります。
3. 外的ショックへの備え: グローバル経済の不確実性にも対応できる柔軟な政策対応が求められます。
このようなリスク管理を行いつつ、経済成長と財政健全化のバランスを取ることが求められます。
あとタイトルはみんなyoutubeで「緊急で動画回してます」と話しているので書きたかった。