カネさえあれば買える変わり種な製品

このままだと今年の予算が100万円近く余るので何か使い道はないかな?とカネさえ積めば買えるものを色々探してみた。

まずはこの手の話をすると必ず話題に上がるのが中古戦車だ。

普通にネット販売している。

Khaki Corps Imports

但し日本で自宅に飾るためには現地で兵装を排除してバラバラにして輸入して組み立てないと無理だ。

マンションに部品を運びこんで組み立てて飾るとうる星やつらビューティフルドリーマーみたいに床が抜ける。

せめて一軒家か庭に置こう。

中古戦車は数百万円から買えるようだが購入価格より飾るための費用が何倍もかかる。

次が犬型ロボットだ。

転んでも自力で起き上がり本当の犬のように移動して兵装させたらそのまま戦地で活躍してしまいそうなロボットだ。

何年か前にニュースになったロボットだがなんとアマゾンで90万円で買える。

ホリエモンが取材した千葉工大の人工知能研究のベースロボットとしても使われていた。

所長は千葉工大で開発している犬の頭脳(AI)の素晴らしさを語っているがホリエモンは中華製の筐体をすごいすごいと褒めていた。

ホリエモンみたいな文系の人には所長の説明する大量並行処理で学習させるAIのすごさよりハードウェアの方に目がいってしまうんだろうな。

クルマより安いし戦車に比べると手が出しやすい製品だ。

なお千葉工大のように独自制御ソフトを作って載せられるのはアマゾンで販売しているPROではなくてその上のR&Dというモデルになる。

4億円の大型ロボットも5台限定で販売していたが足がタイヤではロボット風なクルマだ。

もし買えたとしても使い道に困る浪漫だけのロボットだ。

次はジェットスーツだ。

未来の移動手段の空飛ぶスーツね。

初めて見たのが1984年のロス五輪だ。

2018年頃から50万ドルで発売されて、今でも同じ価格になっている。

日本円だと7000万円くらいか?

ジェットエンジンを使って50kmの速度で4-9分飛べる。

発表してから年月が経っているのでもう少し安くなっていてもいいんじゃないか?

ただ日本で使うなら場所と時間を選んで警察や自治体などへ許可が必要だろう。

映画の撮影とかじゃないと許可が降りない気もする。

そのあたりの法律がゆるい海外で飛ぶのが現実的か。

プロトタイプは137km出るらしく救命利用などに検討されている。

Gravity Flight Club – Join the Jet Suit community making human flight a reality. Experience first hand the ultimate freedom of true flight.

次のロス五輪2028で新型が出てくるかも?

お次は潜水艦ドローンだ。

正式にはCHASING M2 PRO MAX という産業用水中ドローンだが震度100mまで潜れる。

価格は犬型ロボットとほぼ同じ90万円でモノタロウで売っていた。

普通に海中撮影ができるのでYoutuberとか購入して海中映像をうまく活用すると面白いかも。

但しこのドローンも海中撮影許可を取らないとまずいと思われる。

同じメーカーの普及モデルM2がアマゾンで販売されていた。

40万円なら目的さえ明確なら手が出せる金額だ。

地上の犬型と水中を紹介したので残りは空のドローンだ。

普及してしまったDJIのドローンが中華製で情報を抜かれるとか危険なので早めに国内使用禁止で罰則までつけるべきだろう。

そして最高峰の空撮ドローンを買うならEVO MAXだ。

価格は約130万円だ。

見た目は普通のドローンだが最新技術満載だ。

これくらいの機種であればとにかくあちこちで許可もらって空撮動画を販売すればビジネスになりそう。

ドローンではなく乗り物の空飛ぶクルマとして販売されているのがスカイドライブのSD-05だ。

価格は2億円する。

ただ法整備がされていないので個人購入しても当面は広大な私有地でも持っていないと乗って飛べない。

2025年から出荷開始するが当面の使い道はどうなるんだろ?

