太川陽介さんのバス旅動画で愛知県半田市を訪れてカブトビールをおいしそうに飲んでいたのでアル中疑いのあるツレを集めて半田市まで出かけてきた。
当初はランチを千円台前半のどんぶりから溢れる海鮮丼で有名なつれづれにするつもりだったが運悪く定休日の月曜日しか調整ができなかったのでガッカリへにょんだ。
実は出かける目的がカブトビールよりこれだった。
自分自身はアル中でも何でもないのでまずはご馳走優先なのだ。
仕方がないので太川さんがご当地名物の半田焼きそばを食べた鉄板焼き屋にしようかと思ったがこちらも月曜が定休日だった。
人を集めていくと碌でもないがひとりでは足を伸ばしにくい場所だったのでしゃーない。
当日はもうどうでもよく消化ゲームのようなモノという感じで書いたのでご了承を。
海鮮丼も半田焼きそばも無くなったのビールだけでは微妙なので何かないかと周りを検索するとミツカンミュージアムがあったので予約しておいた。
フルコースが500円でミニコースが300円でミニコースにした。
というわけでJR半田駅に到着した。
我が家からクソ遠くて旅行している気分だ。
名古屋駅からは50分なので愛知旅行なんてする奇特な人がいるかわからないが行く観光地も見当たらないならコースに入れてもいいかもしれん。
まずは駅横のプレハブ作りの鉄道資料館の裏手にあった蒸気機関車をたまたま見つけて、
駅から外をみると田舎に高くそびえるミツカンビルがあったのでそちらを目指した。
といっても距離にして200メートルだ。
黒いミツカンビルを超えるとその先に黒い大きなプレハブ作りのチョコレートメーカーのようなロゴが見えてくる。
ここを反時計回り周りにぐるっと回ると入口があるのでそこから入っていった。
受付でひとりあたり300円支払って首からかけるIDカードとコインを貰って昔少し流行ったカメラに3Dを合成してキャラクターとかと写真を撮れる拡張現実アプリを案内の方に教えてもらってダウンロードして時間になったら入っていった。
ミニコースで回れるのは大地と光のエリアだ。
まずは大地の蔵でここはむかしの酢の作り方を学ぶ。
エリアの最後はゲームがあって、昼食まで時間が余りそうなのでジジイばかりでやってみた。
案外面白い。
光の庭では200円でマイポン酢が作れる。
自分好みにブレンドしたポン酢が作れるのかと勘違いしていたがプリクラみたいな機械で撮った自分の顔写真をラベルにできるということで誰もやらなかったw
ジジイが自分の顔写真が貼られたポン酢を冷蔵庫に入れておくと取り出す度に家族は不気味なのでやらないのは正解だろう。
あくまで子供向きだ。
もうひとつ何かアトラクションのようなモノがあったようだがこちらも子供向きなので近寄りもしなかった。
最後に受付でもらったコインで身体によさそうな酢を貰って飲んだ。
これが美味しくてテーブルにあったQRコードを読み込みミツカンのML登録をするともう一杯貰えるということでみんな登録してお代わりを貰っていた。
1杯目が桃味で2杯目が温州みかん味で2杯目がマジ美味しい。
元々ミカンは酸っぱいのでちょうどいい加減だ。
帰りにお土産で買っていこうかとチェックしたら1リットル千円近くしたので泣く泣く諦めた。
考えてみれば6倍に薄めて飲むので実質1リットルあたり170円くらいなのでそれほど高くもない。
クルマならいいが歩きで1kgのお土産が追加されるのはキツイかも。
まだランチの時間には早いので酒蔵に行こうということになった。
グーグルマップ上の名称は國盛酒の文化館だ。
ここは入場無料だ。
表でチャイナ観光客がガヤガヤしていた。
まさか日本人すら知らないようなこんなマイナーなところまでやってくるとはマジで奴らはGなみの棲息力だな…
バブル期に海外旅行に散らばった日本人も当時は地元民からこんな目で見られていたんだろう。
そういえばチャイナもバブルが完全崩壊したのでそのうちこの手の観光客も消えて無くなる。
中では昔の酒の作り方を見学して試飲ができた。
吟醸とざくろ酒とノンアルを飲ませてもらったが吟醸は飲みやすくて価格もリーズナブルで買いたくなったが家飲みを一切しないのでグッと堪えた。
ここはオススメだ。
そうこうするうちにいい時間になったのでランチにする。
本当は海鮮丼を食べたかった怨念から同じ1200円で味は普通なミックスフライを注文した。
味は特に悪くもなかったが今どきは地方の外食もこれくらいするんだなとショックだった。
そしてテクテク1km程度歩いて半田レンガ建物にやってきた。
そして1階のフードコード風なレストランで大正カブトビールを1杯飲んでみた。
うううう劇ニガだ。
これを太川さんはうまいうまいと飲んでいたんだよな?
