iPad mini7の発表直後にたまたまニュースを見て予定通り即注文した。
納期は発売日の10/23になったのでよかったと思って、翌日に再度注文直前にして納期がずれているかチェックしたが変わってなかったw
急いでポチることもなく色でもゆっくり考えればよかった。
予定通りApple Intelligenceが使えて「前世代のiPad miniより2倍高速なNeural Engineを搭載している」のでオンプレミスでのAIもそこそこ動くようだ。
要は端末だけでAIを完結させるエッジAIだ。
その対極がクラウドサービスのChatGPTになる。
あくまで予想のメリットとしていくら使ってもChatGPTのようにサブスクでカネを払う必要がないこととローカルでAIが動くのでそれなりにプライバシーが守られること。
但し後者はアップルが言及しているものの本当かどうかは怪しい。
AIは競争だ。
AIへの質問や回答や動作については収集して更なるAIを賢くさせるための糧にしたいに決まっている。
おそらく裏でデータ収集をするだろう。
Apple Intelligenceの使い始めにデータ収集してもいい?と聞いてくれればまだ誠実なんだろうけどはてさて。
Apple Intelligenceの出来がよければアップル株買っておくのもありかな。
AIバブルじゃないけれどnvidia株に続いてエッジAIバブルでアップル株がもう一段騰がる可能性だってある。
ただ10/15に過去最高値を付けてしまったので実物出てきて大したことなくて落胆して下げたところを買って改良を重ねて使い物になって再度上昇というシナリオなら買うのもありかなぁ。
iPad mini7が搭載するA17proが速い速いといったところで Intel CPUで第9世代i5あたりの能力なのでChatGPT4o並みのことなんてできるわけがない。
だからデータセンターでGPUガリガリ回して動かしているクラウドAIに真っ向から対抗するわけではなく能力が低い人工知能でもiOSにきっちりインプリされてiPhone持ち歩いていて革新的に便利になるような機能満載であればいいわけだ。
そのあたりのチューニングができていなければ期待外れで株価は爆下げだろうw
最後にApple Intelligenceをライバル?のChatGPTにまとめてもらった。
これが全て実装されるわけではないと思うが、どちらかと言えばエッジAIの搭載されるガジェットは持ち歩くのが正解なのでiPhoneを買い替えた方がよかったかも。
“Apple Intelligence”という言葉は、通常、Appleが提供するさまざまな人工知能(AI)技術や機能、デバイス、ソフトウェアに関連しています。これには、Appleのデバイス(iPhone、Mac、Apple Watchなど)やソフトウェア(iOS、macOS、Siriなど)に組み込まれているAIベースの機能が含まれます。以下に、AppleがどのようにAI技術を利用しているかについて詳しく説明します。
1. Siri
• 自然言語処理(NLP): Siriは、ユーザーの音声コマンドを理解して処理するために自然言語処理技術を使用しています。これにより、ユーザーが話す言葉を認識し、適切なアクションを実行できます。最新のiOSでは、Siriの精度が向上し、より多くの自然な会話をサポートします。
• 音声認識: Siriは音声認識技術を活用し、ユーザーの声を解析して文字に変換します。これにはAppleのオンデバイスAIが使われており、ユーザーのプライバシーを保護しつつ処理が行われます。
2. オンデバイスAI
• プライバシー重視の設計: AppleのAIは基本的にオンデバイスで処理されるように設計されています。これは、ユーザーのデータがクラウドに送信されることなく、デバイス内でAI処理を行うというアプローチです。これにより、ユーザーのプライバシーを最大限に保護します。
• Neural Engine: Appleは独自のNeural Engine(ニューラルエンジン)をiPhoneやiPad、Macに搭載しています。これにより、機械学習(ML)モデルを高速で処理できるようになり、画像処理や音声認識などの複雑なタスクをリアルタイムで行うことができます。
3. 写真とカメラ機能
• 顔認識とオブジェクト認識: iPhoneのカメラは、AIを使用して写真内の顔や物体を認識し、写真の分類を行います。これにより、ユーザーは人物ごとに写真を整理したり、特定の物体を含む写真を簡単に検索したりできます。
• コンピュータビジョン: iOSの写真アプリでは、機械学習を活用した画像処理技術(コンピュータビジョン)が使われており、シーンの認識や最適な撮影設定の自動調整などを行います。
4. 自然言語の理解と予測入力
• QuickType: Appleのキーボード機能には、ユーザーが入力している文章の文脈を理解して、次に入力する単語やフレーズを予測するAIが組み込まれています。この予測入力は、機械学習モデルを使ってユーザーの入力パターンを学習し、効率的なタイピングをサポートします。
• 翻訳機能: iOSに組み込まれた翻訳アプリは、リアルタイムで複数の言語間の翻訳を提供します。この機能もオンデバイスで動作し、プライバシーを確保したまま自然な翻訳を提供します。
5. ヘルスケアとフィットネス
• Apple Watchの健康管理機能: Apple Watchは、AIを活用して心拍数、睡眠、運動などのデータを分析します。これにより、ユーザーに健康状態に関するフィードバックを提供し、異常な心拍数の検出や転倒の検知などの機能をサポートしています。
• 健康予測モデル: Appleは医療機関と協力し、機械学習モデルを使った疾患リスクの予測や、ライフスタイルに基づく健康管理のアプローチを進めています。
6. 機械学習フレームワークと開発ツール
• Core ML: Appleは、開発者がアプリに機械学習を組み込むためのフレームワーク「Core ML」を提供しています。これにより、開発者はカスタムMLモデルを簡単にiOSアプリに統合でき、画像認識、自然言語処理、音声認識などの機能をアプリに追加できます。
• Create ML: Create MLは、データサイエンティストや開発者が簡単にカスタム機械学習モデルを作成できるツールで、Mac上で動作します。これにより、特定の用途に合わせたMLモデルを短時間でトレーニングできます。
7. プライバシーに配慮した広告配信
• App Tracking Transparency(ATT): Appleは広告やトラッキングに関してもユーザーのプライバシーを重視しています。ATTはアプリがユーザーのデータを追跡する前に許可を求める仕組みです。このアプローチはAIを用いたターゲティング広告とは異なり、ユーザーのプライバシーを保護しつつ、広告のパーソナライズを制限します。
8. AIと音楽・エンターテインメント
• Apple Musicのパーソナライズ: Apple Musicでは、ユーザーの音楽の嗜好を分析するためにAIが活用されており、ユーザーごとにカスタマイズされたプレイリストや曲のレコメンデーションを提供します。これには、ユーザーの再生履歴やお気に入りの楽曲を学習する機械学習アルゴリズムが使用されています。
9. ビジョンプロ(Vision Pro)とAIの未来
• Appleの拡張現実(AR)/仮想現実(VR)デバイスであるVision Proにも、AI技術が活用されています。視線追跡やジェスチャー認識に機械学習が組み込まれ、ユーザーのインタラクションをより直感的かつリアルタイムで処理します。これにより、物理世界とデジタルコンテンツをシームレスに統合する体験が可能になります。
まとめ
Appleは、ユーザーのプライバシーを重視しながら、自然な操作性を提供することを目指して、さまざまなAI技術を開発しています。オンデバイスでの処理や機械学習モデルを駆使し、効率的でユーザーに寄り添った体験を提供することを特徴としています。また、開発者向けのツールを提供することで、Appleエコシステム全体でAIの可能性を広げています。これにより、ユーザーの生活を便利にし、より直感的なデジタル体験を提供しています。