とりあえず政府や自治体や公益法人などの調査用かなぁ。

次は人工衛星だ。

なんと100万円で買える。

空撮用の高級ドローンより安い。

但し打ち上げ費用は別だ。

ロケット量産化計画はあるようだが現時点では高い費用支払って海外のロケットに乗せてもらうしかなさそう。

それでも制御プログラム書き込んで一度飛ばせたら差別化した衛星ビジネスが展開できる。

センサー類や何かしらの発信装置なども別途買わないと大したことはできないだろうからロケット発射込み込みで軽く億はかかるか。

次がAI用のGPUだ、要はAI用の頭脳だ。

VRAM94GBで500万円くらい出せば結構まともにローカルでAIが動かせる。

AIはVRAM容量が正義だ。

RTX4090複数挿では制約が色々出てくる。

クラウドサービスでChatGPTなどがオンラインで安く提供さているのになぜわざわざAIをローカルで動かしたいかと言えば倫理観やら儲けられそうな頭脳にフィルターがかかっているのを全て取っ払いたいからだ。

例えばローカルAIを株式投資特化の学習させてデイトレで60%以上の確率で勝てるように出来ればトータルでプラスにできて不労所得になる。

簡単にうまくいくかはわからないがオンラインのAIでは色々塞がれてしまうので無理だろう。

次に恐竜の化石が丸々一頭分買えないか探してみたが見当たらない。

レプリカくらいだ。

残念。

こちらは工作用高出力レーザーだ。

ロボットアニメではビーム兵器が一般的なのだがレーザーだ。

ビーム兵器とレーザー兵器の違いは、主にエネルギーの種類と動作原理にありビームはさまざまな種類のエネルギーである粒子ビーム、プラズマビーム、または高エネルギー光を使って目標を攻撃する。

一方でレーザー兵器は光の増幅によって作られた高エネルギーのレーザー光を使って目標を攻撃する兵器だ。

これは工作機械だがこんな製品が民生で販売されているんだと驚いた。

この威力で20Wなのに探すと50Wモジュールすら販売されている。

普通に手に入ると改造して武器になるので購入を認可制にするとか法整備が必要じゃないかな?

ただバッテリーで稼働させるとしても銃サイズにするのは無理なので大丈夫か。

いやさっきの犬に積んで大容量コンデンサー経由で数回撃つくらいならできそう。

怖えー

次は前方後円墳だ。

あの中学歴史教科書の国史を制作した旧皇族竹田家出身の竹田さんが会社を運営しており販売している。

|樹木葬の新形態「古墳墓」という提案|シン古墳時代到来!\古墳開発のパイオニア/株式会社前方後円墳にご相談ください。

永代供養で1人50万円くらいからなので案外リーズナブルだ。

共同埋葬なので丸ごと所有はできないようだが「我が家系の墓は前方後円墳だ」と言えるのはかっこいいかも?

最後は業務用カメラだ。

急に一般的な製品になったが業務用カメラは昔は高嶺の花だった。

昔スマホとか民生カメラの性能が向上したためか意外にお安くなりアマゾンでも販売している。

テレビ並みの明るい映像が撮れるので旅系Youtube動画撮るならこれくらい機材を使うのもいい。

ここまで色々紹介したが過去にニュースで見たモノばかりであっと驚く製品は見当たらなかった。

それでも一昔前は数百万円したはずの犬型ロボットが90万円で買えるのかと驚いた。

首輪つけて散歩させると歩いている人がギョッとして面白そう。

自分である程度生成AIをいじって連携させ頭脳にする技術があればなお面白い。

しかし90万円はお高い。

それより10万円台でラズパイ積んだロボットにミニマムサイズの生成AI積んで自律させて遊べそう。

まさにこれからのAIエッジ技術だ。

ただできることが限定されるしすぐに飽きそうなので買わないかなぁ。


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