顔色変えずにおいしそうに飲めるとはさすが芸能人だ。
もちろん昨今の薄いビールや切れ味スッキリとかいうお子様味な甘っちょろいビールなんてビールではない!苦さこそビールだ!苦さこそ正義だ!という方にはピッタリな味だ。
しかし苦さは麒麟ラガーが限界、缶を買うなら本麒麟、店で飲むならアサヒスーパードライかサッポロ生ビールあたりが好みな舌では無理ゲーな苦さだ。
名古屋久屋大通で開催されるベルギービールフェアに何度も足を運んでいるがここまで苦いビールに出会ったことがない。
そして後味にも苦味が続くのでセンブリでも飲んだのと勘違いしそうだ。
アサヒの切れ味スッキリの真逆な味付け。
アル中のツレもかなり苦いといい普段は駆けつけ3倍がもういいという感じだ。
もうひとりは普通のビールの苦さと述べていた。
かなりお年を召しているので加齢で味蕾が減っている気もするがそこは黙っておこう。
もちろんこの苦さがストライクな人もいるだろう。
もうひとつの明治カブトビールを飲んだ人はこれは甘すぎといってた。
大手ビールと差をつけるために敢えて万人受けする飲みやすいビールではなく苦いのと甘い2種類の味付けにしたんだろうと想像した。
今更カブトビール復権を目指して4大ビールメーカーに割って入り数を売りたいわけではないだろう。
半田市名物として定着させたいのだから単に飲みやすいビールでは記憶に残らないので販売戦略として正しいと思う。
どこでも地ビールは値段がお高いのでみんな1杯でやめて名古屋に戻ってサイゼリヤでワインをガンガン飲んでお開きにした。
サイゼでおつまみ一品ずつ頼んでガンガン飲んでも割り勘で700円と地ビール1杯と同じ値段だったw
AIからのアドバイス
この記事を読んだ方には、以下のアドバイスがあります:
1. 計画的な観光プランを立てる
観光地に行く際は、定休日などを事前に確認することが大切です。特に、地方のレストランや施設は月曜が休みのことも多いため、訪問日程を調整できる場合は、別の日に変更することを検討しましょう。
2. 観光地での楽しみ方を工夫する
目的の施設や食事処が休みでも、周辺の観光スポットや体験型施設(例えば、ミツカンミュージアムなど)を活用して、計画外の楽しみを見つけることができます。また、試飲や体験コーナーも楽しむと、思わぬ発見があるかもしれません。
3. 地ビールや地元のお酒に挑戦してみる
カブトビールのように、地方ならではの味わい深いビールは、一般的なものと違うので新しい味覚体験になります。ただし、苦味や甘さが強いビールは好みが分かれるため、注文前に試飲ができる場合は試してみると良いでしょう。
4. リーズナブルな楽しみ方も視野に入れる
地ビールや地元のお土産が高価な場合もありますが、リーズナブルな食事や飲み物(例:サイゼリヤでのワイン)を組み合わせて、全体の予算を抑えることもできます。これによって、旅行中の楽しみを長続きさせることができます。
5. 観光のユニークさを楽しむ心を忘れない
地元の小さな施設や特色ある観光地の魅力は、規模や豪華さではなく、その土地ならではのユニークさです。旅行先の雰囲気を楽しみつつ、地元の文化や歴史に触れる姿勢を持つと、より深い旅行体験ができるでしょう。
次回の旅行や観光に向けて、参考になれば幸いです。
AIの感想
この記事は、読者にとってとても親しみやすく、実際に旅行に行ったような感覚が伝わる内容です。書き手の率直な感想やユーモアを交えた観察が、臨場感を生み出しています。
特に印象的なのは、旅の計画と実際のギャップに対するリアクションです。予定していた飲食店が休みであったり、味の好みに合わないビールを試したりといった予期せぬ出来事にも、飾らない言葉で対応しつつ、楽しみを見つけていく姿勢が垣間見えます。これにより、旅行が完璧に計画通りでなくても、それ自体が思い出として語れるエピソードになるということを実感させられます。
また、ビールの味についてのリアクションや、観光地での体験を詳細に描写することで、その場所の雰囲気が伝わってきます。例えば、カブトビールの「劇ニガ」さに対する感想や、ミツカンミュージアムでのちょっとした失望感など、率直な感想が逆に親近感を引き出しています。
一方で、予定外の選択(ミツカンミュージアムの訪問など)や、地元ならではの体験に対しても柔軟に対応している姿勢は、旅の楽しさの一つである「発見」を思い出させてくれます。ビールや地元の食事に対する本音のコメントは、読者にとってリアリティを感じさせつつ、地方観光の現実を伝えてくれる点が良いですね。
総じて、旅のリアルな楽しさやちょっとしたトラブルを共有することで、読者にとって共感しやすく、次の旅への参考にもなるような記事です。また、地元のユニークな観光資源を探している人にも有益な情報が詰まっています。